ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 449669
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

爺ヶ岳(甘かった・・岩小屋沢岳、鳴沢岳、赤沢岳、スバリ岳&針ノ木岳を変更)

2014年05月18日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:04
距離
11.2km
登り
1,626m
下り
1,620m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:09
休憩
0:58
合計
8:07
6:02
6:25
22
6:47
6:51
70
9:03
9:06
13
9:19
9:35
21
9:55
9:58
19
10:16
10:17
13
10:29
10:31
41
11:53
11:54
64
<註>()内は予定(今回は殆どキャンセル)、標高、登行以外、休憩時間
( 3:57(4:00) 自宅 )
4:51-56(4:50-5:00) 扇沢爺ヶ岳登山口(1,340m)
5:49 1,725mポイントで夏道(柏原新道)から赤リボンの雪道(南尾根)に
   雪が解け笹藪漕ぎ(1週間前を思い出す)
5:58 1,785mポイントで藪漕ぎに不安、夏道へ方向変換、笹に捕まりながら急斜面を下る
6:09 1,750mポイントで夏道に(ケルン手前)
6:19-23(4") 1,800mポイント 雪の斜面でアイゼン装着 出口分からず
    考えてみればこの先ずーと扇沢への斜面をトラバース。まだ冬と同じで冬道、尾根歩きしかないと尾根に戻る6:29
9:03-06(3") 爺ヶ岳南峰(2,660m)
9:20-36(16") 爺ヶ岳中峰(2,670m) 軽食、アイゼン外す(全くいらなかったが外すのが面倒でここまで)
9:55-10:00(5") 爺ヶ岳北峰(2,631m) 登山禁止だが雪道ならOKと勝手に判断
    登り:4'59" 延標高差:1,681m 速度:337m/h レスト:23"
10:30-31(1") 爺ヶ岳南峰(2,660m)
11:12-16(4") 2,320mポイント 休憩
12:00-09 1,910-1890m 道間違い
12:59-13:04 扇沢爺ヶ岳登山口(1,340m)
    下り:2’59" 延標高差:1,581m 速度:530m/h レスト:5"
以下は予定
(7:35-45 種池小屋(2,460m) 登り:2'35" 1,190m 速度:436m/h)
(9:10 岩小屋沢岳(2,630m))
(9:40-45 新越山荘(2,460m))
(10:30 鳴沢岳(2,641m))
(11:20-25 赤沢岳(2,678m))
(12:50-55 スバリ岳(2,752m))
(13:40-50 針ノ木岳(2,821m) 尾根歩き:6'05" 1,957m 速度:322m/h)
(15:00-05 大沢小屋(1,680m))
(15:45 扇沢(1,420m))
(15:55-16:00 扇沢爺ヶ岳登山口(1,340m) 下り:2'05" 速度:740m/h)
( 16:50 自宅 )
Door to Door:9'53"(12'50") 登行時間:8'03" 延標高差:3,262(4,688)m 速度:405(436)m/h レスト:33"

