ウツボグサ
20160812 白毛門
シソ科。ウツボといっても魚ではなく、弓矢を入れて背負う道具に似ているらしい。別名夏枯草(かこそう)。薬用、食用に利用される。高山草地に生えるタテヤマウツボグサは日本固有種
ハルユキノシタ
20200323 東丹沢不動尻近く
葉の切れ込みが深く、花は上3弁中央部に黄斑を有し、爪を備える。普通下2弁が伸長するが、1弁だけのものもあり。ユキノシタは、葉の切れ込み浅く、表面に白条あり。花は上3弁に赤い斑を有す。
ジンジソウに非常に似ているが、花期が異なる。ジンジソウは秋に咲く。
ジンジソウに非常に似ているが、花期が異なる。ジンジソウは秋に咲く。
トウゴクミツバツツジ
20160423 滝子山寂ショウ尾根
ミツバツツジは近縁の種類が豊富。ユキグニ、ナンゴク、ヤクシマ、ダイセンなど
トウゴクミツバツツジは、花が終わってから葉が3枚でる。
春先に他に先駆けて、ヤセ尾根を彩る。
トウゴクミツバツツジは、花が終わってから葉が3枚でる。
春先に他に先駆けて、ヤセ尾根を彩る。
タカネビランジ
鳳凰三山(観音岳)20150802
南アルプスに分布し、高山礫地の岩にへばりつくように生える。中腹の岩壁には基準変種のオオビランジが見られる。日高山脈に咲くのはカムイビランジ。岩の横で休憩などしていると、よく隣にいたりする。
トウゴクサバノオ
東丹沢不動尻20200323
花弁状のもの白っぽい部分は萼片で、花弁は内側のオレンジ色のもの。サバノオは、花後の果実がT字状になるのを、鯖の尾に見立てたもの。果実は袋果で長さ0.9cmになり、基部で2個が合着して広がり魚の尾のように見える。
イワカガミ
女峰山20160529
葉っぱの光沢が鏡のようだと、名付けられた。目が合うとややグロテスクさを感じる。
ミヤマオダマキ
御岳山20140514
外側は萼片、内側が花弁。ちょっとうつむき加減に咲く。その紫の透け感が綺麗である。レンゲショウマにちょっと似ているが浮遊感に大きな差がある。
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