快晴の雲竜渓谷〜青い氷瀑を求めて〜


- GPS
- 03:44
- 距離
- 6.9km
- 登り
- 660m
- 下り
- 209m
コースタイム
11:00雲竜渓谷-12:30まで休憩-14:20駐車場
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
今日は現地に朝5時45分に着いたが、後1台で満車状態だった。 ギリギリセーフでした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
今回は特に危険個所はなかったが、木曜夜の雨で雪崩があったみたい。ところどころ デブリが出ていました。特に林道歩きの時は、左斜面にも気を付けて。 雲竜渓谷は、大きな氷柱にもヒビが入り、もうすぐ崩れそうでした。裏側に回りたい 人はお早目に。 |
ファイル |
(更新時刻:2011/02/19 18:25)
|
写真
感想
今回は先月のヤマケイで紹介された日光の雲竜渓谷に行って来ました。
金曜の夜、自宅を出発。東名高速、首都高速、東北道と進み、蓮田のパーキングで
仮眠。満月の夜で明るかった。
2時間程度仮眠して日光に向かった。日光インターを降りて登山口に。時間は5時半。
しかし既に満車状態。なんとかスペースを見つけて駐車出来た。しかしその後も
何台も来るけど、皆さん停められずUターン。
明るくなって来たので準備を進める。既に出発する人もいた。かなり冷え込んでる
みたいで、手がかじかむ。
GPSでルートを確認して出発。直ぐに九十九折の林道が始まる。木曜から金曜に
かけては雨になったらしく、道の雪はカチコチに凍っていた。
アイゼンを装着して登ってる人もいた。自分も迷ったけど、ところどころ地面も
見えていて、アイゼンが痛みそう。道路の端を登って行く。
朝から快晴の天気で、気温も上がって来た。15分くらいしたところでウェア調整。
さらに登って行く。途中でデブリの跡もあった。この前の雨で雪崩れたのだろう。
デブリは大きな物で林道を完全に塞いでいた。自分は雪崩に遭った経験があるだけに
慎重に通過した。特に登りの場合は左斜面に気を付けたい。
1時間ほどで稲荷川展望台に着いた。小休憩をして出発。相変わらず道はカチコチ。
次第に道幅が狭くなる。40分ほどで洞門岩に到着。しかしどこに岩があるか分からない。
ここはそのまま通過した。また九十九折の道が始まる。ところどころショートカットが
あったので、帰りはここを通れば楽ちんかも?
少し高度を上げたところから林道を離れる。一段降りたところに広くなった場所が
あった。渓谷の入口だ。ここで今季初のアイゼンを装着。少し休憩を入れて出発。
10メートルほどの階段を下りて川を渡る。渓谷に行くには4か所ほど川を渡る。
凍ってるところもあるので気を付けよう。靴がゴアテックスなら迷わずジャブジャブ入っても問題ない。
次第に両側が切り立った渓谷に入って行く。壁には氷瀑が現れだした。上にもつららが
ぶら下がっている。気を付けながら先に進む。
するとヤマケイで紹介された大きな氷柱が現れた。凄いの一言だ。柱は上から下まで
太さ2メートルはあるだろう。高さも10メートル??くらい?ヤマケイで紹介された
氷柱より大きく感じた。
恐る恐る裏側に回り込む。時々ピキって音もする。気温も上がっているから確実に
溶け出している。今これが崩れたらと思いながら記念撮影をして足早に裏側から
出てきた。もう少し奥に行ってみる。すると先ほどの氷柱を上から見てみた。
上部には大きな亀裂が入っていた。あの亀裂を見てしまってからだともう裏側に回り込む
なんて気持ちにはなれなかった。
今回はそのもっと上にある雲竜滝まで行きたくて、ハーネスやロープも持ってきたが
先日の雨で、その先の小さな滝の氷が崩れていた。水が流れていて登れない。
高巻するコースもあるけど、かなり危険。何人か行っていたけど、みんな諦めて
帰ってくる。自分も諦めてお昼にした。天気がよくて風もない。
のんびり昼食を楽しんで帰路についた。
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