記録ID: 98304
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山滑走
支笏・洞爺
オロフレ山・東斜面の滑降
2011年02月05日(土) 〜
2011年02月06日(日)


- GPS
- 27:45
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 1,560m
- 下り
- 1,178m
コースタイム
2/5 カルルス温泉8:45→道道510m地点9:30→加車山10:30→白水川上流485m二股11:45→オロフレ東面Co680C1(イグルー)
2/6 出発6:30→オロフレ山8:30〜9:15→C1戻り10:00→白水川上流530m地点10:30→略奪点12:00→小松遭難現場下12:30
2/6 出発6:30→オロフレ山8:30〜9:15→C1戻り10:00→白水川上流530m地点10:30→略奪点12:00→小松遭難現場下12:30
天候 | 1日目曇りのち晴れ-4℃ 2日目晴れのち曇-4℃、山頂-10℃ |
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過去天気図(気象庁) | 2011年02月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
オロフレ山の東斜面は、数年前から夢想していた計画のひとつだ。
今回、小松の21回目の追悼に合わせて銭公と2人で踏み込んだ。
カルルス温泉の駐車場に車を止め、加車山の西斜面から入山する。
ついでにこのマイナーピークも頂いちゃおうという算段。
このところの好天続きで、斜面は強烈にサンクラストしている。
パウダーではなく残念至極。
まずは加車山に立ち、北斜面を滑降。
地形の急なところは潅木がびっしりで、イマイチな斜面だった。
顔面傷だらけになって沢底に降り立つ。
ここでなんと、アライグマのラスカルに出会う。
沢で手を洗っていた模様。
熊を見るのは慣れているが、アライグマは初めての経験だ。
C1は対岸に上がったところ。
太平洋は見えないが、正面にどっしりとオロフレが居座る。
明日はあの白い大斜面を滑るのだ。
1hでイグルーをこしらえ、焚き火で葉巻をくゆらす。
翌日、朝陽が昇ると一面がオレンジ色に染まった。
広大な尾根の向こうにホロホロ、トクシュンの三角錐が浮かび上がる。
一気にオロフレの頂上に立つ。3度目。すべて2月。
思ったとおり、障害物の無い広大な斜面だ。
今日はなだれの心配もない。
シールを外して絶叫。斜面に飛び込む。
上部はパウダー、下部モナカ雪。
スキー地開拓。
斜面は名付けて「おむすび」
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