記録ID: 963343
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ハイキング
八ヶ岳・蓼科
八ヶ岳リベンジ失敗(>_<)赤岳展望荘まで 赤岳山荘→赤岳鉱泉(泊)→赤岳展望荘→赤岳山荘
2016年09月17日(土) 〜
2016年09月18日(日)


- GPS
- 32:00
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,101m
- 下り
- 1,101m
コースタイム
2日目
- 山行
- 4:40
- 休憩
- 2:25
- 合計
- 7:05
1日目はときどき休憩しながら歩いています。
2日目は荒天のため屋根のないところは休憩せずに歩きました。
2日目は荒天のため屋根のないところは休憩せずに歩きました。
天候 | 17日晴→曇 18日 小雨→雨 八ヶ岳の稜線上は強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
(国道20号 ※圏央道・中央高速 渋滞回避のため)→相模湖IC(中央高速)→小淵沢IC(鉢巻道路)→美濃戸口(林道)→赤岳山荘(駐車場)13:00着 8/18(日)赤岳山荘→(15:00)→美濃戸口(鉢巻道路)→富士見高原 鹿の湯→小淵沢IC(中央高速 ※25k渋滞2h以上>< )→高尾山IC→八王子20:00 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的に整備されていて歩きやすいです。 危険個所も鎖・階段・橋で整備されており不安感はありません。 美濃戸山荘→赤岳鉱泉:途中までは林道歩き、林道終点後は北沢ぞいに整備された登山道です。立派な橋や木道が整備されており歩きやすいです。 赤岳鉱泉→行者小屋:中山乗越までゆるい上り坂 噂のマムート階段ここにもありました。 行者小屋→地蔵の頭:細い尾根道を ほぼまっすぐに稜線へ突き上げます。階段がでてから傾斜がきつくなり鎖・階段が数か所あります。お地蔵さんをすぎると稜線はもうすぐです。(稜線の地蔵の頭にもお地蔵さんがありました) |
その他周辺情報 | 富士見高原の鹿の湯(大人600円)ヌメヌメして気持ちの良い温泉です。 |
写真
今回の八ヶ岳登山の集合場所はJR高尾駅です。
高尾駅は圏央道の高尾山ICに近く、ここから車で中央・関越に車で向かうことができる便利な場所です。今回は八ヶ岳なので高尾山IC→八王子JC→中央高速に乗る予定でしたが、3連休の初日ともあってこの時点(9:00)で上野原ICを先頭に20K以上の渋滞・・・
渋滞回避のため相模湖ICから高速で八ヶ岳に向かいます。
高尾駅は圏央道の高尾山ICに近く、ここから車で中央・関越に車で向かうことができる便利な場所です。今回は八ヶ岳なので高尾山IC→八王子JC→中央高速に乗る予定でしたが、3連休の初日ともあってこの時点(9:00)で上野原ICを先頭に20K以上の渋滞・・・
渋滞回避のため相模湖ICから高速で八ヶ岳に向かいます。
相模湖駅前でちょっと混みましたが、相模湖ICの先はスムーズにながれていました。小淵沢ICで降りて八ヶ岳のすそ野を通り美濃戸口へ、美濃戸口からの林道は道幅が狭くダートで凸凹のある難路です。
友達の車は車高が高く、難なく通過しましたが、普通車だと腹を擦りそうな箇所もありました。
ほぼ予定どおりに赤石山荘に到着、駐車場はかなり埋まっていましたが、上の段に空きスペースがあり運よく停めることができました。ここから登山の準備をして赤岳鉱泉を目指します。
友達の車は車高が高く、難なく通過しましたが、普通車だと腹を擦りそうな箇所もありました。
ほぼ予定どおりに赤石山荘に到着、駐車場はかなり埋まっていましたが、上の段に空きスペースがあり運よく停めることができました。ここから登山の準備をして赤岳鉱泉を目指します。
