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Yamareco

記録ID: 649088
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
丹沢

塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳(表尾根・日帰りピストン)

2015年05月30日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
10:56
距離
27.3km
登り
2,273m
下り
2,276m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:39
休憩
2:17
合計
10:56
5:34
39
6:13
6:13
11
6:24
6:25
8
6:33
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14
6:47
6:49
1
6:50
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12
7:02
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10
7:16
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7:22
8
7:30
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7:43
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3
7:46
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14
8:00
8:12
0
8:12
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17
8:29
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13
8:42
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15
8:57
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3
9:00
9:13
11
9:35
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9:54
5
9:59
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8
10:07
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10
10:17
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4
10:21
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5
10:26
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11:12
12
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7
11:32
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3
11:35
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14
11:49
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9
11:58
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5
12:34
12:42
13
12:55
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13
13:08
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18
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0
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14:03
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14:20
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14:34
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15:06
0
15:06
15:07
28
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6
15:41
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14
15:55
15:57
4
16:06
16:07
23
16:30
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
菩提峠駐車場は5:30時点で5台程度でした
コース状況/
危険箇所等
全行程良く整備されていて、危険な場所はありません。
3箇所ほどある鎖場は短く難易度も低いですが、これからの混み合うシーズンには年配の方で渋滞することが良くありますの。
移動中に見る富士山。今日の山への期待が高まります。
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移動中に見る富士山。今日の山への期待が高まります。
菩提峠の駐車場から林道を歩き登山道入り口へ。ここから登りが始まります。昔ここを通り過ぎて林道を登ってしまった事がありますが行き止まりになってしまいますので見落とさないよう要注意です。
菩提峠の駐車場から林道を歩き登山道入り口へ。ここから登りが始まります。昔ここを通り過ぎて林道を登ってしまった事がありますが行き止まりになってしまいますので見落とさないよう要注意です。
最初のピークであるニノ塔への登り始め。
最初のピークであるニノ塔への登り始め。
良く整備された歩きやすい登山道です。
良く整備された歩きやすい登山道です。
振り返ると大山の端正な山容がみられます。塔ノ岳までの間はたまに振り返ると標高により変わる姿が楽しめます。
振り返ると大山の端正な山容がみられます。塔ノ岳までの間はたまに振り返ると標高により変わる姿が楽しめます。
相模湾は霞んで見えました。
相模湾は霞んで見えました。
ニノ塔に到着。ベンチもあるので休憩されるには最適です。
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ニノ塔に到着。ベンチもあるので休憩されるには最適です。
富士山が綺麗に見えました。
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富士山が綺麗に見えました。
次のピーク三ノ塔がこんもり。
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次のピーク三ノ塔がこんもり。
一度下って三ノ塔を目指します。
一度下って三ノ塔を目指します。
富士山が綺麗に見えるポイントがたくさんあるのもこのルートの魅力です。
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富士山が綺麗に見えるポイントがたくさんあるのもこのルートの魅力です。
ここも登山道は良く整備されています。
ここも登山道は良く整備されています。
塔ノ岳はまだまだ先ですね。
塔ノ岳はまだまだ先ですね。
三ノ塔尾根への分岐。ここから大倉へ降りられます。
三ノ塔尾根への分岐。ここから大倉へ降りられます。
小屋の周りも綺麗に整地された気がします
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小屋の周りも綺麗に整地された気がします
三ノ塔に到着。しっかりとした無人の小屋があるので、悪天候時の休憩や食事に使えます。
無人の避難小屋なので補給はできません。
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三ノ塔に到着。しっかりとした無人の小屋があるので、悪天候時の休憩や食事に使えます。
無人の避難小屋なので補給はできません。
これからあの先へ歩いていくのですね。
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これからあの先へ歩いていくのですね。
小屋の前から下降点までは木道歩き。
小屋の前から下降点までは木道歩き。
ここから一気に下って登り返し、烏尾山を目指します。
ここから一気に下って登り返し、烏尾山を目指します。
これから歩く稜線が美しいです。
3
これから歩く稜線が美しいです。
なんどでも撮ってしまう富士山
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なんどでも撮ってしまう富士山
滑りやすいところには鎖も
滑りやすいところには鎖も
痩せたこういう場所が何箇所かあります
痩せたこういう場所が何箇所かあります
烏尾山荘が見えた。三角屋根がかっこいい。
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烏尾山荘が見えた。三角屋根がかっこいい。
ここから大倉への下降は破線ルート(あまり整備されていない)です
