計画ID: p4736176
全員に公開
ハイキング
六甲・摩耶・有馬
荒地山
2025年03月30日(日)
[日帰り]
兵庫県
Ikoma Nature Walk
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
集合場所・時間
阪急電鉄・芦屋川駅
- GPS
- 06:25
- 距離
- 9.7km
- 上り
- 750m
- 下り
- 750m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大行動予定
日帰り
- 山行
- 5:35
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 6:25
- 距離
- 9.7 km
- 登り
- 776 m
- 下り
- 776 m
10:43
10:53
13分
弁天滝
11:58
52分
芦屋ゲート分岐
2015年版「六甲・摩耶」（昭文社）の地図から「十三間四方岩」の地名を削除、以降、様々な媒体から消えることになった。かつて存在したかもしれない。しかし、存在していたとしても、昭和初期以前と推測できる。
十三間四方岩（1間=約1.8m）23.6m
荒地山の旧石切場南方に急斜した巨岩、十三間四方の広さを有したことから命名された。「この巨岩は広さ十三間四方あった」直木重一郎（大正15年）
六甲全山縦走MAP（平成26年版）扇岩の場所に誤記される。さらに、1978年〜2001年「六甲、摩耶、有馬」地図の裏面に「十二間四方岩」と誤記され続けた。これらは、いずれも現地調査に基づいたものではなかった。旧「ものがたり通信」管理者、柴田昭彦氏の指摘により、削除に至っている。
十三間四方岩（1間=約1.8m）23.6m
荒地山の旧石切場南方に急斜した巨岩、十三間四方の広さを有したことから命名された。「この巨岩は広さ十三間四方あった」直木重一郎（大正15年）
六甲全山縦走MAP（平成26年版）扇岩の場所に誤記される。さらに、1978年〜2001年「六甲、摩耶、有馬」地図の裏面に「十二間四方岩」と誤記され続けた。これらは、いずれも現地調査に基づいたものではなかった。旧「ものがたり通信」管理者、柴田昭彦氏の指摘により、削除に至っている。
装備
| MYアイテム |
Ikoma Nature Walk
重量：-kg
|
|---|
| 山行目的 | 十三間四方岩の伝承地探索 |
|---|---|
| 計画書の提出先／場所 |
コンパス |
| その他 |
当日の山行記録 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7960549.html |
写真
六甲山の岩巡礼（二）直木重一郎
大正15年11月19日付け、大阪朝日新聞
「十三間四方岩」の初出となった記事、後に出版された「六甲＿摩耶＿再度山路図」にも掲載されている。
大正15年11月19日付け、大阪朝日新聞
「十三間四方岩」の初出となった記事、後に出版された「六甲＿摩耶＿再度山路図」にも掲載されている。
六甲＿摩耶＿再度山路図（一部切り出し）
昭和9年8月発行（第一版）
同路図は、大正14年に神戸徒歩会の会員向けに発行され、直木市の尽力により版を重ねて商業出版された。今日の六甲登山地図の礎となった。同氏の略歴や功績は、その遺品とともに、神戸市立森林植物園の２階特設コーナーに展示されている。
昭和9年8月発行（第一版）
同路図は、大正14年に神戸徒歩会の会員向けに発行され、直木市の尽力により版を重ねて商業出版された。今日の六甲登山地図の礎となった。同氏の略歴や功績は、その遺品とともに、神戸市立森林植物園の２階特設コーナーに展示されている。
神戸市立森林植物園（2024.6.20撮影）
直木氏の遺品展示コーナーにあるナタの鞘部分に「S.Naoki」に注目。
戦後に岡本へ居を移した後、保久良山の同人となり、九千回登山を受賞なさいました。
直木氏の遺品展示コーナーにあるナタの鞘部分に「S.Naoki」に注目。
戦後に岡本へ居を移した後、保久良山の同人となり、九千回登山を受賞なさいました。
旧「ものがたり通信」管理者、柴田氏の調査作成による手書きマップ。扇岩周辺に、十三間四方の大きさを目視できる岩は存在しない。
2010.1.10付け道標の写真
らくルート上の芦屋ゲート分岐[約507m]地点と思われる。道標の現況をチェックするのが、今回の最大目標である。
らくルート上の芦屋ゲート分岐[約507m]地点と思われる。道標の現況をチェックするのが、今回の最大目標である。
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