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Yamareco

記録ID: 565343
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

東日原〜蕎麦粒山〜棒ノ折山は道迷い撤退

2014年12月27日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
07:22
距離
20.2km
登り
1,861m
下り
1,860m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:12
休憩
0:52
合計
7:04
8:06
74
9:20
9:20
24
9:44
9:52
3
9:55
9:56
4
10:31
10:31
12
10:43
11:23
137
13:40
13:41
5
13:46
13:47
14
14:21
14:22
14
14:36
14:36
34
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2014年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
コース状況/
危険箇所等
特に危険個所はありません。
蕎麦粒山〜日向沢ノ峰の間で道迷いしてしまいました。
東日原バス停に到着。
東日原バス停に到着。
いざ蕎麦粒山へ。
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いざ蕎麦粒山へ。
前に酉谷山で来たときは雨が降っていましたが、今回は良いお天気。
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前に酉谷山で来たときは雨が降っていましたが、今回は良いお天気。
風があり少し肌寒いです。
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風があり少し肌寒いです。
歩きやすい道です。落ち葉が積もり重なっていますが、岩などで足を取られることもありません。
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歩きやすい道です。落ち葉が積もり重なっていますが、岩などで足を取られることもありません。
段々冷えてきて氷点下になりました。
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段々冷えてきて氷点下になりました。
東の方向、川苔山辺りですかね。
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東の方向、川苔山辺りですかね。
右手側が切れ落ちているので凍結時はご注意を。
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右手側が切れ落ちているので凍結時はご注意を。
尾根に出ると風が厳しくなりました。
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尾根に出ると風が厳しくなりました。
北側斜面も風に吹かれてフードを被り進みます。
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北側斜面も風に吹かれてフードを被り進みます。
うー寒い。年中使い倒しているモンベルのウィンドブラストですが冬季は少し厳しめ。通販で注文したバラクラバは今回の山行には間に合わず。
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うー寒い。年中使い倒しているモンベルのウィンドブラストですが冬季は少し厳しめ。通販で注文したバラクラバは今回の山行には間に合わず。
一杯水避難小屋に到着。ここでゴア合羽にチェンジ。
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一杯水避難小屋に到着。ここでゴア合羽にチェンジ。
一杯水は凍結しています。
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一杯水は凍結しています。
一杯水〜蕎麦粒山への尾根は、樹林が遮りますが秩父方面の展望が得られます。奥秩父山塊は、ほとんど登ったことが無いので楽しみなエリアです。
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一杯水〜蕎麦粒山への尾根は、樹林が遮りますが秩父方面の展望が得られます。奥秩父山塊は、ほとんど登ったことが無いので楽しみなエリアです。
氷点下3度、ゴア合羽なら快適温度域。
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氷点下3度、ゴア合羽なら快適温度域。
山と高原地図では破線になっている棒杭尾根への分岐に到着。標識にも記載があります。
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山と高原地図では破線になっている棒杭尾根への分岐に到着。標識にも記載があります。
木橋を渡り。
尾根を進むと。
山頂への道と巻き道への分岐標識が出てきます。
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山頂への道と巻き道への分岐標識が出てきます。
山頂は岩に囲まれた場所にあります。
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山頂は岩に囲まれた場所にあります。
蕎麦粒山山頂に到着。
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蕎麦粒山山頂に到着。
北側の秩父方面と浦山ダムは樹林に遮られます。
北側の秩父方面と浦山ダムは樹林に遮られます。
東南方面は良い眺めです。
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東南方面は良い眺めです。
樹林に遮られますが富士山も望むことが出来ます。
樹林に遮られますが富士山も望むことが出来ます。
棒ラーメンが続いていましたが、今日は蕎麦粒山の名にちなんで年越しそばを頂きます。
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棒ラーメンが続いていましたが、今日は蕎麦粒山の名にちなんで年越しそばを頂きます。
気温が上がり風も無く過ごしやすい山頂です。
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気温が上がり風も無く過ごしやすい山頂です。
12時頃山頂到着、13時出発予定が、かなり短縮できたので川苔山ではなく棒ノ折山〜御嶽駅へ。
12時頃山頂到着、13時出発予定が、かなり短縮できたので川苔山ではなく棒ノ折山〜御嶽駅へ。
山頂直下いきなりの急坂。木を使いながら降ります。
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山頂直下いきなりの急坂。木を使いながら降ります。
非常に道が悪く、落ち葉で踏み跡もほとんどありません。ピンクや赤のテープとコンパスでおおよその方角を頼りに進んで行きます。
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非常に道が悪く、落ち葉で踏み跡もほとんどありません。ピンクや赤のテープとコンパスでおおよその方角を頼りに進んで行きます。
SAN値がゴリゴリ削られる道ですがテープを頼りに正気を保ちつつ進みます。
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SAN値がゴリゴリ削られる道ですがテープを頼りに正気を保ちつつ進みます。
眼前に鉄塔が出てきました。
眼前に鉄塔が出てきました。
視界が開け、素晴らしい展望ですが地図に鉄塔表記が無く不安が増していきます。
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視界が開け、素晴らしい展望ですが地図に鉄塔表記が無く不安が増していきます。
鉄塔を過ぎて先へ。
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鉄塔を過ぎて先へ。
異常なほど降って行きます。この時点で目的の道を外れていることは明確ですが、テープが続いているので有間山稜方面に行ってしまったら、さわらびの湯でも浸かって帰ればいいやと危機感がありません。
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異常なほど降って行きます。この時点で目的の道を外れていることは明確ですが、テープが続いているので有間山稜方面に行ってしまったら、さわらびの湯でも浸かって帰ればいいやと危機感がありません。
降り切った所で想定外の沢に出ました。登山道から完全に外れているので、自分がどの沢にいるのか全く分からなくなりました。
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降り切った所で想定外の沢に出ました。登山道から完全に外れているので、自分がどの沢にいるのか全く分からなくなりました。
人が入っている形跡はありますが、標識、テープが無く、スマホのGPSもなかなか測位せず、焦燥感も極まりここで撤退を決断。
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人が入っている形跡はありますが、標識、テープが無く、スマホのGPSもなかなか測位せず、焦燥感も極まりここで撤退を決断。
非常に降りにくい道を通って来ただけに、このまま沢を降りたくなりましたが、更に追い込まれる状況になりかねないので登り返しました。
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非常に降りにくい道を通って来ただけに、このまま沢を降りたくなりましたが、更に追い込まれる状況になりかねないので登り返しました。
ザレた斜面に足を取られながら木を使い登って行きます。ビバーク装備を持っていませんが、幸いなことにまだ13時前なので最悪一杯水避難小屋で寝ればいいや、後でGPSの軌跡を見て自らを嗤おうと休みながら足を前に運びます。
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ザレた斜面に足を取られながら木を使い登って行きます。ビバーク装備を持っていませんが、幸いなことにまだ13時前なので最悪一杯水避難小屋で寝ればいいや、後でGPSの軌跡を見て自らを嗤おうと休みながら足を前に運びます。
鉄塔に戻って来て精神的に少し楽に。
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鉄塔に戻って来て精神的に少し楽に。
後は尾根を無心で進むだけ。
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後は尾根を無心で進むだけ。
蕎麦粒山山頂に戻って来てほっと一安心。たった2時間少々ですが、迷って弱くなった心には今までで一番不安との戦いになりました。時間も無いのでここで東日原へのピストンに変更。
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蕎麦粒山山頂に戻って来てほっと一安心。たった2時間少々ですが、迷って弱くなった心には今までで一番不安との戦いになりました。時間も無いのでここで東日原へのピストンに変更。
普通の登山道が天国に見える。
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普通の登山道が天国に見える。
一杯水避難小屋を過ぎ。
一杯水避難小屋を過ぎ。
東日原バス停に到着。お疲れ様でした。
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東日原バス停に到着。お疲れ様でした。