ここから大倉への下降は破線ルート(あまり整備されていない)です
この日の烏尾山荘は人がいて、小屋の中で調理中でした。
空いていない事もあるようなので、ここでの補給を考えているかたは事前に確認したほうが良いと思います。
ちなみに帰りは閉まってました。
屋外のトイレは100円です。
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この日の烏尾山荘は人がいて、小屋の中で調理中でした。
空いていない事もあるようなので、ここでの補給を考えているかたは事前に確認したほうが良いと思います。
ちなみに帰りは閉まってました。
屋外のトイレは100円です。
よりくっきりと見えてきました
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よりくっきりと見えてきました
これからの季節は少し霞んでしまう事が多いですね
これからの季節は少し霞んでしまう事が多いですね
奥に三ノ塔が見えます
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奥に三ノ塔が見えます
塔ノ岳は遥か彼方に
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塔ノ岳は遥か彼方に
塔ノ岳まではまだ3km。山の3kmは結構長いんだよなぁ。
塔ノ岳まではまだ3km。山の3kmは結構長いんだよなぁ。
やっぱり落ち着く景色
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やっぱり落ち着く景色
行者岳に到着。山頂はあまり広くないです。
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行者岳に到着。山頂はあまり広くないです。
もう何度でも見ます撮ります
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もう何度でも見ます撮ります
鎖場は幾つかありますが、慎重に通過すれば問題無い場所ばかりです。ただ渋滞が発生すること多しです。
鎖場は幾つかありますが、慎重に通過すれば問題無い場所ばかりです。ただ渋滞が発生すること多しです。
綺麗で吸い込まれそうですが、吸い込まれたらおしまいです。
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綺麗で吸い込まれそうですが、吸い込まれたらおしまいです。
時間とともに空気が澄んできました
時間とともに空気が澄んできました
まだ先は長いな
ここの鎖場が一番長くて帰りは渋滞してました
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ここの鎖場が一番長くて帰りは渋滞してました
鎖も岩もしっかりしてます
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鎖も岩もしっかりしてます
涼しくなります
政次郎ノ頭。政次郎尾根で戸沢−大倉へ下れるようです。
政次郎ノ頭。政次郎尾根で戸沢−大倉へ下れるようです。
新大日小屋。ここは基本的に開いてない小屋ですので補給はできません。
新大日小屋。ここは基本的に開いてない小屋ですので補給はできません。
小屋前にはベンチがあるので休憩はできます。
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小屋前にはベンチがあるので休憩はできます。
札掛方面は行ったことないです
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札掛方面は行ったことないです
塔ノ岳に向けてもう一踏ん張りです。
塔ノ岳に向けてもう一踏ん張りです。
とはいえまだ1.3kmもあるんですね
とはいえまだ1.3kmもあるんですね
遠くには折り重なる稜線が綺麗
遠くには折り重なる稜線が綺麗
この看板はあちこちにあります。登山道、木道の上を歩きましょう!
この看板はあちこちにあります。登山道、木道の上を歩きましょう!
木ノ又小屋。コーヒーやかき氷が人気のようで、賑わっている事が多いです。
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木ノ又小屋。コーヒーやかき氷が人気のようで、賑わっている事が多いです。
歩きやすい木道の後、山頂直下にザレ場がでてきます
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歩きやすい木道の後、山頂直下にザレ場がでてきます
もう少しですね
良い具合に雲がかかってきました
良い具合に雲がかかってきました
花はまだ残っているところもあります
花はまだ残っているところもあります
緑のトンネルを歩きます
緑のトンネルを歩きます
ずいぶん歩きました
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ずいぶん歩きました
塔ノ岳に到着!
雲が理想的な位置にあって素敵
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雲が理想的な位置にあって素敵
遠くに山並みが見えますね
遠くに山並みが見えますね
蒸気が上がっているような
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蒸気が上がっているような
まだ8:12ですし、体調も良いので先を目指しましょう
まだ8:12ですし、体調も良いので先を目指しましょう
この時間の塔ノ岳はまだ静か。人も少なかったです。
この時間の塔ノ岳はまだ静か。人も少なかったです。
これを見てしまうと先に進みたくなります
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これを見てしまうと先に進みたくなります
丹沢山に向けてスタート!
丹沢山に向けてスタート!
塔ノ岳から先は、緑の美しい稜線歩きです。
塔ノ岳から先は、緑の美しい稜線歩きです。
日高にて。しかしアップダウンが多いなぁ。
日高にて。しかしアップダウンが多いなぁ。
稜線歩きは楽しいな
稜線歩きは楽しいな
小屋が小さくなっていきます
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小屋が小さくなっていきます
竜ヶ馬場にて。眺望の良い場所です。
竜ヶ馬場にて。眺望の良い場所です。
案内も多く歩きやすい登山道です
案内も多く歩きやすい登山道です
気持ちの良い空間
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気持ちの良い空間
もうすぐ丹沢山
かわいい石碑
丹沢山到着!
ここから見る富士山もまた美しいです
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ここから見る富士山もまた美しいです
まだ9:13ですから次を目指しましょう
まだ9:13ですから次を目指しましょう
この先は距離もアップダウンも結構あります
この先は距離もアップダウンも結構あります
角度が変わっても美しい
角度が変わっても美しい
箒杉沢方面でしょうか
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箒杉沢方面でしょうか
先に進むのが楽しみです
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先に進むのが楽しみです
花さく斜面は蝶が舞い鳥がさえずっていました
花さく斜面は蝶が舞い鳥がさえずっていました
この先のさらに先を目指します
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この先のさらに先を目指します
まず降りるのね
斜面の赤や黄色が綺麗でした
斜面の赤や黄色が綺麗でした
水場まで何分だろうか
水場まで何分だろうか
なんか気になる一本
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なんか気になる一本
不動ノ峰
棚沢ノ頭
ここから熊木沢へ下れます。途中の弁当沢ノ頭付近は木々がとても美しいです。
ここから熊木沢へ下れます。途中の弁当沢ノ頭付近は木々がとても美しいです。
蛭ヶ岳山荘が見える
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蛭ヶ岳山荘が見える
でも蛭ヶ岳まではまだ遠いです
でも蛭ヶ岳まではまだ遠いです
鬼ヶ岩に到着
岩がゴロゴロ
下って登るの繰り返し
下って登るの繰り返し
気をつけて下ります
気をつけて下ります
風景に癒される稜線
風景に癒される稜線
宮ヶ瀬が見える
蛭ヶ岳山荘
ペットボトルのジンジャーエール500円をいただきました。
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蛭ヶ岳山荘
ペットボトルのジンジャーエール500円をいただきました。
神奈川県最高峰についた〜!
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神奈川県最高峰についた〜!
お疲れ様でした!
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お疲れ様でした!
到着時は富士山見えてました
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到着時は富士山見えてました
檜洞丸にむかいま...せん。ムリです(涙)
檜洞丸にむかいま...せん。ムリです(涙)
写真を撮りながらのんびり帰りましょう
写真を撮りながらのんびり帰りましょう
先の鎖場渋滞中
ここを登るのが最後の難関です
ここを登るのが最後の難関です
最後にもう一度振り返ります
最後にもう一度振り返ります
おしまい

