山行記録: 阿蘇山（九州遠征3。熊本地震の爪痕残る）

記録ID: 1133661

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ハイキング

阿蘇・九重

阿蘇山（九州遠征3。熊本地震の爪痕残る）

2017年05月01日(月) [日帰り]

熊本県

ヤマアリ

体力度

日帰りが可能

体力度について

GPS: 03:37
距離: 6.8km
登り: 865m
下り: 854m

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歩くペース

とても速い

0.5～0.6

ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り

山行: 3:13
休憩: 0:24
合計: 3:37

距離 6.8km 登り 865m 下り 863m

4:58

16分

スタート地点

5:14

4分

阿蘇山東駅

5:18

5:19

99分

仙酔峡登山口

6:58

9分

仙酔尾根分岐

7:07

7:28

5分

阿蘇山

7:33

48分

仙酔尾根分岐

8:21

8:23

12分

仙酔峡登山口

8:35

ゴール地点

天候	■阿蘇山　07:07　晴れ　15℃　風速15～18m（体感）
過去天気図（気象庁）	2017年05月の天気図
アクセス	利用交通機関：自家用車仙酔峡道路は、崩落していて途中から通行できません。崩落個所までは（自己責任で）通行できます。崩落個所の手前に路駐しました。アクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	仙水尾根からの高岳への登山道は、震災の影響を受けていないように思いました。以前を知らないので、あくまで印象ですが。登山口さえ間違わなければ、ペイント多数で道迷いはありません。なお、気象庁の警戒レベルでは高岳登山は問題ありませんが、「仙酔峡登山口までの車道が全面通行止」を理由として、県の登山規制がなされています。登山についてもあくまで、自己責任です。熊本県　阿蘇山登山情報 http://www.pref.kumamoto.jp/kenhoku/kiji_10328.html 気象庁　火山活動の状況（阿蘇山） http://www.data.jma.go.jp/svd/vois/data/tokyo/STOCK/activity_info/503.html

写真

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前日に阿蘇山（高岳）の登山口の下見。

2017年04月30日 16:36撮影 by TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.

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4/30 16:36

前日に阿蘇山（高岳）の登山口の下見。

阿蘇山は、噴火警戒レベル1（活火山であることに留意）ですが、火口周辺1km立入規制となっています。最高峰の高岳は、そこから外れますが、県の登山規制が継続しています。阿蘇山は、アクセスも登山もあくまで自己責任。

2017年05月01日 08:52撮影 by TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.

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5/1 8:52

仙酔峡の仏舎利下の崩落個所。ここまで、（自己責任で）車でくることができます。登山口はここから、1kmくらい歩いた仙酔峡ロープウェイの始発駅のところにあります。これで、前日の下見終わり。

2017年04月30日 16:40撮影 by TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.

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4/30 16:40

下見の後、道の駅阿蘇で車中泊。

2017年04月30日 17:54撮影 by TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.

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4/30 17:54

下見の後、道の駅阿蘇で車中泊。

阿蘇山（高岳）登山当日。崩落場所の手前に車を駐車して出発です。まだ薄暗いですが崩落した道を歩いていきます。右に仏舎利の建物が見えます。

2017年05月01日 05:03撮影 by TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.

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5/1 5:03

仙酔峡登山口。仙酔峡ロープウェイ（休業中）の駐車場の左にあります。正面の登山口と間違えやすいので、注意が必要です。

2017年05月01日 05:19撮影 by TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.

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5/1 5:19

仙酔峡登山口。仙酔峡ロープウェイ（休業中）の駐車場の左にあります。正面の登山口と間違えやすいので、注意が必要です。

安全のためのヘルメットと時短のための8Lザックを装着して登ります。

2017年05月01日 06:27撮影 by TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.

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5/1 6:27

安全のためのヘルメットと時短のための8Lザックを装着して登ります。

仙酔尾根をひたすら登っていきます。正面が高岳、左は鷲ヶ峰。

2017年05月01日 05:39撮影 by TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.

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5/1 5:39

仙酔尾根をひたすら登っていきます。正面が高岳、左は鷲ヶ峰。

朝日が昇ってきました。左奥は九重山。

2017年05月01日 05:36撮影 by TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.

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5/1 5:36

朝日が昇ってきました。左奥は九重山。

登山道にはペイントが多数。

2017年05月01日 05:53撮影 by TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.

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5/1 5:53

登山道にはペイントが多数。

中間点に到着。まだまだ登りは続きます。

2017年05月01日 06:03撮影 by TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.

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5/1 6:03

中間点に到着。まだまだ登りは続きます。

鷲ヶ峰。

2017年05月01日 06:09撮影 by TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.

