3年振りの木曽駒ケ岳


- GPS
- 06:03
- 距離
- 5.7km
- 登り
- 780m
- 下り
- 759m
コースタイム
(滑降)
11:15木曽駒ケ岳-11:20黒川2.600mライン
(登り)
12:00黒川-13:40伊那前岳
(滑降)
14:20伊那前岳-14:25千畳敷
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
インター出て右折 1キロくらい走ると右側に菅の台バスターミナルがある 車はそこに停められる。300台くらは停めれると思う。(一日500円) バスターミナルで、バスとロープウェイの往復券を購入(大人3.800円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山届はロープウェイを降りたところにあります。 この時期は装備のチェックも厳しく、不十分だと 登らせてもらえない事も。 千畳敷〜乗越浄土 この時期は直登です。雪崩には充分注意が必要です。主観ですが、かなり 雪も安定してたと思います。 乗越浄土〜中岳〜木曽駒 特に危険個所はありません。稜線ですから風対策は万全に。 木曽駒〜黒川2,500ライン 滑りやすい斜面です。しかし2,500mまで降りるともう沢の地形に。 雪崩の走路ですから充分に注意を。デブリの跡アリ。 黒川〜宝剣山荘。 時間にして1時間ちょっとです。健脚の人なら1時間はかかりません。 特に危険個所はありません。 宝剣山荘〜伊那前岳 北側に雪庇があります。踏みぬき注意。 伊那前岳〜千畳敷 特に危険個所はありません。 |
ファイル |
(更新時刻:2011/05/04 22:20)
|
写真
感想
今回は3年ぶりとなる、残雪の木曽駒に行って来ました。
GWも終盤となり、前半に風邪で敗退した穂高への思いが燻っていました。
熱もほぼ下がりどこか行きたくてウズウズしてました。
止み上がりだし、日帰りで穂高の山並の見えるとこを探していたところ、あるでは
ありませんか。以前夏に木曽駒の頂上から穂高の山並を見ていた事があります。
実は3年ほど前のGWに、スキーで訪れた事があります。それが初めてのBCスキー
でした。福島から来たという人と出合えて、今でも色々教えてもらってます。
その時は装備もろくに無かった為、パトロールの人に制止されて、その時は乗越
浄土までしか行けませんでした。
それから3年、装備も色々揃えたため、今回は木曽駒山頂を目指します。
朝3時に自宅を出発。途中の駒ケ根サービスエリアで食事をして菅の台バス亭に
着いたのが6時過ぎ。既に始発のバスは動いてました。しかし今回はBCだから
雪が硬い朝一は脚への負担も大きい為、のんびり準備です。
7時くらいのバスとロープウェイを使って千畳敷に。既に観光客の人の姿も。流石
GWですね。千畳敷に着いてパトロールの事務所に登山届と装備のチェック。
黒川はまだ雪面も硬く、見直しを迫られましたが、ダメなら木曽駒から引き返す
事を条件に許可をもらい出発。
八丁坂を直登します。ここは過去にも何度も雪崩のあった場所。常に上を気に
しながら登ります。主観ですが、かなり雪も締まって安定してる様子。途中の
オットセイ岩で小休止。ここから急登が始まります。ストックからピッケルに交換
慎重に足を進めます。
稜線に出るとまだ風が強く、思わずフードを。時折雪煙も舞ってます。しかしこの
時期の日差しは強力で、サングラスは必需です。
中岳もなんなりクリアー。中岳に立つと今日の目的地の木曽駒が見えてきます。
風もだいぶ収まって来ました。既に多くの登山客の人が登っています。
自分も休憩もそこそこで山頂を目指します。特に危険個所もないまま木曽駒山頂に
到着です。
既に山頂にいた登山客の人と、お話しながら黒川に向けての滑降の準備を進めます
そして準備完了。多分今シーズン最後の滑降です。滑り出したら思ったより雪も
緩んでて、滑りやすいです。最初は雪面を確認しながら滑ってましたが、段々
調子に乗ってきて、急斜面も大周り系でアッという間に2,600m地点に。もう少し
先まで行けそうですが、登り返しの事を考えるとここでストップです。
しかし止まった場所は古いデブリの上。地形からしてもここも雪崩の走路のよう
です。ハイクアップの準備を進めますが、上への警戒も怠れません。
準備が整いハイクアップ開始です。コースタイムには1時間半で稜線となって
ました。焦らずゆっくり登ります。
ゲレンデスキーならリフトで一気にですが、BCはそうは行きません。しかし
周りの景色を見ながら登れるのはBCならではです。
写真を取りながら1時間ちょっとで稜線に。朝会ったボードの2人とも再会して
少し立ち話しも。宝剣山荘から駒飼ノ池を2本滑ってるみたいです。
自分は伊那前岳を目指します。3年前にもここには来ました。まだお昼ご飯を食べて
なかったので、山頂から少し下った場所で本日のランチタイムです。
いつも皆さんの記録でランチを紹介してるので、自分も写真を撮ってみました。
しかしバームクーヘンは分かったんですが、マドレーヌは袋に名前が無かったら
分からなかったです(恥)
40分くらい休憩してたらまた風も出て来たので、滑降の準備を始めます。
ブーツのバックルを締め上げて、板を履きザックを背負って出発です。この斜面を
降りれば、今シーズンのスキーも終わりです。また来年この景色に出合いたい
ですね。いいGWでした。
こんにちは、ittiです。
すごく良い天気だったんですね!
穂高は残念だったかもですが
「良いGWでした」っていうところや、
サングラスの上からですが、お写真もとっても楽しそうです。
体調も戻ってこんな良い風景 良かったですね
お疲れ様でした(^▽^)
ittiさん、いつもコメントありがとうございます。
少しは黄砂の影響も残ると思ってたのですが、思った
以上に天気良かったです
サングラスの上からでも、どこかのガキ大将が何かを
征服したかのような自慢げな顔してるでしょ
幾つになっても俺は子供なんですよ^_^;
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