記録ID: 103928
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ハイキング
日光・那須・筑波
奥久慈男体山界隈縦走(鷹取岩〜男体山〜月居山)
2011年03月27日(日) [日帰り]


- GPS
- 06:22
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 1,351m
- 下り
- 1,312m
コースタイム
林道脇P6:16〜釜沢越7:16〜鷹取岩7:48〜鷹取岩隣ピーク7:54/8:03
〜大円地越8:56/9:02〜男体山9:27/9:37〜第一展望台11:03/11:11
〜第二展望台(鍋転山)11:20/11:28〜月居山11:52/11:59
〜町営P12:38/12:45==<自転車>==林道脇P13:35
徒歩 6時間22分 17.8km
自転車 0時間50分 11.8km
〜大円地越8:56/9:02〜男体山9:27/9:37〜第一展望台11:03/11:11
〜第二展望台(鍋転山)11:20/11:28〜月居山11:52/11:59
〜町営P12:38/12:45==<自転車>==林道脇P13:35
徒歩 6時間22分 17.8km
自転車 0時間50分 11.8km
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
水郡線が地震復旧中で不通のため、袋田からの下山後は自転車を利用して 国道118号を経由して自車に戻る |
コース状況/ 危険箇所等 |
地震による崖崩れ等でかなり危険です。 登山道が再度整備されるまでは、入山すべきでないと思います。 実際に入山禁止となっていました。 今回のコースは落石の危険を最小限にするために、谷筋、崖下のコースを避け、 できる限り尾根筋のコースをとったつもりです。 下記は危険な場所とその状況です。 1.釜沢越手前の急登部分は、元々登山道は荒れていたのですが、今回の地震で 土砂が崩れ(崩れた量は少ない)、登山道を埋めてしまいました。足元が土砂 で滑り、木につかまりながら何とか登りました。下るのは危険です。 2.鷹取岩の道標があるすぐ脇の岩が崩壊し、登山道が一部消失しています。 一見地面があるように見えますが、根とその上の土が残っているのみです。 足を踏み入れると、遥か下まで転落する恐れが大です。 ただ、この崩落部分をよける踏み跡がありましたので、この地震以前に崩落 していたのかもしれません。 3.男体山頂の登山道に掛る部分も一部岩が崩落して危険です。 また、山頂の登山道に2ヶ所、2、3メートルにわたって小さい地割れがあり ます。頂上の祠部分は、頂上に大岩がのっている上にありますので、この地 割れはいやな感じがします。 4.月居山からの下山は安全を考えて、滝側ではなく一本西側のハイキング道を 下りましたが、直径が最大2、3メートルの落石があり、最も大きな3メートル の落石は多数の木々をなぎ倒して、コンクリート堰で何とか止まっていました。 そのなぎ倒された木々、落下してきた岩石の間をすり抜けて何とか下山しまし た。地震時、命からがら逃げたと思われる踏み跡が残っていました。 下山した後の登山口には落石入山禁止の表示がありますが、下ってくる側には 何も表示はなく、分からずにここに入ってしまいました。 ここは、絶対に入るべきではありません。 ここがこの状態だと滝側の急な階段の連続する道はどうなっているのか計り しれません。 5.袋田の滝は全ての見学コースに入ることはできません。 いつもは賑わっている土産店街に、観光客は人っ子ひとりいませんでした。 見たのは後片づけをしている地元の方の2名のみでした。 この誰もいない景色は正にゴーストタウンです。 映画の中で自分以外誰もいなくなったシーンがありますが、本当にこのシー ンの通りです。 6.男体山に登るときは、通常、大円地駐車場から一般コース又は健脚コース からですが、谷筋、岩場のコースですので、落石がどれだけあるかわかりま せんので、このコースは危険と思います。 奥久慈男体山は、地元の山で、3年間で24回登っており、どこが危険であるか 熟知しているつもりですが、今回の登山は、地割れ、亀裂等細心の注意をして 登りました。 地震で予想以上に崩壊し危険個所が多数発生しておりますので、当分登ること は、控えた方が良い(控えるべき)と思います。 非常に残念ですが、安全が確保されない以上仕方ありません。 |
写真
北北東の福島原発の方向
15年程前に以前勤めていた会社の転勤で4年ほど南相馬市(旧原町市)に家族と一緒に住みました
純粋なやさしい人たちばかりでした
海岸部は津波で壊滅し、原発から30キロ圏内であるため、若い人はいなくなってしまい、残っている人は以前の2、3割になってしまいました・・・
早く戻れることをお祈りいたします
15年程前に以前勤めていた会社の転勤で4年ほど南相馬市(旧原町市)に家族と一緒に住みました
純粋なやさしい人たちばかりでした
海岸部は津波で壊滅し、原発から30キロ圏内であるため、若い人はいなくなってしまい、残っている人は以前の2、3割になってしまいました・・・
早く戻れることをお祈りいたします
感想
色々な思いはありますが、
前に進むことに集中し、
無心になろうとして、
前を向いて、目を見開き、
ひたすら歩きました。
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