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Yamareco

記録ID: 959224
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

【百名山紀行:83座目】五竜岳。八方尾根を登って、遠見尾根を下ります。

2016年09月08日(木) 〜 2016年09月10日(土)
情報量の目安: S
都道府県 富山県 長野県
 - 拍手
GPS
13:29
距離
15.5km
登り
1,588m
下り
1,892m

コースタイム

1日目
山行
5:10
休憩
0:42
合計
5:52
8:40
52
9:32
58
八方池
10:30
10:42
7
10:49
49
11:38
12:00
5
12:05
44
12:49
12:57
90
14:27
5
14:32
2日目
山行
6:36
休憩
1:01
合計
7:37
4:50
73
6:03
6:13
60
7:13
7:42
12
7:54
82
9:16
9:20
24
9:44
42
10:26
10:37
26
11:03
11:10
53
12:03
24
12:27
白馬五竜アルプス平
■距離:15.51km
■累積標高差:+1453m/-1745m
■コースタイム:6時間+5時間52分=11時間52分
■行動時間:5時間52分+7時間37分=13時間29分<1.14>
天候 1日目は、ガスの中を歩きました。
2日目は、10時頃までは快晴で展望を満喫しましたが、その後はガスが掛かって来ました。
過去天気図(気象庁) 2016年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
■往路(9/8):八王子駅(JR)白馬駅(BUS)八方BT
 ==ゴンドラで八方池山荘まで上がる予定でしたが、リフトが停まっていて急遽八方の麓に宿泊しました。翌日は、8時からのゴンドラに乗って八方池山荘まで上がりました==

■復路(9/10):山麓駅(タクシー)白馬駅(JR)八王子駅
 ==神城駅からの適当な時刻の電車がないために、白馬駅までタクシーで移動しました(2100円)。ちなみに神城駅までは、徒歩で15分ほどです。==
コース状況/
危険箇所等
■八方池山荘から唐松岳頂上小屋:特に危険な処はありません。
■唐松岳頂上小屋から五竜岳山荘:唐松岳頂上小屋を出るとすぐに、牛首という岩場になりますが、鎖が要所要所に設置されていますので、さほど難しいとは感じませんでした。
■五竜山荘から五竜岳:途中から岩場になります。鎖のない岩場も出て来ますので、牛首よりは難しいかも知れません。
■遠見尾根:所々に短い岩場も出て来ますが、特に難しいところはありません。とにかく長い尾根です。なかなか標高が下がらずにイライラしてきました。
その他周辺情報 ◇岳栄館:TEL 0261-72-2378 \8700(二食付き)
http://gakueikan.com/
◇五竜山荘:(株)白馬館 0261-72-2002/¥9800
http://www.hakuba-sanso.co.jp/goryusanso/
◇日帰り湯:白馬姫川温泉 竜神の湯(営業日に注意)
http://www.hakubaescal.com/shokubutsuen/shop/spa/
今日は、ここから歩き始めます。この先、八方池までは、ハイカーと登山客が入り混じっています。
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今日は、ここから歩き始めます。この先、八方池までは、ハイカーと登山客が入り混じっています。
早速マツムシソウのお出迎えです。
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早速マツムシソウのお出迎えです。
ケルンが所々にあります。
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ケルンが所々にあります。
八方池を通過。
この先は、登山道となりますが、ガスが掛かって来ました。
この先は、登山道となりますが、ガスが掛かって来ました。
しばし樹林帯を進みます。
しばし樹林帯を進みます。
扇雪渓を通過。
丸山に到着しました。小屋まではもう少しですが、ガスが濃くなってきました。
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丸山に到着しました。小屋まではもう少しですが、ガスが濃くなってきました。
すっかり秋ですね。
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すっかり秋ですね。
道が少しガレて来ました。
道が少しガレて来ました。
崩落している箇所がありますが、ここを回り込むと小屋に着きます。
崩落している箇所がありますが、ここを回り込むと小屋に着きます。
崩落している先で雷鳥と遭遇。今年は、よく会います。
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崩落している先で雷鳥と遭遇。今年は、よく会います。
小屋に着きましたが、ガスはますます濃くなり風も出てきています。撤退も考えましたが、唐松岳は割愛して五竜小屋に向かうことにします。
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小屋に着きましたが、ガスはますます濃くなり風も出てきています。撤退も考えましたが、唐松岳は割愛して五竜小屋に向かうことにします。
早速岩場が出て来ました。
早速岩場が出て来ました。
要所要所には鎖がありますので、さほど難しい岩場ではありません。
要所要所には鎖がありますので、さほど難しい岩場ではありません。
歩いて来た跡を振り返ってますが、どこを歩いて来たのかは分かりません。
歩いて来た跡を振り返ってますが、どこを歩いて来たのかは分かりません。
アカモノ
鎖のない岩場を登って下ると、
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鎖のない岩場を登って下ると、
黄色の矢印があるとこに出ます。ここで牛首の岩場は終わりのようです。
黄色の矢印があるとこに出ます。ここで牛首の岩場は終わりのようです。
地質が変わり赤茶けた土に変わりました。ここからは、歩きやすい道になります。
地質が変わり赤茶けた土に変わりました。ここからは、歩きやすい道になります。
最後の丸山への登りです。後方に、一人歩いてきている人が見えます。
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最後の丸山への登りです。後方に、一人歩いてきている人が見えます。
遠見尾根との分岐に着きました。小屋は、この下です。
遠見尾根との分岐に着きました。小屋は、この下です。
思った以上に早く小屋に着きました。夕食まで、単独行の人と山談義です。幌尻岳の情報を頂きました。
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思った以上に早く小屋に着きました。夕食まで、単独行の人と山談義です。幌尻岳の情報を頂きました。
翌朝は4時に起きて5時前には外に出ます。既に歩き始めている人のヘッドランプが見えます。
翌朝は4時に起きて5時前には外に出ます。既に歩き始めている人のヘッドランプが見えます。
綺麗な朝焼けでした。
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綺麗な朝焼けでした。
五竜を目指して登り始めます。
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五竜を目指して登り始めます。
目指す山頂です。
目指す山頂です。
昨日歩いて来た稜線がはっきりと見えています。昨日、みたかったですね。
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昨日歩いて来た稜線がはっきりと見えています。昨日、みたかったですね。
朝日で赤く染まり始めています。
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朝日で赤く染まり始めています。
視界に急に鹿島槍が飛び込んできました。
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視界に急に鹿島槍が飛び込んできました。
遠くに槍も見えています。
遠くに槍も見えています。
立山と劔岳
右のどっしりとした山が薬師岳
右のどっしりとした山が薬師岳
一番奥は、裏銀座の山々かな?
一番奥は、裏銀座の山々かな?
鹿島槍に向かう稜線です。いつかは歩いて見たいものです。
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鹿島槍に向かう稜線です。いつかは歩いて見たいものです。
五竜岳の山頂。
先ずは記念撮影。これで83座目達成!
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先ずは記念撮影。これで83座目達成!
火打・妙高・高妻山方面の山々
火打・妙高・高妻山方面の山々
八ヶ岳とその右に富士山
八ヶ岳とその右に富士山
槍が大きく見えるようになりました。隣は、笠岳かな?
槍が大きく見えるようになりました。隣は、笠岳かな?
五竜岳の影が映っています。
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五竜岳の影が映っています。
三角点?
小屋から煙が出ています。
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小屋から煙が出ています。
名残惜しいですが下ります。
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名残惜しいですが下ります。
鎖場のない岩場もありますので慎重に下ります。
鎖場のない岩場もありますので慎重に下ります。
唐松岳が綺麗に見えます。いつか行かないと。
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唐松岳が綺麗に見えます。いつか行かないと。
五竜岳。
右には南アルプスが見えています。
右には南アルプスが見えています。
小屋に戻って来ました。ここで朝食を取ります。
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小屋に戻って来ました。ここで朝食を取ります。
丸岳の遠見尾根への分岐です。ここから長い尾根を下っていきます。
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丸岳の遠見尾根への分岐です。ここから長い尾根を下っていきます。
火打・妙高方面
五竜岳の向こうには鹿島槍。
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五竜岳の向こうには鹿島槍。
いくら見ても飽きないですね。
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いくら見ても飽きないですね。
これから歩いていく遠見尾根。
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これから歩いていく遠見尾根。
遠見尾根から見えるキレット。
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遠見尾根から見えるキレット。
遠見尾根
深い沢を水が流れています。
深い沢を水が流れています。
キレット
鹿島槍の見納め。雪渓が残っています。
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鹿島槍の見納め。雪渓が残っています。
平たんな道を進みます。
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平たんな道を進みます。
大遠見を通過。
山にガスが掛かって来ました。この後は、晴れることはありませんでした。
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山にガスが掛かって来ました。この後は、晴れることはありませんでした。
中遠見到着。展望が無くなる一気に疲れが増して来ます。
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中遠見到着。展望が無くなる一気に疲れが増して来ます。
踊っているように見えます。
踊っているように見えます。
まだ登りが残っていました。
まだ登りが残っていました。
小遠見山は巻いて来ます。
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小遠見山は巻いて来ます。
この辺は、ハイキングコースのようです。
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この辺は、ハイキングコースのようです。
スキー場が見えて来ました。
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スキー場が見えて来ました。
地蔵の頭はハイキングのエリアです。
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地蔵の頭はハイキングのエリアです。
ゴンドラの出発地点に着きました。無事の山行お疲れ様でした。
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ゴンドラの出発地点に着きました。無事の山行お疲れ様でした。