装備

個人装備
雨具上下 水1.5リットル ソフトシェル 食料 非常食 エマージェンシーキット ヘッドライト 携帯 予備バッテリー 地図 カメラ
備考 ・水の量を増やす

感想

 しばらく山を歩いていなかった。新しい遊びを覚えたり、体調が優れなかったりと色々な理由があるが、しばらく歩かぬうちに億劫になってしまったというのが最も真実に近い気がする。いずれにせよもう一度歩き始めない事にはどこにも行くこともできないので、重い腰を上げるために歩き慣れた塔ノ岳を目指す事にした。当日朝はいつもより少し早く起きてヤビツ峠に向かった。少し早く出たつもりだったが、季節は想像より早く進んでいたようで、既に夜は明け始めていた。車を運転しながら朝焼けに萌える大山の山肌を見た時は少し悔しさすら覚えた。だが眼前に大きな富士山が見えた時、そんな想いは全て吹き飛んでしまった。なんて美しいんだろう。今日の山行への期待に大きく胸を膨らませながら目的地へ急いだ。
 菩提峠の駐車場に着いた時には車はまだ五台程度。登りは出しを日本武尊の足跡コースか表尾根か迷ったが、まずはより安全で確実な表尾根からのスタートとした。まずは林道を少しあるき、登山道入り口へ。昔この林道から登山度への入り口を見逃して林道をひたすら歩いてしまった事がある。ひたすら進むと行き止まりになっていて、その後どうしたかはここでは秘密にしておくが、とにかくそれ以来ここの分岐を見逃さないようにとても気をつけて歩いている。登山道に入ると石の敷かれた階段などが続く。山歩きに慣れた人ならば、ニノ塔、三ノ塔への登りはそれなりに堪えるものの、大休止は必要ないだろう。天気が良ければ後ろを振り返れば大山が、左手には相模湾が、左前には富士山があなたを励ましてくれるだろう。自分も景色に励まされつつ、今回はそれほど疲労を感じずに登り切る事ができたので三ノ塔までは休まず歩ききった。
 三ノ塔に着くと、これから歩く塔ノ岳までの稜線がとても良く見える。自分はここからの景色がとても好きだ。是非時間をとって景色を存分に楽しんでほしい。特に
小屋より先の下降ポイントとなる地蔵菩薩付近からの景色は、地元神奈川の山とは思えないような景色が広がる。三ノ塔からの下りはザレて急なので要注意。ここで一気に100m以上下った後に烏尾山へ登り返す。登りはそれほど急ではないので、緑のトンネルを抜けると烏尾山荘の尖った屋根が見えてくる。普段誰もいない事も多いが、今回は小屋の中で調理中だった。これを見て帰りに飲み物を調達しようと思っていたのだが、残念ながら帰りには閉まっていたので、利用には注意が必要なようだ。
 この先は行者ヶ岳、新大日などを経て塔ノ岳を目指す。途中には大小様々なピークがあり、鎖場も数カ所あるが難易度は高くない。崩落箇所はしっかりと巻き道や橋が作られ、安全に歩くことができる。このあたりの整備は西丹沢と比べると数段良い状況だ。もちろん、だからどちらが良いということではない。新大日小屋は普段営業していないので補給などには使えない。新大日を過ぎればもう一踏ん張りだ。ハイシーズンにはコーヒーやかき氷を食べる人で賑わう木ノ又小屋を超えて最後のザレた斜面を登れば塔ノ岳山頂に到達する。いつも混み合う塔ノ岳だがこの日はまだ8時という事もあってとても空いていた。