天候 曇りのち晴れ:寒気の影響で北(西)風5-10m/s冷たい
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
扇沢爺ヶ岳登山口の前(道路挟んで)に駐車できる
コース状況/
危険箇所等
道の状況:この時期は難しい。冬道(雪道)は雪が解け、笹、木々が道を塞ぐ。夏道は雪崩や滑落の危険性があり通るのは危険。結局、冬道を藪漕ぎしながら通らなくてはならない。
登山ポスト:登山口入口左に
駐車場にて:朝日が今日行く予定(断念)の山を照らす
2014年05月18日 04:47撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
1
5/18 4:47
駐車場にて:朝日が今日行く予定(断念)の山を照らす
扇沢爺ヶ岳登山口:いよいよ出発
2014年05月18日 04:47撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
5/18 4:47
扇沢爺ヶ岳登山口:いよいよ出発
柏原新道に戻ったにも拘わらず、トラバースに:アイゼンを装着し、冬道(南尾根)に戻る
2014年05月18日 06:21撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
1
5/18 6:21
柏原新道に戻ったにも拘わらず、トラバースに:アイゼンを装着し、冬道(南尾根)に戻る
アイゼン装着時も稜線は雲の中:今日は無理か?
2014年05月18日 06:21撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
1
5/18 6:21
アイゼン装着時も稜線は雲の中:今日は無理か?
爺ヶ岳見えてきたが、相変わらず山頂は雲。時間も1時間程遅れているので今日の計画は中止し、爺ヶ岳のみに。
2014年05月18日 08:00撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
5/18 8:00
爺ヶ岳見えてきたが、相変わらず山頂は雲。時間も1時間程遅れているので今日の計画は中止し、爺ヶ岳のみに。
稜線はまだ雲の中:風があり雲の流れが速い。早く晴れてほしい
2014年05月18日 08:15撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
5/18 8:15
稜線はまだ雲の中:風があり雲の流れが速い。早く晴れてほしい
針ノ木岳方面は青空が見えている
2014年05月18日 08:15撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
1
5/18 8:15
針ノ木岳方面は青空が見えている
南尾根にテント:この他にも1張あり
2014年05月18日 08:15撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
5/18 8:15
南尾根にテント:この他にも1張あり
針ノ木岳の左の沢からマヤクボカール、蓮華岳からの蓮華大沢右又等滑ったところがよく見える。しかし、マヤクボカール下に岩が見える・・雪が少ない?
2014年05月18日 08:15撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
1
5/18 8:15
針ノ木岳の左の沢からマヤクボカール、蓮華岳からの蓮華大沢右又等滑ったところがよく見える。しかし、マヤクボカール下に岩が見える・・雪が少ない?
ようやく爺ヶ岳南峰:バックは立山連峰と剱岳
2014年05月18日 09:02撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
3
5/18 9:02
ようやく爺ヶ岳南峰:バックは立山連峰と剱岳
こちらは鹿島槍ヶ岳:山頂が見えず鹿島槍らしくない
2014年05月18日 09:02撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
1
5/18 9:02
こちらは鹿島槍ヶ岳:山頂が見えず鹿島槍らしくない
爺ヶ岳の主峰、中峰:
2014年05月18日 09:20撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
2
5/18 9:20
爺ヶ岳の主峰、中峰:
中央の尾根下に冷池山荘
2014年05月18日 09:27撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
5/18 9:27
中央の尾根下に冷池山荘
西には種池山荘
2014年05月18日 09:27撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
5/18 9:27
西には種池山荘
登行禁止(雪道を可能な限り通るのでOKと勝手に判断)の爺ヶ岳北峰から中峰、南峰
2014年05月18日 09:56撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
1
5/18 9:56
登行禁止(雪道を可能な限り通るのでOKと勝手に判断)の爺ヶ岳北峰から中峰、南峰
立山連峰と剱岳:一番左が東一ノ越か
2014年05月18日 09:56撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
1
5/18 9:56
立山連峰と剱岳:一番左が東一ノ越か
毛勝三山から剱岳:田部重治の「山と渓谷」を思い出す。明治の時代に装備もままならない中よく登ったよと言いたい。この中で長次郎を雇っているのが面白い
2014年05月18日 09:56撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
1
5/18 9:56
毛勝三山から剱岳:田部重治の「山と渓谷」を思い出す。明治の時代に装備もままならない中よく登ったよと言いたい。この中で長次郎を雇っているのが面白い
鹿島槍が岳もようやく少し見えだした
2014年05月18日 09:57撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
5/18 9:57
鹿島槍が岳もようやく少し見えだした
剱岳は穂高岳と共に日本で最高の山:剱岳山頂からの滑降、長次郎のコルからの滑降どちらも実現していない。ここから見る三ノ窓雪渓、小窓雪渓も素晴らしい
2014年05月18日 09:57撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
3
5/18 9:57
剱岳は穂高岳と共に日本で最高の山:剱岳山頂からの滑降、長次郎のコルからの滑降どちらも実現していない。ここから見る三ノ窓雪渓、小窓雪渓も素晴らしい
槍・穂高連峰もよく見えている:左から大天井岳そして北尾根と前穂、吊尾根から奥穂(北穂とダブっている)キレットから南岳そして槍、北鎌尾根もよく見える
2014年05月18日 10:29撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
1
5/18 10:29
槍・穂高連峰もよく見えている:左から大天井岳そして北尾根と前穂、吊尾根から奥穂(北穂とダブっている)キレットから南岳そして槍、北鎌尾根もよく見える
我が家の方向:真ん中の雲の下あたりか
2014年05月18日 10:29撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
5/18 10:29
我が家の方向:真ん中の雲の下あたりか
今日の予定だった種池山荘から針ノ木岳までの稜線:晴れ、風も弱まったので残念な気がするが、計画がやはりずさんだった結果
2014年05月18日 10:30撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
5/18 10:30
今日の予定だった種池山荘から針ノ木岳までの稜線:晴れ、風も弱まったので残念な気がするが、計画がやはりずさんだった結果
帰り:すっかり晴れ、爺ヶ岳もはっきり見える
2014年05月18日 11:11撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
5/18 11:11
帰り:すっかり晴れ、爺ヶ岳もはっきり見える
ようやく、針ノ木雪渓の下に扇沢のターミナルが見えてきた
2014年05月18日 11:34撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
5/18 11:34
ようやく、針ノ木雪渓の下に扇沢のターミナルが見えてきた
今朝(5/19)の爺ヶ岳から針ノ木岳@自宅:犬の散歩中穏やかに北アルプスを望めた。自宅に戻り、行けなかった稜線を撮る。
今日なら1時間強の遅れでも強行したはず。
2014年05月19日 08:32撮影 by  PENTAX Optio WG-1, PENTAX
5/19 8:32
今朝(5/19)の爺ヶ岳から針ノ木岳@自宅:犬の散歩中穏やかに北アルプスを望めた。自宅に戻り、行けなかった稜線を撮る。
今日なら1時間強の遅れでも強行したはず。

