記録ID: 1133309
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ハイキング
奥秩父
大月秀麗富嶽十二景、確かに絶景 〜曇天の中の神々しい富士〜
2017年05月07日(日) [日帰り]
山梨県
JiroDai
体力度
8
2〜3泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 12:19
- 距離
- 35.6km
- 登り
- 2,817m
- 下り
- 2,722m
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日帰り
- 山行
- 10:16
- 休憩
- 2:03
- 合計
- 12:19
距離 35.6km
登り 2,829m
下り 2,725m
18:44
富嶽十二景といっても、2座セット（例えば1番山頂は雁ヶ腹摺山と姥子山セット）になっているものもあるので、全部で十八の山頂に行く必要があることを、今日初めて知る。
| 天候 | 曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2017年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
登山口まで徒歩でアクセス（結構長い〜） |
| コース状況／ 危険箇所等 |
全コース、リボン、道標ありで、迷うことはない。 危険箇所も特になく、整備されていた。 |
| その他周辺情報 | 悪天候などでのエスケープ時には、お気に入りの「やまと天目山温泉」と決めていた。今日は曇りだが意外と富士山がよく見えていたので、利用しなかった。 |
写真
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今日は曇天ではあるが一か八か、大月秀麗富嶽十二景のいくつかをぐるりと巡ろうと思い、朝イチで大月駅に来た。
遅能戸バス停が分岐の左にあったので、ついこっちに曲がってしまったが、本当は直進ということに何十mか歩いて気付き修正。
そして、最後の金山鉱泉の施設を過ぎると、山コースと沢コースが選べるので、直進の沢コースを選択。
おや、川床の砂に砂金のようにキラキラ光るものがある。黒川金山周辺の川も、こんなのあった。
何度も、こんな橋を渡ることになる。ときには、橋がないところを渡渉することもある。
百間干場という場所に着いた。ここからは林道に合流し、しばらく林道歩き。
また林道！？しかもこんなに立派なアスファルトの道路。調子が狂う。姥子山は、向かいの階段を上がらずに右へ進む。向かいの階段を上がると雁ヶ腹摺山方面に行く。
5/7 9:14
また林道！？しかもこんなに立派なアスファルトの道路。調子が狂う。姥子山は、向かいの階段を上がらずに右へ進む。向かいの階段を上がると雁ヶ腹摺山方面に行く。
さあ、行ってみよう。頂上はすぐ。姥子山のピークは西と東の2つあり、眺めの良い方は東のピーク。
姥子山東ピーク周辺は、イワカガミのような植物の群生スポットがあった。
姥子山東ピークは、このような狭いテラス状になっている。晴れていれば、景色は良さそうだが・・・、
ガッス、ガス。しばらく待っても変わらない。もう今日の山行企画自体、失敗だったかな。次の雁ヶ腹摺山でも駄目だったら、諦めようと決心し、雁ヶ腹摺山方面に向かう。
5/7 9:36
ガッス、ガス。しばらく待っても変わらない。もう今日の山行企画自体、失敗だったかな。次の雁ヶ腹摺山でも駄目だったら、諦めようと決心し、雁ヶ腹摺山方面に向かう。
ピークの看板で、先ほどの姥子山とこの雁ヶ腹摺山の2山セットで1番山頂と数えることを初めて知る。他にもセットものがあるので、全部で18の山頂に行く必要があるらしい。
5/7 10:39
ピークの看板で、先ほどの姥子山とこの雁ヶ腹摺山の2山セットで1番山頂と数えることを初めて知る。他にもセットものがあるので、全部で18の山頂に行く必要があるらしい。
手前の山々の新緑と、冠雪の富士。この景色はこの時期ならではの景色。
大峠、到着。富士の見える立派な駐車場がある。ここまで車で来れば、手軽にあの景色を楽しめるのか。またの機会に来ようかな。
これは、バイカオウレンの群生。黒岳までの登り道にたくさん群生していた。
そして富士も。おや雲がかかっている。まあ、ここは秀麗富嶽十二景に入っていないから、どうでも良し。
さあ、湯ノ沢峠方面に、どんどん下りる。道が深くえぐれているところもあり、下りづらい。
大蔵高丸目指して、ピークにたどり着くまでにかなり大回りさせられる。
そして秀麗富嶽十二景の一つ、大蔵高丸に到着。とても開放的なピーク。
少し、雲がかかっているが、この曇天にしては上出来。ここ大蔵高丸も、確かに素晴らしいピークであった。さあ、お次はハマイバ丸。
このルート、常に富士山方面に進んでいくのが気持ちいい。進んでいくと、富士が見え隠れして楽しめる。
さあ、ハマイバ丸に到着。この山名標のところから少し南に行ったところで休憩。
ひゃー、ここも素晴らしい。さっきの大蔵高丸とこのハマイバ丸セットで秀麗富嶽十二景の3番山頂になっている。
そして、お次は・・・。温泉にしようか、滝子山登頂にしようか、迷うなあ。
ふとした瞬間の富士、これまた素晴らしい。秀麗富嶽十二景に絞るのも難しそうだな。
あれは、さっき登った雁ヶ腹摺山だな。周回コースだから、登った山が見返せて楽しい。
さあ、運命のとき。米背負峠。右に進めば、やまと天目山温泉、直進は滝子山方面。ええいっ、今日はとことん富士だ！直進。
大谷ヶ丸ピーク。とくに何もないので少し戻った所の分岐を滝子山方面に進む。
右、雁ヶ腹摺山と左は赤岩ノ丸から黒岳への稜線。その手前に白谷ノ丸。歩いてきたルートの復習ができる。
そして富士。これは文句なしの秀麗富嶽十二景。ただ残念なことに、この滝子山は笹子雁ヶ腹摺山とセットで4番山頂ということになっているそうだ。笹子雁ヶ腹摺山はまたの機会に。
5/7 16:04
そして富士。これは文句なしの秀麗富嶽十二景。ただ残念なことに、この滝子山は笹子雁ヶ腹摺山とセットで4番山頂ということになっているそうだ。笹子雁ヶ腹摺山はまたの機会に。
富士山アップ。手前の御坂山塊の新緑もいいね。この滝子山はほぼ360度の展望。
途中、地図を落としたのに気付き、何百メートルも探しに戻る。最近同じ失敗を繰り返しているなあ。
こんな大迫力の景色を見ながら、初狩周辺の藤沢の人たちはいつも生活しているのか。羨ましいな。
撮影機器：
感想
最初に行った姥子山ではガスガスだったので、早々に温泉に入って帰ろうかと思ったが、2番目に行った雁ヶ腹摺山で見事な富士を見ることができた。行けるところまで行こうと思って進むと、それ以降の大蔵高丸、ハマイバ丸、滝子山、どれも秀麗富嶽十二景に選ばれるだけある素晴らしい景色を楽しめた。一日曇天気味の中、今日は本当に幸運だった。
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