直前の天気図を確認すると天気は下り坂
3連休は土曜日はまずまずの天気ですが、これから秋雨前線の活動が活発になり、西のほうから低気圧が近づいているのが確認できました。あと沖縄付近の台風16号の影響も懸念されます・・
今は晴れ間も見えますが、次第に雲が厚くなって雨が降るかもしれません。
3連休は土曜日はまずまずの天気ですが、これから秋雨前線の活動が活発になり、西のほうから低気圧が近づいているのが確認できました。あと沖縄付近の台風16号の影響も懸念されます・・
今は晴れ間も見えますが、次第に雲が厚くなって雨が降るかもしれません。
赤岳山荘から赤岳鉱泉は北沢沿いの林道にすすみます。ふと見上げると紅葉はまだ先でしょうか・・(来月には見事な紅葉になるのでしょうね・・)
花は、トリカブトとアザミをみかけましたが、他はみかけませんでした。かわりにキノコちらほらと生えています。もう山は秋ですね。
花は、トリカブトとアザミをみかけましたが、他はみかけませんでした。かわりにキノコちらほらと生えています。もう山は秋ですね。
堰堤広場まで林道歩きです。それから先は、北沢沿いの登山道になります。北沢を数回、小橋で渡り返し沢の流れに癒されながら緩やかに高度を稼ぎます。(急登がない登山道ですね)
ほかの方の記事で拝見しましたが沢の水が赤いところがありました。鉄分が多く含んでいるのでしょうか
ほかの方の記事で拝見しましたが沢の水が赤いところがありました。鉄分が多く含んでいるのでしょうか
15時に赤岳鉱泉につきました。
今日は八ヶ岳鉱泉までのアプローチで終了です。
赤岳山荘の駐車場で晴れ間がのぞきましたが、次第に雲が厚くなり、雨が降るかも・・と思いましたが。ここまで雨に当たらずにすみました。
赤岳鉱泉は初めて訪れたのですが、大きい山小屋ですねキャンプ指定地も広いし、沸かし湯ながら温泉もあるとのこと、
今回の登山を計画した友達は赤岳登山するならここの山小屋は必達との事、今晩の宿泊が楽しみです。
今日は八ヶ岳鉱泉までのアプローチで終了です。
赤岳山荘の駐車場で晴れ間がのぞきましたが、次第に雲が厚くなり、雨が降るかも・・と思いましたが。ここまで雨に当たらずにすみました。
赤岳鉱泉は初めて訪れたのですが、大きい山小屋ですねキャンプ指定地も広いし、沸かし湯ながら温泉もあるとのこと、
今回の登山を計画した友達は赤岳登山するならここの山小屋は必達との事、今晩の宿泊が楽しみです。
宿泊受付後、さっそく鉱泉へ
ちょっと熱めの温泉で浴槽は狭く3人くらいまででしょうか
でもこんな山奥で温泉に入れるのはありがたいです。
温泉で汗を流した後、生ビールで友達と乾杯です。噂のマムートのジョッキも拝見しました。(写真のビールは一口飲んでいます)
ちょっと熱めの温泉で浴槽は狭く3人くらいまででしょうか
でもこんな山奥で温泉に入れるのはありがたいです。
温泉で汗を流した後、生ビールで友達と乾杯です。噂のマムートのジョッキも拝見しました。(写真のビールは一口飲んでいます)
夕食は1回目の17時30分からです。おかずは豚のしゃぶしゃぶと秋刀魚の塩焼きです。デザートにオレンジと葡萄も^^
話には聞いていましたが夕食の質とボリュームは高いですね。
山小屋とは思えないです。おいしくいただきました。
(ほんとうは、名物のステーキ食べたかったのですが、ステーキは18日の夕食とのこと・・残念)
消灯後、雨音が激しくなり時折、雷鳴が聞こえることも
話には聞いていましたが夕食の質とボリュームは高いですね。
山小屋とは思えないです。おいしくいただきました。
(ほんとうは、名物のステーキ食べたかったのですが、ステーキは18日の夕食とのこと・・残念)
消灯後、雨音が激しくなり時折、雷鳴が聞こえることも
朝食は5:30からで先着順とのこと
少し早めから並んで1回目にいただきました。
食事をしながらCLとこの後の行程を検討します。
