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Yamareco

記録ID: 96090
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雪山ハイキング
日光・那須・筑波

雲竜渓谷( 氷の殿堂 )

2011年01月22日(土) [日帰り]
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fermin その他1人
GPS
--:--
距離
17.9km
登り
2,318m
下り
2,319m

コースタイム

7:20駐車場-8:10展望台-8:40洞門岩(小休止、およびアイゼン装着。8:55出発)-9:40林道分岐-9:50雲竜渓谷入り口-10:30ピッケルなしで行ける深部まで(大休止。11:30出発)-11:50雲竜渓谷入り口-12:10林道分岐-12:40洞門岩(ここでアイゼン取り外し)-13:10展望台-13:45駐車場
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2011年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車場まではスタッドレス、もしくはチェーン必須。
コース状況/
危険箇所等
駐車場〜林道分岐までは林道。
しかし、除雪されているのは洞門岩まで。
それ以降は完全な雪道。トレースはある場合は問題ない。
ない場合、結構雪が深いため、ワカンやスノーシューがあると楽。また、どこが林道か分かりにくいため、道迷い注意。

雲竜渓谷入り口〜深部までは雪道+渡渉数回。
雪道はトレースを外れると、かなり埋まる。最悪の場合、雪の下に流れる沢にドボン。
2011年01月22日 08:01撮影 by  PENTAX K20D , PENTAX
1/22 8:01
2011年01月22日 09:06撮影 by  PENTAX K20D , PENTAX
1/22 9:06
2011年01月22日 09:31撮影 by  PENTAX K20D , PENTAX
1/22 9:31
2011年01月22日 10:01撮影 by  PENTAX K20D , PENTAX
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2011年01月22日 10:06撮影 by  PENTAX K20D , PENTAX
1/22 10:06
2011年01月22日 10:22撮影 by  PENTAX K20D , PENTAX
1/22 10:22
2011年01月22日 11:25撮影 by  PENTAX K20D , PENTAX
1/22 11:25
2011年01月22日 11:41撮影 by  PENTAX K20D , PENTAX
1/22 11:41
2011年01月22日 13:01撮影 by  PENTAX K20D , PENTAX
1/22 13:01
撮影機器:

感想

本日はヤマケイに載っていた雲竜渓谷に行ってきました。

日光東照宮の隣の林道を走り、6時ごろ駐車場に到着。
仮眠をし、7時前に起床。準備を整え、7時20分ごろ出発。

ゲートを通過し、アスファルトの坂道を登っていく。
除雪されているためか、雪は少ない。
しかし、凍結しているため、足元には注意したい。

そんな道を1時間ほど歩くと、展望台に到着する。
展望台からは赤薙山が望める。
また、双眼鏡(Kowaの20X80。無料)が備えられているため、覗いてみるが、イマイチ。
備え付けの双眼鏡は放置して、自前の双眼鏡を覗き、山々を堪能する。
その後、写真を何枚か撮影し、出発する。

そして、しばらく同じような道を進んでいくと、洞門岩に到着。
除雪されているのはここまでのようで、ここから先は完全な雪道。
結構な積雪があるみたいで、道路がまったく見えない。
そのため、ここで今季初の12本アイゼンを装着する。
12本の装着は久々であるため、ちゃんと装着できるか不安であったが、問題なく装着を完了する。
しかし、連れが四苦八苦。仕方がないので、お手伝い。
そして、連れも装着完了し、洞門岩を出発する。

洞門岩からはトレースはあるが、完全な雪道となる。そのため、先ほどまでの道路とは異なり、かなり歩き難くなる。
地味につらい。歩き難さ、靴+アイゼンの重み、暖かい日差しのため、汗が吹き出てくる。
そのため、水を補給しながら、進んでいく。
こういうときは正直スノーシューがほしくなる。
スノーシューは走行性能が高いので、この手の道はかなり楽に進める。
持ってくればよかったかなぁと思いもするが、ないものねだりをしてもしょうがないので、がんばって進む。

坂道をジグザグに登った後、少し下ると、トレースが2方向にある箇所に到着する。これが林道分岐である。
その分岐を右に進み、さらに下っていく。

少し進むと、雲竜渓谷入り口に到着。
ここで多数の人がアイゼンを装着している。
実際、アイゼンを装着するタイミングとしてはここが最後のベストポイントであろう。
ここから先、道が広いように見えて、実際はかなり狭いので、他の登山客の迷惑となってしまう可能性がある。
我々は既に装着しているため、そのまま雲竜渓谷に突入する。

結構怖い渡渉、広いように見えて実際歩ける箇所はかなり狭い道を進んでいくと、青く見える巨大な氷瀑が至る所に立ち並ぶ幻想的な世界が現れる。
巨大な氷爆は、まるで氷の神殿や豪奢なパイプオルガンのようである。
そして、その楽器が奏でるは、その下部を流れる沢のせせらぎ、渓谷に流れる風の音や氷瀑の破砕音。
そんな景色を心に留めるが如く、カメラのシャッターを激しく切って行く。

歩みを進める。
景色を眺める。
シャッターを切る。
という一進一退の攻防(?)を繰り返しながら進んでいくと、コースタイムをかなり遅れて、ピッケルなしで進める最深部に到着。

お腹も空いてきていたため、ここで食事を取る。
カップラーメンを作っている最中に氷瀑に取り付いてみるが、やはりピッケルなしだと登れない。何回かトライしてみるが、結局諦める。( ピッケル買おうと心に決めた瞬間!!! )

食事を取った後、来た道を引き返す。
そして、大きい氷瀑をバックにして記念写真。

そして、往路を戻り、帰路に着いた。






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