雲竜渓谷 圧巻の造形美、氷柱がこんなにも青白いなんて&プチ滑落


- GPS
- 06:46
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 801m
- 下り
- 785m
コースタイム
08:15 稲荷川展望台
08:52 洞門岩
10:00 雲竜渓谷入り口
10:57 雲竜瀑手前ウロウロ
11:47 雲竜渓谷入り口 12:57
12:38 洞門岩
13:06 稲荷川展望台
13:56 林道ゲート着
天候 | 雪 (・∀・)ノ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
AM2:00に到着時、三台ほど タクシーで上がってくる登山客も居ました。 降りてたらほぼ満杯。 その下の避難所スペースにも結構車が停まってました。 ※登り、降雪により車のトレースが埋もれてたのでFF+スタッドレスでは難儀した場所ありました。 4駆スタッドレスやスタッドレス+チェーン付きなら問題ないかと? |
コース状況/ 危険箇所等 |
1、林道ゲート〜洞門岩 林道歩きになります。 積雪は10〜15cmほど 2、洞門岩〜雲竜渓谷入り口 林道歩きになります。 積雪は20〜30cmほど (上記とも帰りは+5cmの積雪) 3、雲竜渓谷 最初は広い河原歩き、その先3度ほど渡渉があります。 アイゼン付きの渡渉は初経験でしたが、慎重に行けば問題なし。 雲竜瀑にも行けるらしいですが、凍った小さな滝か急な斜面を登るルート どちらとも断念しました。(技術・装備が無いからだと思います) たまに『バリーン』って音が響きます。 氷が剥がれて地面に当たった音だと思います。 柱の近くに長居するのは危険です。 |
写真
感想
週末雪降ったので奥多摩の雪景色でも見に行ってみようかと。
そうしたら木曜夜、友人より『日光の方に行ってみませんか?』とお誘いが。
場所が雲竜渓谷。
初めて聞いた場所なので、ヤマレコで検索して事前調査開始。
ほうほう、アイスクライミングのメッカでもあるし、凍った滝や柱で景観美で有名らしい模様。
(帰り車中に雑誌を見せてもらいましたが、山と渓谷で特集ページを組んでいた場所なんですね(表紙の写真通りでした)
氷柱の裏側に行かなかったのが残念です。
アイスクライマーも多かったですが、渓谷を見に来た人も多そうですね。)
前日(と言っても夜中)にゲートまで到着し、翌朝出発まで仮眠。
充分な睡眠を取れたとは言えない身体を起こしスタートです。
渓谷入り口までは林道歩きが主なので少々退屈だけど、ちょうど良い具合に積雪しているので、
無意味に雪の中に侵入にプチラッセルもどきを体験。
脛ぐらいの深さだけど、イメージ的にはこんな感じかな?
2時間ほど歩いたのち、ようやく渓谷の入り口へ。
ここからは別世界のようでした。
広々とした河原の奥には切り立った崖が。
近付くにつれて崖に凍りついた滝がいくつも幅広く形成されています。
さらにその奥へ進み、渡渉ポイント辺りから氷の柱が見えてきます。
でかい!
まるで自立しているかのように形造られ、その太さは樹齢何百年もあるような杉の木の様。
色も透き通るような青白さで、神秘的な景観が続きます。
自分の表現力では、ここまでしか伝えきれないのが残念ですが
これは実物を見た時の感動が一層増すということにして(^^ゞ
その先の雲竜瀑を友人が見たいと言うので先に進みますが、ある程度進んだところで氷の滝に阻まれます。
この滝を登るには無理そう、、なので右手斜面を登るルートにトレースがあり、そちらを進みます。
部分々々急な斜面で慎重に進ましたが、少し上がった場所で先行していた友人からこの先トレース無しとの事。
仕方なく引き返します。
急な斜面がイヤだなぁ〜と思った矢先、足元がズルッ!!
えっ!と思った瞬間ケツをつき、そのまま身体ごと滑り落ちる
ヤバイ滑落だっ
でも冷静に、そう言えばこの斜面登る時に木を頼りに登ったんだよな・・その木は?あれだ、つかまれっ!
懸命に左手を伸ばしその木の枝に。
・・掴まれ切れなかったものの、そこでスピードが殺された様で、少し落ちた後に何とか停止
この間2〜3秒ほど。
身体を起こして下を見ると、そのまま落ちてたなら数m崖から落ちてた(( ;゜Д゜))ブルブル
一命を取り留めたは大げさだけど運悪ければ骨折コースだったかも?(-_-;)
いやぁ、おそろしい。
雪面が不安定だったので踵でしっかり踏みつけてから。。なんて思ってたら、ツメがない踵からズルリ・
今回は6本爪の軽アイゼン、軽アイゼンの限界も感じました。
結局雲竜瀑は諦め、もう一度景観を堪能し同じ道を辿って林道ゲートへ。
この日の山行は距離こそ普段より短いものの、中身の濃い山行になりました(^^ゞ
ukkysuzさん、こんばんは。
今度はこちらに行かれてましたか
氷柱がとても美しいです。普段は水量もすごいでしょうに、あんなに凍ってしまうなんて・・・
とてもスケールが大きそうで、写真では撮りきれないですね。
写真にクライマーさんが写っててヨカッタ。それでこの大きさが把握できました
それにしても、いろいろ経験されました・・・
表層雪崩は怖いですね。クライマーさんその後も写ってましたが、大丈夫でしたか?
あとプチ滑落
ツララレベルではないツララ
育ちすぎっっ
こんにちは、pippiさん
今回はこちらに行ってきたんですよ。
自分は、密室での完全犯罪の凶器でツララを使うシーンが浮かびました
プチ滑落は、冷静というよりは何とかして枝に掴まろうとしか頭に無かったですよ
ヘリで病院に搬送・・なんてシャレじゃ済まないですから
>表層雪崩は怖いですね。クライマーさんその後も写ってましたが、大丈夫でしたか?
何事もなく無事のようでした。
その後登りきってましたし!
スケールが半端ないです。
この間の払沢の滝レベルでは無かったです
あの柱が出来上がる過程をカメラの早送り等で見てみたいですね
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