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Yamareco

記録ID: 6733206
全員に公開
ハイキング
丹沢

玄倉から蛭ヶ岳#103 二つの美尾根に感激、弁当沢ノ頭尾根と臼ヶ岳南尾根

2024年05月02日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
10:13
距離
31.4km
登り
2,279m
下り
2,276m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:31
休憩
1:11
合計
10:42
6:41
12
6:53
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15
7:08
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10
7:18
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24
7:42
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10
7:52
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5
7:57
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17
8:14
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14
8:28
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9
8:42
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7
8:49
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13
9:02
9:11
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10:22
50
11:12
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4
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4
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14
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16:26
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9
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15
17:11
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12
17:23
玄倉駐車場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
玄倉ビジターセンター横の無料駐車場を利用
コース状況/
危険箇所等
玄倉林道はユーシンロッジ入り口まで綺麗に補修済。そこから熊木沢出合までは車両は走行不可だが徒歩では行ける。長い間通行止めだった為、使った両尾根とも経路は薄くなり、GPSによるルート確認は必須。特に危険な箇所は無いが道迷いには注意必要。
弁当沢ノ頭の尾根(詳細図では棚沢盆沢間尾根と記載)は、熊木沢出合の目の前の尾根を直登する。始めは急な斜面が続く。かつてはメインルートだったので踏み跡があるが、だだっ広い所や急斜面では道が入り乱れたり消失したりするので注意。かつては沢山あった道標やテープ類は殆ど無くなっていた。弁当沢ノ頭手前あたりから造林帯を抜け、実に気持ちの良いブナの原生林に入る。ここは丹沢の中でも屈指の美尾根と思う。その後再び急な笹やイバラの多い急な斜面を登ると主脈縦走路の棚沢の頭に出る。
臼ヶ岳南尾根(詳細図では朝日向尾根と記載)は、弁当沢ノ頭尾根よりも踏み跡は薄く、完全にバリエーションルート化している。特に山頂から少し下った標高1400mから1350mあたりのルート取りが難しい。急斜面で踏み跡もテープも消失しているので注意。左方向前方のはっきりした尾根に出ればあとは経路はわかりやすくなる。途中の水晶平も特筆に値する美林。下りの場合、何か所か尾根の分岐があるので、GPS等によるルート確認は欠かせない。最後にユーシンロッジとトイレ(使用不可)の間に下りれる。
ユーシンロッジは緊急時の避難部屋として二部屋と炊事場が解放されているが、電気、水道は止まったまま。綺麗に使われていた。
朝方まで降っていた雨が止んでから遅めのスタート。
2024年05月02日 06:41撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
6
5/2 6:41
朝方まで降っていた雨が止んでから遅めのスタート。
長ーい林道をテクテク歩いて熊木沢を目指す。
2024年05月02日 08:59撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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5/2 8:59
長ーい林道をテクテク歩いて熊木沢を目指す。
熊木沢出合。以前からの梯子がまだあった。
2024年05月02日 09:05撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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5/2 9:05
熊木沢出合。以前からの梯子がまだあった。
ヤマウツボめっけ。
2024年05月02日 10:22撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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5/2 10:22
ヤマウツボめっけ。
実に美しい弁当沢ノ頭付近のブナの林。
2024年05月02日 10:23撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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5/2 10:23
実に美しい弁当沢ノ頭付近のブナの林。
ずっといたくなる極楽。
2024年05月02日 10:28撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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5/2 10:28
ずっといたくなる極楽。
主脈稜線に出た。ユーシンへの道標は朽ち果てたまま。
2024年05月02日 11:12撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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5/2 11:12
主脈稜線に出た。ユーシンへの道標は朽ち果てたまま。
蛭ヶ岳到着。山の上は曇っていた。
2024年05月02日 11:52撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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5/2 11:52
蛭ヶ岳到着。山の上は曇っていた。
今日のスペシャルカレー。
2024年05月02日 12:07撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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5/2 12:07
今日のスペシャルカレー。
檜洞丸方向に少し下りると見事な枝ぶりの桜が満開。
2024年05月02日 12:30撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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5/2 12:30
檜洞丸方向に少し下りると見事な枝ぶりの桜が満開。
コイワザクラが満開で、至る所に咲いていた。
2024年05月02日 12:35撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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5/2 12:35
コイワザクラが満開で、至る所に咲いていた。
臼ヶ岳から見た蛭ヶ岳は、正に丹沢北岳と呼ぶにふさわしい。
2024年05月02日 13:31撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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5/2 13:31
臼ヶ岳から見た蛭ヶ岳は、正に丹沢北岳と呼ぶにふさわしい。
水晶平の美林。
2024年05月02日 14:09撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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5/2 14:09
水晶平の美林。
水晶平でわんさか取れたヒラタケ。市場ではシメジとして売られている美味しいキノコ。
2024年05月02日 20:01撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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5/2 20:01
水晶平でわんさか取れたヒラタケ。市場ではシメジとして売られている美味しいキノコ。
ユーシンロッジ、久しぶりだな。
2024年05月02日 15:31撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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5/2 15:31
ユーシンロッジ、久しぶりだな。
居室も前のまま。
2024年05月02日 15:18撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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5/2 15:18
居室も前のまま。
炊事場も前のまま。
2024年05月02日 15:19撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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5/2 15:19
炊事場も前のまま。
ユーシンブルーを見れました。
2024年05月02日 16:12撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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5/2 16:12
ユーシンブルーを見れました。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 非常食 飲料 地図(地形図) ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 タオル ストック

感想

長らく通行止めであったがやっと行ける様になった玄倉からユーシンのエリア、素晴らしい美林を満喫出来ました。これで再び登山者が戻ってくる事を期待、でないとこれらの美尾根ルートがますます廃道化してしまいます。

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訪問者数:385人

コメント

最近長距離歩いてますが、目標は?
2024/5/3 17:11
ottomanさん、老化防止ですよ。
2024/5/3 19:32
いいねいいね
2
おおっ、なんとタイムリーな!
気になっていた花の具合や、朝日向の様子を知ることができて助かりました!

5日に、実に7年ぶりに南稜↑朝日向↓をやろうと思っています。
水晶平の写真を見ると、ぶなは来週のほうがいいかな?という気もしますが、
今回のメインはコイワザクラとマメザクラなので、それは今週末のほうが良さそうですね。

寄から入るか、玄倉林道から行くか悩んでます。
数値的には玄倉林道のほうが長く標高差も大きく、厳しいんですよね。
でも、帰りが下り一辺倒なので、体感的にははるかに楽。
しかもヒルリスクがほぼない。
あまりに久しぶりなことを考慮すると、林道で行くべきかなあと。
ただ、玄倉林道だと大好きな鍋割北尾根のぶな林を歩けない。
雨山分岐から雨山峠の道も好きなんだよなあ...
そして、当日は夏日予報なので、林道は寄ルートより暑さの影響が大きそう。
うーん、どうしようかなあ...
明日1日、悩んでみます。
2024/5/3 22:24
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2
miss-Tさん、天気も良さそうで、贅沢な悩みですね。とんでもないロングコースなので、暑さでばてない様にね。
水晶平の大倒木のヒラタケ、まだ取れると思います。昨夜はキノコ汁にしました。
2024/5/4 6:47
そうそう、暑さが問題なんですよね。
熊木沢まで行って、タイムや疲労度によっては蛭に行かず水晶平までの周回にするかも。
水晶平のヒラタケ、探してみます〜
2024/5/4 14:04
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1
プロフィール画像
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