芦屋迷宮その4 *芦屋川右岸〜芦有料金所〜荒地山〜奥高座滝*
兵庫県
otoh
- GPS
- 03:19
- 距離
- 6.7km
- 登り
- 542m
- 下り
- 450m
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(歩行 3:14)
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2009年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
(自宅) = (高座滝P) =<自転車>= (芦屋動物霊園) – 芦有ゲート – 荒地山 – 奥高座滝 - (高座滝P) = (自宅) ●アクセス ・阪急芦屋川駅前の道(芦屋川右岸道)を芦屋川上流側に向けて道なりに進むといずれ高座谷に入り、終点が高座滝。それより手前、芦屋川沿いを選ぶと終点に芦屋動物霊園。その奥にハイキングコースが続いている |
| コース状況／ 危険箇所等 |
○登山届 ・高座滝の茶屋には登山届用のポストあり ○コース状況 ・芦屋川右岸コースは明瞭。途中鷹尾山や荒地山方面への分岐が多数ある。 ○温泉、食事 ・高座の茶屋にはカフェがある ・温泉は町中まで降りれば銭湯や日帰り温泉が多数あるようだ |
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感想
●高座=芦屋動物霊園〜芦有芦屋料金所
高座に車を止めて、自転車で芦屋動物霊園裏へ。芦屋動物霊園近傍は駐車不可。動物霊園の裏から続く林道然とした道を行くと、しばらくで登山道らしくなる。このコース中唯一の右手への分岐(河原に出る)を見送り、急登。過ぎると、芦屋川を見下ろす概ね水平な道に。道標はないが、ベンチが現れる。分岐もある。ベンチの先幾分進んだところの分岐では、“火の用心”の看板に、城山などの書き込みもある。このあたりは森林管理道が多いようで、城山や鷹尾山に向かいそうな分岐がいくつも現れる。道畦谷方面への分岐の先で、 岩がちの急登を過ぎると展望のよい場所へ。
今度は一気の下り。やがてナマズ石。阪神大震災の際に荒地山の頂上付近から転がってきたらしい。その先に弁天岩。今にものしかかってきそうな威圧感。弁天岩の先で芦有道路を横断。更に芦屋川を渡る。横に見えるのは鷹尾第2堰堤。やがて水道施設上の道に。指導標に沿って、左折、右折。再び登りとなり、そのうちに芦有道路の芦屋料金所が見えてくる。最後は下りとなって、料金所手前から分かれているゴルフ場への舗装路に顔を出す。
●芦有芦屋料金所〜荒地山
料金所からは舗装されたゴルフ場への道を行く。道の左側(谷側)を気にしながら進むと、ガードレールの切れ目に、荒地山を示す標識が現れる。それに従って舗装路をそれると、すぐに流れを渡り、谷筋に沿って進む。途中で分岐もあるが、どちらも荒地山方面につながっているようである。途中に松翁の小屋なる小屋があり、この界隈の地図も示されている。確かに道筋が多い。一年くらい前にさまよった高座谷のある荒地山南側だけではなく、荒地山の北斜面でもハイキング道は多数あるようだ。このあたりは本当に迷路である。とりあえず、流れの傍らに続く努めてまっすぐの道筋を行く。やがて、双ッ岩の分岐。地道どうしの出合い。続いて荒地山〜魚屋道を結ぶメインルートに合流。折り返すように左手に曲がり、すぐになかみ山。コースを外れた見晴らしのよい岩がピークか。北側のゴルフ場がよく俯瞰できる。そのまま広いメインルートを進むと、なんとなく荒地山に到着。ここからは、一年前に間違って降りた南南西方向へのルートを行く予定。
●荒地山〜奥高座滝〜高座滝
一年前には、南南西のこのルートがなかみ山への道と勘違いした。方角を考えればすぐにわかったのだが。なかみ山へのメインルートは荒地山山頂標識の足下から始まっており、それに気づかなかったのだ。今回は意図して、このルートへ。途中にはブラックフェースなどもあるとのことだが、未だに確認できていない。
ルートは一気に谷へと下降していく。途中からは谷筋となり、流れに水音が聞こえるようになる。そのうちに、見覚えのある岩に記された矢印のある三叉路。これを右に行くと、例の五差路に出るはずである。今回は左に進む。谷筋を追い続けるルートである。ルートは明瞭ながら、無理矢理の造作物であるかのように、岩があればそれなりに昇降するというか細い踏み跡。そのうちに怪しげな分岐が現れる。分岐とわかるのは地面に書かれた矢印のためである。ここで右手の下降側を選ぶ。結構厄介な岩下りとなり、降りてみると奥高座滝。やっとここに現れることができた。滝は二面にあるが、どちらが本物であろうか。どなたか教えてほしいところ。滝の両側に登路があるようで、赤矢印が目につく。(後日の補足だが、二つの滝の間にある登路のほうが厳しいように思う。二つの滝に向かって右手の登路がまだましなようだ)
滝からは、苔むした岩に埋めつくされた河原を降りる。しばらくで、登りを示す矢印が。案内通りに進むと、先ほどの道の続きと思われる分岐点に。右手のキャッスルウォール方面に行く。そこは、クライミングにうってつけと思われる壁。壁から注意しながら再び下降すると、おおきな堰堤の内側。そこで河原を横切り、対岸となる左岸に登ったところで他の道と出合い。どうやら中央尾根からの道と合流したようだ。そこからは、勝手知った高座谷の道を下り高座滝へ。時間が遅すぎ、まっすぐ帰宅。
ルートがつながっていることは確認できたし、時間取りも行ったが、よくよく思い返しても、迷路は深まるばかりで、いっこうに解決できていないように思ってしまう。このエリアは奥深い。
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