埼玉県境を辿る(雁坂峠から山ノ神土まで)
- GPS
- 19:29
- 距離
- 35.4km
- 登り
- 3,075m
- 下り
- 3,191m
コースタイム
- 山行
- 5:09
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 5:41
- 山行
- 13:07
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 13:47
天候 | 5/1:曇り時々晴 5/2:快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:秩父湖18:30−(タクシー)−三峰口19:00/19:52−(電車)−熊谷21:31 ※復路タクシー代:\5,520 |
コース状況/ 危険箇所等 |
笠取山〜黒塊山:尾根道は笹薮地帯で不明瞭 唐松尾山〜西御殿岩:シャクナゲジャングル その他は明瞭 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
着替え
靴
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
ロールペーパー
保険証
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
|
---|
感想
埼玉県境は残すところ赤岩尾根と雁坂峠〜雲取山。後者の攻略を色々考えてましたが、先週辿った秩父湖から和名倉山のルートが使えることが分かったので、今回その西半分、雁坂峠から山ノ神土までを1泊で辿ることにしました。
それにあたり、当初は時計回りで宿泊地を将監小屋で考えてましたが、小屋に連絡が取れなかったので、その逆回りもありか? との考えのもと、急遽雁坂小屋泊の反時計回りとすることにしました。川又からの登りはかつて途中撤退した苦い思い出もありそのリベンジも兼ねます。また、2日目はロングトレイルとなるため帰りのバスに乗れるか微妙なことから本来はマイカーを秩父湖にデポして臨もうと思ったのですが、マイカーが調達できず公共交通機関でのアクセスとなりました。
1日目、案の定川又から突出峠まではきつく長い登りが続き、心が折れそうになりましたが何とか雁坂小屋に到着。小屋泊は私一人、テントは5〜6張位だったでしょうか? テン泊の方と山談義で盛り上がり楽しいひと時を過ごしました。
そして2日目、朝4:30出発。天気は快晴! 雁坂峠ではちょうど日の出に間に合い、富士山をはじめ朝焼けの絶景を堪能しました。そして県境トレーススタート。通常ルートを歩いたり、尾根に上がり県境を辿ったり。県境はアップダウンがあり道も険しく体力を予想以上に消耗します。それでも時々現れる絶景に励まされ何とか山ノ神土へ到着して県境トレース終了。あとは秩父湖へ下山するだけですが、まだコースタイムで7hあります。すでに体力は大きく消耗。登りではなかなか歩みが進みません。さらには足の裏が痛くなりだし、和名倉山以降の急下り地帯は拷問状態でした。何とか無事ゴールしたもののバスには間に合わず。タクシーを呼んで帰還いたしました。
今回は思った以上にバテました。ブランクやトレーニング不足もあるかと思いますが、一番効いたのはザックの重量アップかと推察してます。小屋泊とはいえ、いつもの日帰りよりは格段に重かったです。テント泊の人たちはその比ではない位の大荷物を担いで往来しているのに、情けないですね。。もっと鍛えねば。
とはいえ、埼玉県境トレースもまた歩みを進め残りはあとわずか。今年中のコンプリートめざし頑張りたいと思います。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
自分もつい最近この辺りを行ってきた所ですが、展望も良く歩いていて楽かったです。
天気も良くて、イイ感じですね😄
自分は肩がこりやすく重量背負っての山行は苦手ですが、小屋(テント)泊はゆっくりできていいですね。
埼玉県境コンプ気を付けて楽しんでください。
お疲れ様でした😉
かずらんさんならこのルート、日帰り出来ちゃうかもしれませんね。私は小屋泊してでもやっとでした。
しかし、、 好天に恵まれ素晴らしい景色を堪能できました。この稜線は本当に良いですね。
次は雲取〜山ノ神土です。楽しんで来ます!
県境巡り再開にふさわしい好天&絶景でしたね。しかも日本三大峠の雁坂越えと埼玉の至宝、和名倉山で下るとは、まさにゴールデンコースではないですか。ご本人の談ではヘロヘロとありましたが、初志貫徹の精神とタフさは健在ですね。
雁坂小屋は私が初めて泊まった小屋で当時は質素ながら食事も出してくれました。ザックの重量については私も同感です。若い頃はテント泊も厭いませんでしたが、今ではチェンスパとロープを持っただけでカメさんになってしまいますぅ。
ともあれいよいよXdayが近づいてきましたね。楽しみです。それでは。 godohan
県境は本当に素晴らしい眺望ですね。もうすこしゆとりをもった行程にすれば最高の景色を十二分に堪能できたと思うのてますが、今回もパツパツのスケジュールで、特に2日目の後半は心身ともにそれを楽しむ余裕が全くありませんでした。修行が足りませんね。もっと精進を重ねます。
いい季節になってきました。山を楽しむという気持ちを大切にし、これからの計画を考えたいと思います。
体調面に不安を抱えながらも精力的に活動されているgodohanさんのレコにいつも沢山の元気をもらってます。これからも楽しみにフォローさせていただきます!
いよいよ県境大詰めですね!
今回のコース公共機関の限られた時間で歩き通すなんてとても真似はできません!大拍手です
私もこのコースの中で古礼山と東仙波の展望は素晴らしかったのを覚えています
そろそろシャクナゲを見にこの界隈を考えていたので真似はできませんが、奥秩父を歩こうと思っています
大変にお疲れ様でした
「確か小川わっしーさんはここをテントかついで歩いてたよなぁ〜」っとかすかな記憶を思い出しつつ、自分にはとても真似できないと、小川わっしーさんの偉大さを再認識しながらこのコースを歩いてました。
しかし、、疲れました笑。
シャクナゲの花咲く頃は素晴らしいでしょうね。その時期を狙っての次の雲取までの山行を計画してみたいと思います。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する