シロヤシオ咲く比良の主稜線(北比良峠〜荒川峠)
- GPS
- 06:21
- 距離
- 14.9km
- 登り
- 1,116m
- 下り
- 1,113m
コースタイム
- 山行
- 5:28
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 6:21
天候 | 晴のち曇り下山したら快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
京阪電車・京橋6:15発の始発特急で七条へ(6:54着)、京都駅まで約10分歩いてJR京都7:23発湖西線・永原行で比良8:06着。 <帰路> 志賀駅14:42発普通京都行きに乗車。山科で新快速に乗り換える予定でしたが、ダイヤが乱れていて湖西線経由の新快速が大津京駅に停車していたので、乗り換え。16:05大阪着、環状線で京橋へ。 (新快速は35分の遅れの到着でした。) |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所はありませんが、標高1000mの稜線ですのでそれなりに気を付ける箇所はあります。 |
写真
感想
2年前の同じ時期に新潟の山に登る準備で友人2名とイン谷口から金糞峠に登り、稜線を打見山まで歩き、キタダカ道を下山した際、稜線の至る所でシロヤシオが咲いていました。
金糞峠付近に咲くのは何度も見ていましたが、南比良峠〜打見山はあまり歩かない山域なので良く知りませんでした。
その時は終盤で、多くの花びらが山道に落ちていたので、咲き始めの時期に見てみたいと思っていました。
今回同じ稜線を歩いてきました。
金糞峠付近では全く咲いていませんでしたので、シャクナゲと同じで裏年なんだろうと諦めていました。
しかし南比良峠を過ぎて稜線に出たあたりで一面に咲いているではありませんか。諦めていただけに嬉しかったのは言うまでもありません。
比較的若い木が多かったのですが、咲き始めで、前日の雨で少し痛んではいましたが、見応え十分でした。
お昼を我慢していたのですが、丁度良い時間だったのでシロヤシオを眺めながらの昼食としました。天気も晴れてきて最高でした。
昼食を済ませて、少し下ると荒川峠です。
ここは琵琶湖側の荒川集落と安曇川沿いの坊村を結ぶ生活道の峠です。
昨年末に痛めた右膝裏の痛みが数日前から再発していたので不安を抱えて歩いていたのですが、北比良峠付近から痛みが出始めていたので、昼食休憩後の状況で進退を判断することにしていました。
荒川峠に着くまでは、予定どおり打見山まで歩き、キタダカ道の下山は止めて、ゴンドラで下山するつもりでした。
烏谷山にもシロヤシオが沢山あるので見たかったのです。
しかしこの先、1000m超の2座(烏谷山1077mと比良岳1051m)を越え、最後に打見山のゲレンデの標高差140mの直登に臨むのは無理だと判断して荒川峠から下山しました。
標高960mの峠からしばらくは新緑に染まる広葉樹林帯の歩き易い道です。標高800mくらいから標高600mくらいまで杉の植林帯です。
道はしっかりしています。昔から使われてきた山道は無理な登降が無く歩き易ったです。杉の落葉が大量に積もっているので、フカフカしているのですが、大きな石が隠されている場所があるので、油断は禁物です。弓状の小枝も落ちているので、不用意に踏むと跳ね返りがありました。
すぐ南の尾根のキタダカ道に似た雰囲気でしたが、キタダカ道よりは歩き易いと感じました。
膝に負担をかけすぎないように、ゆっくり、慎重に足を置きながら、下ると、大岩谷分岐にでした。
更に下って行くと中谷出合下に出ます。ここからは舗装道路です。
大谷川の激しい水音を聞きながら下り、湖西道路を潜り、荒川集落を抜けて、国道161号を横断して更に下るとJR湖西線・志賀駅に着きました。
その他には北比良峠の手前ではアカヤシオも咲いていました。
シャクナゲは裏年なので、殆ど見れなくて、ダケ道と1本、シャクナゲ尾根で1本咲いているだけでした。
見たかったシロヤシオを見ることが出来、おまけにアカヤシオも見る事が出来、幸せな一日でした。
(膝裏の痛みは病院で診てもらったのですが、診察は??だったので、別の病院で診てもらいたいと思います。)
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