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5/1 6:09

鷲ヶ峰。

阿蘇のカルデラが明るくなってきました。

2017年05月01日 06:18撮影 by TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.

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5/1 6:18

阿蘇のカルデラが明るくなってきました。

仙酔峡ロープウェイ駐車場がはるか下に見えるようになってきました。

2017年05月01日 06:38撮影 by TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.

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5/1 6:38

仙酔峡ロープウェイ駐車場がはるか下に見えるようになってきました。

第一火口からの噴煙。あまり出ていませんね。

2017年05月01日 06:54撮影 by TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.

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5/1 6:54

第一火口からの噴煙。あまり出ていませんね。

仙水尾根分岐。仙水尾根を登り切って高岳の尾根に到着しました。

2017年05月01日 06:57撮影 by TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.

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5/1 6:57

仙水尾根分岐。仙水尾根を登り切って高岳の尾根に到着しました。

仙水尾根分岐にある標識。

2017年05月01日 06:57撮影 by TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.

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5/1 6:57

仙水尾根分岐にある標識。

高岳（右）までは、すぐですが、激しい強風です。

2017年05月01日 07:02撮影 by TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.

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5/1 7:02

高岳（右）までは、すぐですが、激しい強風です。

高岳山頂手前で、愛知県の方が二番手で登られてきました。

2017年05月01日 07:05撮影 by TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.

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5/1 7:05

高岳山頂手前で、愛知県の方が二番手で登られてきました。

高岳山頂。標柱が破壊されていますが、噴石によるものでしょうか。

2017年05月01日 07:07撮影 by TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.

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5/1 7:07

高岳山頂。標柱が破壊されていますが、噴石によるものでしょうか。

阿蘇山の第一火口方面。右から、往生岳、杵島岳、烏帽子岳。手前は中岳。

2017年05月01日 07:07撮影 by TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.

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5/1 7:07

阿蘇山の第一火口方面。右から、往生岳、杵島岳、烏帽子岳。手前は中岳。

高岳東峰方面。

2017年05月01日 07:12撮影 by TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.

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5/1 7:12

高岳東峰方面。

薄いですが、右奥にこれから行く、祖母山がみえます。

2017年05月01日 07:12撮影 by TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.

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5/1 7:12

薄いですが、右奥にこれから行く、祖母山がみえます。

下山です。何組かの登山者とすれ違います。みなさんヘルメットかぶっていました。

2017年05月01日 07:37撮影 by TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.

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5/1 7:37

下山です。何組かの登山者とすれ違います。みなさんヘルメットかぶっていました。

下山ほぼ完了。下から見た第一火口方面。右は楢尾岳。

2017年05月01日 08:18撮影 by TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.

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5/1 8:18

下山ほぼ完了。下から見た第一火口方面。右は楢尾岳。

仙酔峡。

2017年05月01日 08:20撮影 by TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.

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5/1 8:20

仙酔峡。

朝は暗くてはっきり見えなかった、仙酔峡道路の上部崩落個所。修復には時間がかかりそうです。

2017年05月01日 08:32撮影 by TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.

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5/1 8:32

朝は暗くてはっきり見えなかった、仙酔峡道路の上部崩落個所。修復には時間がかかりそうです。

山肌も崩落個所が多数ですね。熊本地震の激しさを伺わせます。

2017年05月01日 08:32撮影 by TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.

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5/1 8:32

山肌も崩落個所が多数ですね。熊本地震の激しさを伺わせます。

祖母山に車で移動中に写した阿蘇山。菜の花も綺麗でした。

2017年05月01日 08:57撮影 by TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.

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5/1 8:57

祖母山に車で移動中に写した阿蘇山。菜の花も綺麗でした。

撮影機器：

TG-1 OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

個人装備	救急セットヘッドライトPETZL ZIPKA PLUS2 非常用防寒シート手袋・フェイスマスク(1) レインウェアTHE NORTH FACEマウンテンレインテックス(1) 手拭・ハンカチ・ティッシュ(1) 地図・コンパス(1) 高度計・時計Suunto Core Glacier Gray(1) GPS GARMIN etrex20(1) カメラOLINPUS TOUGH TG-1(1) 無線機STANDARD VX3(1) 携帯食水2.0L グリベルヘルメット

感想

ヤマアリ

■熊本地震の爪痕残る
　事前にヤマレコで見ていましたが、前日下見で仙酔峡道路の崩落場所をみたとき、熊本地震の揺れのすごさを知ることとなりました。道の崩壊によって、仏舎利やロープウェイの駅に取り残された車もありました。このあたりは、まだ、震災直後で止まったままなんですね。
　熊本地震で亡くなられた方に哀悼の意を表するとともに、負傷された方にお見舞い申し上げます。

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