記録ID: 908975
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
六甲・摩耶・有馬
六甲全山縦走part4(記念碑台から宝塚)
2016年07月02日(土) [日帰り]



- GPS
- --:--
- 距離
- 20.0km
- 登り
- 967m
- 下り
- 1,173m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:43
- 休憩
- 1:26
- 合計
- 9:09
7:00
86分
六甲ケーブル下駅
8:26
34分
油コブシ
9:00
21分
六甲ケーブル上駅
9:21
9:35
35分
記念碑台
10:10
10:20
52分
六甲ガーデンテラス
11:12
11:30
14分
一軒茶屋
11:44
11:47
56分
東六甲分岐点
12:43
12:45
28分
船坂峠
13:13
13:20
27分
大平山
13:47
55分
大谷乗越
14:42
14:45
15分
岩倉山
15:00
15:09
35分
塩尾寺
15:44
16:04
5分
宝塚ゴール(湯本台広場)
16:09
阪急宝塚駅
前回、縦走を中断した記念碑台に戻るために油コブシ経由で登りました。
山と高原地図では六甲ケーブル下駅から記念碑台まで1時間30分となっていますが、
自分の予想では2時間くらいとみていましたが実際には2時間30分ほど掛かりました。
その後の宝塚までの道程も母のペースと自分のボッカトレのために、おそらく標準よりはかなり時間が掛かっていると思われます。
六甲全縦大会は速さを競うものではありませんが、チェックポイントを通過出来る制限時間があるのでそれなりに迅速さが求められます。
全縦完歩に向けてはやはりもう少し歩き込む必要があるかと思われます。
山と高原地図では六甲ケーブル下駅から記念碑台まで1時間30分となっていますが、
自分の予想では2時間くらいとみていましたが実際には2時間30分ほど掛かりました。
その後の宝塚までの道程も母のペースと自分のボッカトレのために、おそらく標準よりはかなり時間が掛かっていると思われます。
六甲全縦大会は速さを競うものではありませんが、チェックポイントを通過出来る制限時間があるのでそれなりに迅速さが求められます。
全縦完歩に向けてはやはりもう少し歩き込む必要があるかと思われます。
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
JR六甲道駅(阪神御影か阪急六甲も可)から神戸市バス16系統にて約10分で六甲ケーブル下駅へ。 仮に徒歩だとJR六甲道駅から六甲ケーブル下駅まで約40分。 宝塚ゴール(湯本台広場)から阪急宝塚駅まで徒歩約5分。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
東六甲縦走路の船坂峠西側にて崩壊箇所がありますが、迂回路が設けられています。 主要路の六甲全山縦走路なので指導標が各所に完備されています。 また極楽茶屋跡から東六甲分岐点までは車道歩き (本来縦走路とされているコースは縦走時には相当な体力を消耗する)なので 交通事故に充分注意。 |
その他周辺情報 | 六甲ケーブル下駅周辺は閑静な住宅街なので、必要な物資はバスに乗り込む前に調達しましょう。 また下山地点の宝塚湯本台広場横のコンビニは無くなっていました。(>_<) 縦走直後に味わうコーラが楽しみだったんですが・・。 |
写真
石切道分岐辺りの一登りをこなしてガーデンテラスに到着。
2人には分不相応な可愛いピーターラビットの世界で小休止。
ガーデンテラスを過ぎて、極楽茶屋跡から六甲最高峰直下の一軒茶屋までは車道を歩きます。
特に休日は車の通行量が多いので十分気を付けましょう。
2人には分不相応な可愛いピーターラビットの世界で小休止。
ガーデンテラスを過ぎて、極楽茶屋跡から六甲最高峰直下の一軒茶屋までは車道を歩きます。
特に休日は車の通行量が多いので十分気を付けましょう。
何度かのアップダウンを経て船坂峠(660m)に到着。
小広い空間で小休止に好適です。北側には清水谷道の明瞭な登山道が下っています。
ここから大平山へは山腹道が長くて急坂こそありませんが、数度のアップダウンは続きます。
小広い空間で小休止に好適です。北側には清水谷道の明瞭な登山道が下っています。
ここから大平山へは山腹道が長くて急坂こそありませんが、数度のアップダウンは続きます。
東六甲縦走路のほぼ中間点である大平山に到着。
初めて参加した全縦大会ではZARDの♪負けないで が流れていた記憶のある懐かしいところです。
一応は三角点が近くにあることを解説しておいて、今回は宝塚を目指して先を急ぎます。
初めて参加した全縦大会ではZARDの♪負けないで が流れていた記憶のある懐かしいところです。
一応は三角点が近くにあることを解説しておいて、今回は宝塚を目指して先を急ぎます。
岩倉山手前で差し掛かる展望地も忘れずに案内しておきます。
東六甲縦走路が初めての母にとっては外せない展望だったでしょう。
甲山のこんもりとした姿が印象的です。
天候回復後は意外に空気が澄んでいて、遠くまでよく見通せました。
朝方に油コブシを登っていた時にはペースが上がらなかった母ですが、
東六甲縦走路に入ってからは自分と変わらないペースに。
どうやら登り始めに課題があるところが見えてきました。
東六甲縦走路が初めての母にとっては外せない展望だったでしょう。
甲山のこんもりとした姿が印象的です。
天候回復後は意外に空気が澄んでいて、遠くまでよく見通せました。
朝方に油コブシを登っていた時にはペースが上がらなかった母ですが、