今は朝から時折
強めの雨がふったり止んだりするあいにくの天気、
予報は午前雨・午後は曇りの時間帯もあるとのこと
まずは、行者小屋まで行き、その先に進むかどうか判断することにしました。
少し早めから並んで1回目にいただきました。
食事をしながらCLとこの後の行程を検討します。
今は朝から時折
強めの雨がふったり止んだりするあいにくの天気、
予報は午前雨・午後は曇りの時間帯もあるとのこと
まずは、行者小屋まで行き、その先に進むかどうか判断することにしました。
行者小屋に到着、ここで休憩して先に進むか判断します。
見上げるとガスが早く流れ西側からの風が吹き上げたり、場所によっては渦を巻いているようにみえます。
八ヶ岳の稜線が見えることもありましたが、すぐにガスに隠れてしまいます。
CLと相談して地蔵尾根を登り赤岳展望荘まで、行くことにしました。
見上げるとガスが早く流れ西側からの風が吹き上げたり、場所によっては渦を巻いているようにみえます。
八ヶ岳の稜線が見えることもありましたが、すぐにガスに隠れてしまいます。
CLと相談して地蔵尾根を登り赤岳展望荘まで、行くことにしました。
地蔵尾根は行者小屋からほぼ直線に地蔵の頭まで急登する尾根道です。
地蔵尾根にとりついてからしばらくは森の中を進みます。
視界が開けると岩場に階段が設置されている場所につきます
ここから先は傾斜がきつくなり、階段・鎖などで高度を稼ぎます。
地蔵尾根にとりついてからしばらくは森の中を進みます。
視界が開けると岩場に階段が設置されている場所につきます
ここから先は傾斜がきつくなり、階段・鎖などで高度を稼ぎます。
稜線が近づくにつれ、西からの風が強くなってきました。
雨は少ないものの、時折強風が吹きつけます。
しばらくするとお地蔵さんが安置されていました。
この少し下が核心部だと思いますが、鎖・階段が設置されており
この雨・風でも問題なく通過できました。
雨は少ないものの、時折強風が吹きつけます。
しばらくするとお地蔵さんが安置されていました。
この少し下が核心部だと思いますが、鎖・階段が設置されており
この雨・風でも問題なく通過できました。
赤岳展望荘で風の様子を見ることに
荒天のせいでしょうか、ガランとした山小屋で
時折、強風で窓が大きな音を立てています。
しばらいくのあいだ、我々と単独の登山者1名しかいませんでした。
荒天のせいでしょうか、ガランとした山小屋で
時折、強風で窓が大きな音を立てています。
しばらいくのあいだ、我々と単独の登山者1名しかいませんでした。
赤岳展望荘で1時間様子を見ましたが、風が治まる気配はなく
インターネットで雨雲の位置を確認すると、西から強めの雨雲が接近しているとのこと、
あと40分で赤岳山頂でしたが、荒天のため赤岳展望荘で引き返すことに><
この写真の直後にザックのカバーが飛ばされそうになるアクシデントあり
稜線を地蔵尾根の頭まで戻り、来た道をそのまま引き返します。
インターネットで雨雲の位置を確認すると、西から強めの雨雲が接近しているとのこと、
あと40分で赤岳山頂でしたが、荒天のため赤岳展望荘で引き返すことに><
この写真の直後にザックのカバーが飛ばされそうになるアクシデントあり
稜線を地蔵尾根の頭まで戻り、来た道をそのまま引き返します。
行者小屋に到着する少し前から雨が強く降ってきました。
登山道は小川のようになっています。
今朝は外のテーブルに休んでいる人がいましたが
この雨では、屋根があるところでないと厳しい状態に
ここでお昼休憩しました。
登山道は小川のようになっています。
今朝は外のテーブルに休んでいる人がいましたが
この雨では、屋根があるところでないと厳しい状態に
ここでお昼休憩しました。
さきほど地蔵の頭で飛ばされそうになったザックカバー
調べてみるとザックカバーのゴム紐が切れており、カバーとして
使えない状態でした・・
長年つかっていましたが(25年くらい)こんなこともあるのですね・・
調べてみるとザックカバーのゴム紐が切れており、カバーとして
使えない状態でした・・
長年つかっていましたが(25年くらい)こんなこともあるのですね・・
行者山荘から美濃戸への下山の際、雨量が多いので南沢は危険とのこと北沢(赤岳鉱泉経由)を勧めていました。
赤沢鉱泉へは、行きは普通の登山道でしたが、帰りは川のような状態に><
今朝出発した赤岳鉱泉までもどってきました。
今朝と比べて大粒の雨が降っています。
赤沢鉱泉へは、行きは普通の登山道でしたが、帰りは川のような状態に><
今朝出発した赤岳鉱泉までもどってきました。
今朝と比べて大粒の雨が降っています。
おかげさまで無事に下山しました。
富士見高原の鹿の湯で 汗を流して帰途につきました。
帰りの中央道の渋滞中にはまってしまい
大月→小仏トンネル25k 2時間30分以上でしょうか・・
中央道の渋滞は困ったものです><
富士見高原の鹿の湯で 汗を流して帰途につきました。
帰りの中央道の渋滞中にはまってしまい
大月→小仏トンネル25k 2時間30分以上でしょうか・・
中央道の渋滞は困ったものです><
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
保険証
携帯
ストック
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---|
感想
乙女心と秋の空・・・・
今年の9月の天気はほんと安定しないですね
今回も八ヶ岳は土曜日は曇天でしたが日曜日は荒天でした。
秋雨前線が活発になったり低気圧や台風が近づいたりなど
直前まで天気が読めない状態でした。
私にとって赤岳はリベンジでありまして
何年か前の赤岳登山は
私のアクシデントのため登山できない事がありました。
今回は、赤岳登頂を狙ったのですが、残念ながら荒天のため引き返すことに(@40分で山頂でしたが・・・)
ザックのカバーが吹き飛ばされそうにもなって、そのあと雨も本降りになった事を考えると途中で引き返して正解だったと思います。
山は逃げないのでいつでもチャレンジできますよね
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私は、本格的に登山を始めて 5年位の初心者です、
18日 赤岳を予定していましたが、小雨なら・・・?
と思いましたが、雨の天気予報で岩場を登る自信がなく中止にしました。
やはり山の天気はどうなるか分かりませんね
私も、休みが取れたらチャレンジします。
torusieさんはじめまして
コメントありがとうございます。
18日は荒天で思ったより雨が強かったと思います。
岩が雨に濡れれば、滑りやすくなりますし その分リスクが高くなります。
自信がなくて中止することも大切だと思います。
山は逃げませんからいつでもリベンジできますよね
18日赤岳登山ということはどこかでニアミスしていたかもしれませんね
登山4年目の初心者です
同じ日に赤岳を目指していました
17日に硫黄岳を登って硫黄岳山荘に泊まって
18日に赤岳を登る予定でしたが、あの天候でしたので、
生きていれば、また登れるさと思い
来年会いましょうということで
そのまま下山しました
17日の午前中は、割りかし天気が良くて景色が良かったのが救いです
okayan はじめまして
コメントありがとうございます。
お互い赤岳は残念でしたね、あの天候で縦走は、厳しかったかと思います。
無事に下山すれば、また再挑戦できますしね。
17日は硫黄岳にいらしたのですね。
お昼頃、麓から権現岳がみえましたので稜線上は天気がいいのかなと思っていました。
わたしも天気がいい日を見計らって再々挑戦を考えています。
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