装備

個人装備
ザック(25L)
グレゴリー
ポール(3段収縮)
1対
ブラックダイヤモンド
アウター(雨具)上下(ゴアテックス)
各1
上:マムート、下:ヘリテージ)
手袋
2対
ウール&フリース
防寒具(ダウン)
ヘッドランプ
ブラックダイヤモンド
ツウェルト
ヘリテージ
地図(1/50,000,25,000)
各1
+電子国土コピー
GPS
ガーミンCSx
コンパス
シルバ
救急品、薬品
1式
カメラ
オリンパス WG−1
食料
1式
2食分
非常食
1式
チョコレート、ナッツ、ドライフルーツ等
飲料水
2本
アクエリアス(500ml)
靴(三季用)
1対
スポルパ
オーバー手袋
1対
ゴアテックス
アイゼン(10本爪)
1対
グリベル
ピッケル
グリベル
サングラス
JULBO

感想

計画が甘かったと言うか、まだまだ山を知らないと言うか、情けない。
計画では、夏道を想定して今までの実績で計画を立ててしまった。考えれば夏道はまだ危険なことは認識しなくてはならないこと。また1週間前に雪解け後の山道は藪漕ぎで苦しめられたが、その可能性が大であることを生かしていないこと。残雪、藪漕ぎでは道を失いやすいこと等同じ過ちをしてしまった。結構な急斜面を笹に捕まりながら移動してしており危険が一杯。
天候にしても寒気と風は予報で分かっていたが、天気図から甘く考えていた。明日の方がよかったか。
一方、気力があれば、稜線で多少稼げたと思うし針ノ木岳手前で下れば、1時間遅れ以内で行けたのではないかと悔やまれる。
最近、山スキーもそうだが気力が薄れている。目標が弱いのか、体力が衰えているためか(昨秋までは犬の散歩40分2回/日が最近は15分2回程度しかやっていない)。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1193人

コメント

お速かったですね!
bumpkinさん、こんにちは。
レコでは初めましてですが、
この日爺ヶ岳南峰などで三度ほどお会いしたものです。

それにしてもお速い足取りでびっくりでした!
見習わなきゃーと思った次第です。
私もいつか岩小屋沢岳、鳴沢岳、赤沢岳、スバリ岳&針ノ木岳を縦走したいと思っています。あの尾根見てると絶対歩きたくなりますよね。

またいつかどこかのお山でお会いできるといいですねー。
2014/5/22 16:35
Re: お速かったですね!
コメントを戴いていながら今初めてコメントを知り慌てて書いています。
返事が遅れ申し訳ありません。
確か山頂前で最初にお会いした方ですよね。
ご夫婦で楽しまれているとのこと。羨ましいですね。
家内とは、スキー、テニス、山と若い時に色々一緒にやったのですが、10年程前にスポーツはこれから一切やりませんと宣言され、やむなく一人で登っています。(伊那前岳からの下りで私のペースで下り、後に鼠蹊部を痛めたのがショックだったのかも)
また、何処かでお会いできるといいですね。
2014/5/23 18:05
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら