宇都宮アルプス全7座!【なんとか…】篠井冨屋連峰


- GPS
- 06:54
- 距離
- 18.9km
- 登り
- 1,168m
- 下り
- 1,166m
コースタイム
天候 | 晴れ(午後から北西の風強く) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
宇都宮アルプスは宇都宮市北西部、旧今市市との境に連なる低山連峰で正式名称は「篠井富屋連峰」と呼びます。小ピークを省き、530〜400メートルほどの山々が7つ連なっています。北から順に【榛名山、男山、本山、飯盛山、高舘山、黒戸山、兜山】です。 コースは全般を通じて道幅も広く安全です。携帯電話の電波も終始入りました(Softbank、au)。ただ、高舘山以降はあまり人が入っていないためか踏み跡も薄め。夏などは道自体が荒れそうな感じです。最近になって宇都宮市が道標の整備をしたようで、基本的に間違えないとは思います(踏み跡は色々ありますが、混乱するほどではありません)。しかし、僕は子どもの森公園からの登山口で僕は間違えました。榛名山への登山口は吊り橋よりさらに奥になります。 飯盛山から青嵐峠方面への下りは急坂の上、砂礫が細かく滑ります。つま先に重心をかけても持っていかれました。ロープが張ってあるので無理せずにロープを使って下った方が無難です。また、岩ももろいため足で踏み込んだだけで崩れる場所があります。 黒戸山から車道へ出たら、兜山は右手です(中徳次郎登山口方面の逆)。でも、国土地理院の地形図では兜山は黒戸山から車道に下り左手の山を指しています。実際、どっちが本当なんでしょう?国土地理院の指す兜山の登山口は見つかりませんでしたが、緩やかなので樹林帯を直登出来ると思います。 榛名山から男山への尾根は若干細めですが、十分大人二人がすれ違える幅はあります。 ちなみに篠井冨屋連峰は宇都宮で3年前に初めてクマの目撃情報が寄せられた地域です。念のためにクマ鈴は持っていた方がよいかもしれません。 下山後は少し足を伸ばしてさくら市の喜連川早乙女温泉に行きました。木曜定休で入浴料は1000円(冬:午後5時以降600円、その他:午後6時以降600円)です。お湯は含硫黄ナトリウムカルシウム塩化物泉です。個人的には鹿の湯と並ぶ栃木県のもっともお勧めな温泉です。だまされたと思って是非行ってみてください。きっと気に入ると思います。 |
写真
感想
宇都宮アルプス7座を制覇しようと向かいましたが、まさかの登山口間違いで痛恨のルートミス。榛名山から男山経由で本山へ行くはずが、いきなり飯盛山方面へ向かってしまいました。飯盛山・本山分岐でやっと間違いに気づき(いやぁ、榛名山への道がないなぁ、とは思いましたが)、しょうがないので本山までは登り返しましたが、男山・榛名山へは気持ちが折れました。
この日は午前中が前日の雨の影響で暖かく、風も少なかったため汗だく。しかし、午後には次第に北西の風が強まり、遮る物がない吹きっ晒しの場所では肌寒かったです。
榛名山、本山、飯盛山などは急登もあり登り堪えがありますが、高舘山以降は次第に高度を下げていくので楽勝です。イメージ的には赤城山の長七郎山や小地蔵岳みたいな感じです。
高舘山、兜山はあまり眺望がありません。黒戸山はこじんまりとしてますが、真正面に日光連山を擁し昼食場所として最高でした。しかし、高舘山以南は近くのサーキット上の車の音がうるさく、若干残念な感じでした(ちなみに最初はルーレット族かなんかかと思いました)。
兜山から中徳次郎登山口に出た後はひたすら車道を4キロほど北上します。これが結構萎えました。バスを使ってアプローチするか、車に自転車、または原付を積んで片方の登山口にデポするのが楽だと思います。ちなみに今日の風の強さは、結構車道を歩いている間、堪えました。
スタート地点の子どもの森公園に近づくにつれ、今朝行き損ねた榛名山と男山に登りたい気持ちが昂ぶり。。。まさかのリベンジをしてきました。しかし、16キロ近く歩いた後に一から登り始めるのは結構、疲れました。男山に着く頃には額から汗だくだく。しかし、無事7座制覇できた達成感は最高でした。皆さん、宇都宮アルプスに行く際は登山口に注意してください!その後は道標に従えば迷うことはありません!!
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