東六甲縦走路に入ってからは自分と変わらないペースに。
どうやら登り始めに課題があるところが見えてきました。
二人とも信仰心は全く無いのですが、砂山権現にも立ち寄っていきます。
岩倉山を過ぎると疲れた脚には厳しい下りの連続となります。
特に砂山権現から塩尾寺まではザレて滑りやすいので、
下りで歩く場合は余計に疲れるところです。
岩倉山を過ぎると疲れた脚には厳しい下りの連続となります。
特に砂山権現から塩尾寺まではザレて滑りやすいので、
下りで歩く場合は余計に疲れるところです。
東六甲分岐点から3時間15分掛かって塩尾寺に到着…。
ようやく東六甲縦走路の長い下りを終えました。
しかし宝塚まではまだまだ厳しい舗装路の下りが続きます。
母も相当に疲れていましたが、自分もボッカトレなので
アルプスの長い下りを思い返すような疲れ方でした。
塩尾寺で小休止をとって一息入れておきます。
ようやく東六甲縦走路の長い下りを終えました。
しかし宝塚まではまだまだ厳しい舗装路の下りが続きます。
母も相当に疲れていましたが、自分もボッカトレなので
アルプスの長い下りを思い返すような疲れ方でした。
塩尾寺で小休止をとって一息入れておきます。
初めて縦走してきたらけっこう感動するはずの宝塚の街を見下ろす展望地です。
折悪しく停まっていた車を避けて、宝塚の街の眺めを楽しんでおきます。
ここからは一旦脇道の急階段に入って、まだ激下りが続きます。
住宅街に入ると下りはだんだん落ち着いてきますが、今度は容赦ない日差しと暑さに晒されます。
やはり今の時期の六甲は曇っていることが良い空模様です。
折悪しく停まっていた車を避けて、宝塚の街の眺めを楽しんでおきます。
ここからは一旦脇道の急階段に入って、まだ激下りが続きます。
住宅街に入ると下りはだんだん落ち着いてきますが、今度は容赦ない日差しと暑さに晒されます。
やはり今の時期の六甲は曇っていることが良い空模様です。
最後の短い階段を登ってようやく宝塚ゴール(湯本台広場)に辿り着きました!
母は記念碑台まででも疲れていたので正直なところエスケープも考えましたが、
どうにか計画通りに宝塚まで歩ききれました。
4回に分けた六甲縦走でしたが、母にとって貴重な体験となったようです。
近いうち全縦大会に参加して、ここで認定証と記念盾をもらってくれればガイド冥利に尽きますが。
母は記念碑台まででも疲れていたので正直なところエスケープも考えましたが、
どうにか計画通りに宝塚まで歩ききれました。
4回に分けた六甲縦走でしたが、母にとって貴重な体験となったようです。
近いうち全縦大会に参加して、ここで認定証と記念盾をもらってくれればガイド冥利に尽きますが。
相当疲れていましたが、忘れずに湯本台広場内にある三角点も案内しておきます。
ゴール会場よりもう一段上がったところにひっそりと隠れています。
でも三角点の周りはタバコの吸い殻だらけ。
植え込みにはゴミだらけで困ったものです。
それはともかく三角点そばのベンチで、氷でキンキンに冷えたお茶を差し入れ、
暑い中での縦走の労をねぎらいました。
ゴール会場よりもう一段上がったところにひっそりと隠れています。
でも三角点の周りはタバコの吸い殻だらけ。
植え込みにはゴミだらけで困ったものです。
それはともかく三角点そばのベンチで、氷でキンキンに冷えたお茶を差し入れ、
暑い中での縦走の労をねぎらいました。
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
ヘルメット
三脚
熊鈴
折畳みイス
|
---|
感想
2ヶ月ほど前から母のために4回に分けて六甲縦走路を歩きました。
梅雨時期の非常に蒸し暑い空気の中、油コブシを登ったのはかなり母にとって堪えたようです。
でも六甲山上では曇りとガスと強風で、常には考えられないくらい良好なコンディションで母の調子も上がりました。
この暑い時期に縦走の練習は向いていませんが、天候にも助けられて母の希望どおりに何とか宝塚まで辿り着けて良かったです。
自分としてもアルプスの長い下りを本番に先駆けて練習出来た良い山行となりました。
東六甲縦走路は下りでもボッカトレの良いトレーニングコースになると再認識しました。
晴れて暑い宝塚に降りた時にコーラを飲み損ねたことだけがちょっと残念でした。(>_<)
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ハイキング
六甲・摩耶・有馬 [日帰り]
六甲ケーブル山上駅→六甲ガーデンテラス→極楽茶屋跡→六甲山→水無山→岩倉山→塩尾寺→阪急宝塚駅
利用交通機関:
電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5
4回で縦走を完走はすごいですね。
私は7回に分けましたっけ(笑)
石切りから 有馬まで歩いたことが一度ありますが、
油こぶしからなんだー!
母上様もほんとに 足が強くなられましたね。
親孝行な息子様がうらやましいでっす。
今年の夏は親子でどちらへ?
楽しみです。
摩耶山さん歩さん、コメントをありがとうございます。
正直なところ、5回に分ける必要があるかなと思いつつ、
油コブシを登り始めました。
母は記念碑台に着くまでは本当にしんどそうでしたが、
その後の歩きやすい縦走路のおかげで調子が良くなったようです。
おかげで最高峰辺りで中断せずに済みました。(^^;
山行のガイドは自分にとってはささやかなことですが、
母も本当に喜んでくれています。山にハマってくれて良かったと思います。
今夏も3回目のアルプスに登らせてあげたいので目下計画中です。
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