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記録ID: 96628
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

八ヶ岳・硫黄山〜醤油樽の滝

2011年01月23日(日) 〜 2011年01月24日(月)
 - 拍手
GPS
12:31
距離
15.7km
登り
1,389m
下り
1,409m

コースタイム

1月23日 醤油樽の滝入口7:00→桜平ゲート7:40→夏沢鉱泉8:15→オーレン小屋9:35→夏沢峠10:00〜:10
     →硫黄岳11:25〜12:20
     →夏沢峠12:55→オーレン小屋13:30→夏沢鉱泉14:10〜15:10→桜平ゲート15:40→醤油樽の滝入口駐車場16:15
1月24日 醤油樽の滝入口8:15→醤油樽の滝10:00→醤油樽の滝入口駐車場11:05
天候 23日 晴れ一時雪 山頂は強風
24日 晴れ
過去天気図(気象庁) 2011年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
唐沢鉱泉・夏沢鉱泉分岐〜醤油樽の滝駐車スペース
(スタッドレスタイヤではないため桜平駐車場までは登れず)
シカの食べ散らかしでしょうか。
2011年01月24日 19:28撮影 by  DMC-FX100, Panasonic
1/24 19:28
シカの食べ散らかしでしょうか。
桜平駐車場への最後のアプローチはこんな感じ。
帰りに見ると変に滑った跡ばかりでした。
勾配がきついため四駆以外は危険だと思われます。
2011年01月24日 19:28撮影 by  DMC-FX100, Panasonic
1/24 19:28
桜平駐車場への最後のアプローチはこんな感じ。
帰りに見ると変に滑った跡ばかりでした。
勾配がきついため四駆以外は危険だと思われます。
雪の結晶がきれいでした。
2011年01月24日 19:28撮影 by  DMC-FX100, Panasonic
1/24 19:28
雪の結晶がきれいでした。
神秘的な輝きを放つ硫黄岳。
2011年01月26日 21:55撮影
1/26 21:55
神秘的な輝きを放つ硫黄岳。
下ってくるパーティーはみんな寒そうです。
2011年01月26日 21:56撮影
1/26 21:56
下ってくるパーティーはみんな寒そうです。
猛烈な風がきついですが、絵になったと内心喜んでいました。
2011年01月26日 21:57撮影
1/26 21:57
猛烈な風がきついですが、絵になったと内心喜んでいました。
山頂では赤岳の方も見えるときがありました。
2011年01月26日 21:58撮影
1/26 21:58
山頂では赤岳の方も見えるときがありました。
誰だかわかりませんね。お腹の帯はカメラを留めるバンドです。便利ですよ。
2011年01月26日 21:59撮影
1/26 21:59
誰だかわかりませんね。お腹の帯はカメラを留めるバンドです。便利ですよ。
北八ヶ岳方面。
2011年01月26日 22:00撮影
1/26 22:00
北八ヶ岳方面。
醤油樽の滝へのアプローチには木製ハシゴがありました。
2011年01月24日 19:28撮影 by  DMC-FX100, Panasonic
1/24 19:28
醤油樽の滝へのアプローチには木製ハシゴがありました。
醤油樽の滝。
2011年01月26日 22:05撮影
1/26 22:05
醤油樽の滝。
滝壺にはこのハシゴを降りますが仕事柄違和感を覚えます。表裏が逆じゃないの?
2011年01月24日 19:29撮影 by  DMC-FX100, Panasonic
1/24 19:29
滝壺にはこのハシゴを降りますが仕事柄違和感を覚えます。表裏が逆じゃないの?
やっぱり逆でした。あちこち地面に固定されているので関係ないけど。
2011年01月24日 19:29撮影 by  DMC-FX100, Panasonic
1/24 19:29
やっぱり逆でした。あちこち地面に固定されているので関係ないけど。
ここで車が滑りました(^_^;
2011年01月24日 19:29撮影 by  DMC-FX100, Panasonic
1/24 19:29
ここで車が滑りました(^_^;
三井の森付近の道路状況。オールシーズンでも問題ないレベル。
2011年01月24日 19:29撮影 by  DMC-FX100, Panasonic
1/24 19:29
三井の森付近の道路状況。オールシーズンでも問題ないレベル。
撮影機器:

感想

前日は会社の新年会だったため遅めの出発、22日夕方目標に桜平を目指すが、オールシーズンタイヤの四駆では限界で、チェーンを巻いてもほとんど効果無し。スコップでかき分け、十分に離合できるスペースに車を停めて車中泊。翌日明るくなって周りを探索すると醤油樽の滝駐車スペースらしいとわかりました。
なお夏沢鉱泉宿泊客には、この道は走行が危険なこと、桜平駐車場が除雪されず進入困難なため、唐沢鉱泉分岐地点に車を置くように伝えているようです。

夏沢鉱泉までは送迎車が通るため圧雪に近い林道を歩くことになります。ほとんどの登山者が夏沢鉱泉からと思われ道路には足跡がほとんどありません。夏沢鉱泉を過ぎアイゼンを装着します。天気予報は晴れでしたが、ぱらぱらと雪が降っていて静かで暗い森林の中を歩き続けます。おそらく夏沢鉱泉宿泊客が朝一番で出た後のためトレースには困りませんでした。
夏沢峠が近づくにつれて明るくなり、峠に出ると硫黄岳から神秘的な陽光が差してきます。強い風が山肌に吹き付けているのが明らかに見え、危険を察知して完全装備に切り替えます。
硫黄岳への登りはそれほど辛くはありませんでしたが、強風低温に参ったパーティーがたくさん下ってくるため道を譲ってなかなか進めません。山頂に出ると時折晴れ間が出て、赤岳や北八ヶ岳方面など一望できることがありました。少し遅めが正解だったようです。ずっと身につけていたニコンD90はよく働いてくれましたが、ソニーのビデオカメラは低温でやる気なし。強風を撮っておきたかったのですが。
帰りは夏沢鉱泉に日帰り入浴し、車に戻って車中泊。

24日は代休消化で休み。醤油樽の滝に挑戦しました。購入したばかりのワカンで散策しますがひどく歩きづらかったですね。30cmほど雪に埋もれた古いトレースの場合はアイゼンの方がよかったかも。コースタイム30分を遙かにオーバーして醤油樽の滝に着きましたが、予想通り氷瀑となった滝を見ることができ、一気にやる気がでてきましたね。帰りはノーマル登山靴で容易に戻ることができました。
問題は車での下山。チェーンを巻いたのが足を引っ張って、おしりフリフリな感じだし、ついにヘアピンカーブで100度回転してしまいました。交通量の非常に少ないところなので良い?訓練になりました(^_^;
かえってチェーンなしの方がよかったかも。ちなみに夏沢鉱泉送迎車は下りでは後輪にチェーンを巻いているようです。急坂の山道は四駆+スタッドレスタイヤが基本ですが、自宅は雪のない静岡なので悩みどころです。

硫黄岳は初心者向けと言われていますが、確かにこのルートは日帰りができるので適当な表現と言えそうです。1ヶ月前に稲子温泉から入ったときは本沢温泉往復が精一杯でしたので、こんなに早く下山できるとは思いませんでした。
ただしとても寒いため装備がそれなりに必要な山と言えそうです。

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