 休憩をしながらこの後について考える。このまま下山すれば10時には車に着いてしまうが。いくら何でも早すぎるし物足りない。それにこの後登ってくる人とひたすらすれ違うと思うとそれだけでうんざりしてしまう。まだ心も体も疲れを覚えていないので先を目指すことにした。昨年9月に同じコースを歩いた経験から12時になったらどこに居ても下山を開始するというルールに基づいて、さらに先の丹沢山と蛭ヶ岳を目指すこととした。
 塔ノ岳から丹沢山に向かうには、まずかなり下ることから始まる。木々に覆われた斜面を下ると、ブナ林の美しい気持ちの良い稜線歩きとなる。ここも何度かアップダウンがあるが、塔ノ岳直下以外はそれほど急ではない。景色を楽しみながら歩けば1時間ほどで丹沢山に到着。丹沢山にもみやま山荘という立派な小屋があるので、補給が必要であれば立ち寄ると良い。また富士山がバッチリ見えるひらけた場所に木道がひいてあり、山頂標識と共に記念撮影もできる。この日残念だったのは、この場所でお弁当を食べてる人が居た事。おそらく写真を撮る人の誰もが邪魔に思っていた事だろう。休憩できる場所は他に沢山あるので他の場所を利用してほしい。
 ここまで来てもまだ心も体も問題無かったため、一息ついて蛭ヶ岳を目指す。この先の稜線は今回のコースの中でも特に景色が美しい。稜線から見える斜面は鮮やかで、蝶が舞い小鳥がさえずり、登山道の脇に生える木々の立ち姿はただそれだけで芸術的だ。塔ノ岳や丹沢山周辺と比べると人も少ないためゆったりと歩くことができる。鬼ヶ岩のゴツゴツした山肌も、笹の丸い山肌も、そして美しい木々もありバラエティに富んでいる。最後にひと登りすれば蛭ヶ岳山頂に。蛭ヶ岳山頂からは富士山がとても良く見える。また蛭ヶ岳山荘は通年営業しているので補給にも重宝する。山荘でペットボトルのジンジャーエール(500円)を飲んでしばし休憩をして帰路に立った。
 ここからは来た道を帰るのみ。時間にも余裕があったのでしばらくは写真を撮りながらのんびりと歩いた。やはり蛭ヶ岳から丹沢山を経て塔ノ岳までの稜線は美しかった。塔ノ岳直前の登りは疲れた脚にはかなり堪えたが、まだ疲労度は浅かったので特に問題は無かった。塔ノ岳では腰を下ろして少し休憩を取った。この先だんだん厳しくなるのは前回経験済み。少しでも体力を回復しておきたかった。
 塔ノ岳を超えてからはかなり疲労が激しかった。最後の三ノ塔の登りがとても厳しいのは経験済みだったので、烏尾山荘で大休止を取った。しかし残念ながら疲れきた脚に活力は戻らず、斜面の途中で何度も座って休憩を取った。ここを超えるのは本当に苦しかった。へとへとになりながら着いた三ノ塔では休まずそのまま二ノ塔へ。最後の難所を超えて気分的にも楽になった。ニノ塔からは日本武尊の足跡コースを選択。土の斜面は滑る場所もあったがトラロープなど対策はしてあるので難なく歩ける。階段状を下るよりは疲れた脚への負担は少なく感じた。そのうちに眼下に駐車場が見えて来る。長かった山行の終わりがやってきた。

距離:27.3km
高低差:919m
積算標高差:2725m
時間:時間10時間56分

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訪問者数:464人

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体力レベル
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