装備

個人装備
ウールアンダーウェア フリース ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル カメラ バーナー コッヘル 温度計

感想

今年の山行の締めは、まだ行ったことのない
蕎麦粒山で年越し蕎麦でも食べようと奥多摩へ。

少し寒い日でしたが積雪、凍結箇所は全く無く、
蕎麦粒山山頂まで楽しく登り、蕎麦を頂く当初の目的は果たせました。

蕎麦粒山〜棒ノ折山は道迷いをしてしまいました。
戻って来てGPSを確認すると、
蕎麦粒山山頂を降る方向から既に間違えているようです。

今年最後の山行はなんとも締まらない形になってしまいましたが、
怪我も無く無事に戻ってきたことを第一とします。

皆様良いお年をお迎え下さい。

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コメント

蕎麦粒山
初めまして。

蕎麦粒山ではやっぱり蕎麦ですよね〜
蕎麦粒山にある標識、日向沢ノ峰の方向がずれているんですよ。
私も一度あらぬ方向に行きそうになり山頂にいた方に止められた事があります。
撤退して正解でしたね。登り返しお疲れ様でした!
2014/12/28 7:21
Re: 蕎麦粒山
初めまして。
コメントありがとう御座います。
「蕎麦粒山で蕎麦を食べよう」のレコを拝見して丁度良い機会なので
私も蕎麦粒山に行ってきました。

山頂標識がずれていましたか・・・
標識とテープに頼り切るとこうなるいい例にはなったので恥ずかしながらアップしました。
帰り道は分かっていたので何とかなりましたが、無事に戻れてほっと一安心しました。
2014/12/28 9:11
私もでした
yamarecohnさん、初めまして!!

私も同様に5月に蕎麦粒から日向沢ノ峰方向を間違い全く同じルートを
テープ頼りに下ってしまいました。
私も途中で気づいて登り返して同じように蕎麦粒に戻れました。

その後日向沢、槙ノ尾山、仙岳尾根、名栗湖まで歩きましたがほぼ熱中症
でさわらびの湯BSで身体中痺れてたのを昨日のように思い出します。

私は検討も付かない尾根でしばらく途方にくれてたの思い出します。
すごく不安でした。

でも、無事お戻りになられて良かったです!!

あの誘われてしまうテープってベテランの山屋さんや沢登の方々が付けてい
ると思いました。

お疲れ様でした。
2014/12/28 15:06
Re: 私もでした
初めまして。
コメントありがとう御座います。

yiipun さんも同じ場所で迷われてたのですね。
自分だけではないようでちょっとした共感が嬉しかったり。

山頂に戻った時点で私は完全に戦意を喪失してピストンルートに変更しましたが、
名栗湖まで歩かれて凄いですね!

お互い無事に戻れたことが何よりで御座いました。
2014/12/28 15:18
プロフィール画像
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