宝満山(薄暮登山・小屋泊)
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- GPS
- 32:00
- 距離
- 4.5km
- 登り
- 659m
- 下り
- 649m
コースタイム
8:45キャンプセンター-かもしか新道分岐-10:45大谷尾根登山口
天候 | 1日目(夕方〜) 曇り/雨 2日目(午前) 雨/曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
本導寺バス亭横信号より、堤谷新道、猫谷川新道、大田尾根、各登山口接続舗装林道まで車。 大谷尾根登山口の手前の谷までしかいけない。一部未舗装 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・大谷尾根道は、歩きやすいが分岐がいくつもあるので注意。キャンプセンターに近くは、道が結構錯綜していて道によっては初心者にはちょっぴり危険な箇所も。 かもしか新道はちょっぴりスリル感のあるルート。子供や初心者はあまり行かない方がよい。 ・キャンプセンターから女道を降りて直ぐ左に入るルートは結構ながけ崩れで道が分かりにくいので注意。雨天時も注意。 全体的には、階段がなくマイペースで登れる。また、ほんの少しだがスリルや登山の醍醐味を感じさせるようなところも散りばめられていてよいルート。 ※ここで言う初心者:初めて山に登るような方 |
写真
感想
本当は、金曜夜から前泊し、岳滅鬼〜英彦山のテン泊縦走を予定していたのだが、急な仕事の追加で、終わったのが21:00。どうしようかと車を出したら、結構な雨まで降り出した。もちろん天気予報も”大型の台風が・・・”オンリー。 体調も悪く、この雨に突撃するのはきょうはなんだか・・・で、今回は延期と、そこから近い知人の所へ顔出して酒…。
翌朝は腕がやたらむくんでるし、調子も一段と×。雲もどっしり厚い。知人宅から近い古処山にでも行きたい気もしたが、お腹がなんだか“下山”したがっているようでなんだか×。
少し早い昼を知人と食べてから帰り着いて、寝ようと思ったら、なんとhayashiさんから「ぶじですか〜?」のお気遣いメールが。折角のお心をムダにしていまいました。ゴメンなさい…。
が、寝たいのに眠れそうもない。行ってみようか? とも思うも時間は15時、16時と過ぎてゆく。行くなら早くしないと日が暮れる…。
「よし、宝満に軽装備で行ってみよう! キャンプセンターとやらに泊まれば、テントも要らない。昼に友人とご飯食べたからお腹も一杯。食料もコンロも何にも要らない!!」 っと、急いで使わなかったザックを開けて、日帰りザックに最低限のものだけを詰め替え。 「水は途中で500mlを2本買えばいいささ」と車に飛び乗りいざ宝満へ。
日が暮れるから正面からと思っていたが、麓で、東へルート変更。しかし道がわからない・・・。が、突撃!で登山口発見! 今日はatominさんの教えどおり、出来るだけ車で登っていけるところ!!まで進軍。これが正解!!結構登りやすく、感じも悪くない。
時間もオンタイム! ザックも多分7〜8キロ。この軽さはなんなんだ! 楽勝! しかし、分岐がいっぱい。もうだいぶ近いぞ!と思ったところで、また分かれ道。こっちでいいやと右へ行くと、だんだん道が細く…足場が良く見えなく…。 アレレ・・・。
そう、女道への合流手前で、キャンプ場下の水場への裏ルート。途中一箇所やたら狭く足下もよく見えないところがあって、急に暗くなって来てちょっぴりアブナイ感じ。
そのあとは、ちょっとした岩場や急登、小沢など入り乱れて水場に近づく頃には完全真っ暗。雲の灯りも差さないほどだった。
台風なのにキャンプ場にはなんとお二人も。一端山頂へ行って夜景でもと目論んだが、雲でまったく灯り見えず。 名月登山期待したのに残念。
翌朝は少し肌寒く、あったかい飲物欲しいな〜と思っていたところに、センターでお泊りだった方にコーヒーをご馳走になった。やはり調理装備は必要だ!ご馳走さまでした!
帰りは女道から下り、直ぐに左折。結構ながけ崩れで道が分かりにくくなっている。それから昨日のルートに一端合流し、今度は「かもしか新道」へ右折。
いい感じのルート。途中一箇所テラスに出るが、ここはカエデが2本。藤が1本などなど、季節ごとに花や紅葉が楽しめそうだ。水もあるし。ただし、そこからのルートが見えなくて一回沢を下ってしまった。
しばらく行くとただの植林地帯となり趣も何もなくなるのが少々残念。
再び「大谷尾根道」に合流し木々も自然林に戻り気分よく下山。最後まで分岐がたくさんあって、初心者は迷うかもしれない。
しかし、東側ルートの裏チックな感じは結構楽しめる。”ウラリンピック”準備としてはなかなかか。
軽装備の楽さはビックラこいたが、やはりテントで泊まる、火をつかう、酒を飲む、縦走する、連泊する、そのための重量装備を背負う、そして苦しむ?・・・の充実感は何物にも代えがたい。
コメント
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お疲れ様でした
キャンプセンターですか??
それに「マニアックで危険なルート」みたいで
参考にさせていただく?〜私には厳しいですね
大丈夫ですよ〜
超楽なコースでした。
ほんの一部、暗いと足を踏み外しそうな処はありますが、明るい内ならまったく問題ありません
階段が全くないので、自分のペースで登れます
沢山の分岐でルートを探索するのもいいですよ
ぜひおすすめです。
あれ。お珍しく軽装備だったんですね〜
大丈夫でしたか?バランス良く歩けましたか
軽すぎて前のめりに転倒、なんてことにならないようにお気を付けくださいね
足下が危ないところでは、”押さえ”が足りなくて、なんだかふらふらしてちょっと怖かったんですよ〜
ついつい安易な足運びににもなりますね〜(笑)
やっぱり20はないと、充足感がありません
hayashiさんといっしょです
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