感想

<脊柱管狭窄症の手術後:半年>

手術をして9日がちょうど半年の節目の日でした。久しぶりに北アルプスを歩いて見たいとの思いがあり、比較的楽に行ける五竜岳を歩いて来ました。当初は、前日に八方池山荘に泊まって、翌日早出しようと思っていましたが、なんとリフトが動いておらずに上には登ることが出来ませんでした。急遽、八方の麓の民宿を紹介していただき、そこに前泊しました。

翌日のロープウェイは8時からの運転とのことで、宿でしっかりと朝食をとってからロープウェイに乗り込みます。歩き出したのは、既に8時40分を過ぎていたので、五竜山荘に着く時間が気になりなりましたが、とにかくゆっくりと歩きます。

唐松岳頂上小屋に着いた頃には、周りはガスで何も見えない状況でした。ここで引き返そうかと思いましたが、五竜山荘に向かう人が何人かおり、私も後ろを付いていくことにします。小屋からすぐに牛首の難所に着きますが、思っていたほど難しくはなかったです。但し、風も少し強くなってきており先を急ぎたい気持ちが強く、牛首を通過後は、足早で歩いていました。小屋が見えたときは、本当にほっとしました。

小屋は平日のためか時期的なものかは分かりませんが、想定以上に空いていました。翌日は、早朝から晴れ渡り、小屋から五竜岳山頂の往復は、周りの山々を眺めながらの歩行ですのでピッチは上がりません。存分に周りの山々を眺めてから下山を開始します。後ろ髪をひかれる思いでの遠見尾根の下山でしたが、気温も上がってきており、とても長く感じました。エスカルプラザの温泉で汗を流して家路に着きました。

ちなみに、今年の百名山の登頂予定と山行履歴は以下の日記に整理しています。
http://www.yamareco.com/modules/diary/69690-detail-111830

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無雪期ピークハント/縦走 白馬・鹿島槍・五竜 [2日]
唐松岳&五竜岳(八方尾根⇒遠見尾根)
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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