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記録ID: 9069298
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ハイキング
六甲・摩耶・有馬

滝山城跡登山道整備ワークショップ&天神谷東尾根で北野へ下山

2025年12月17日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
01:43
距離
3.2km
登り
495m
下り
446m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:25
休憩
2:44
合計
4:09
距離 3.2km 登り 494m 下り 446m
8:36
6
8:42
8:44
50
9:34
12:12
27
12:39
12:43
2
12:45
ゴール地点
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2025年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
新神戸駅
コース状況/
危険箇所等
落ち葉多数で、滑りやすい。

新神戸〜滝山: 明瞭。整備良好。
滝山〜北野(天神谷東尾根): 登山道あり。道標は少ない。ルートが分かりづらい個所あり。一部ピンクテープ。
その他周辺情報 北野は、北野異人館街の、風見鶏の館の上に出ます。
「城山」は「滝山城跡」というらしく、「滝山」は「布引の滝山」の略らしい。
山城築城時に人工的に積まれた石垣。1500年代後半のもの。
2025年12月17日 09:21撮影 by  M2101K6G, Xiaomi
12/17 9:21
「城山」は「滝山城跡」というらしく、「滝山」は「布引の滝山」の略らしい。
山城築城時に人工的に積まれた石垣。1500年代後半のもの。
「虎口」お城の入り口
2025年12月17日 09:23撮影 by  M2101K6G, Xiaomi
12/17 9:23
「虎口」お城の入り口
堀切(整備前)。土砂や落ち葉が積もっているが、4mくらいの高さのある堀とのこと。
今回の整備で、木を伐り、落ちている枝などをどかし、堀の状態を明瞭にする整備がなされた。
2025年12月17日 09:23撮影 by  M2101K6G, Xiaomi
12/17 9:23
堀切(整備前)。土砂や落ち葉が積もっているが、4mくらいの高さのある堀とのこと。
今回の整備で、木を伐り、落ちている枝などをどかし、堀の状態を明瞭にする整備がなされた。
ワークショップで、山城の説明看板を複数設置(そのうちの一つ)
2025年12月17日 11:38撮影 by  M2101K6G, Xiaomi
12/17 11:38
ワークショップで、山城の説明看板を複数設置(そのうちの一つ)
登山道脇には、平らなところがたくさんある。
これは、山城の中に、建物を建てるために造成された土地とのこと。
現在の地形は、もとからあるものではなく、戦国時代に作られたもの、ということに驚く。
2025年12月17日 11:38撮影 by  M2101K6G, Xiaomi
12/17 11:38
登山道脇には、平らなところがたくさんある。
これは、山城の中に、建物を建てるために造成された土地とのこと。
現在の地形は、もとからあるものではなく、戦国時代に作られたもの、ということに驚く。
登山道整備で追加された階段
2025年12月17日 11:49撮影 by  M2101K6G, Xiaomi
12/17 11:49
登山道整備で追加された階段
現地解散後は、堂徳山方面へ向かい、北野方面へ下山することにする。
2025年12月17日 12:26撮影 by  M2101K6G, Xiaomi
12/17 12:26
現地解散後は、堂徳山方面へ向かい、北野方面へ下山することにする。
「みんなの足跡」に従い、道標とは異なる方向に進む。
この道標でいうと、堂徳山方面の辺と、北野町方面の辺、この二辺の交線を手前(谷)側。
2025年12月17日 12:26撮影 by  M2101K6G, Xiaomi
12/17 12:26
「みんなの足跡」に従い、道標とは異なる方向に進む。
この道標でいうと、堂徳山方面の辺と、北野町方面の辺、この二辺の交線を手前(谷)側。
それとなく、入れる場所がある。足元の赤い杭と、先に見える、ピンクテープが目印(よく見ると、落ち葉の下に登山道の階段がある)。
2025年12月17日 12:26撮影 by  M2101K6G, Xiaomi
12/17 12:26
それとなく、入れる場所がある。足元の赤い杭と、先に見える、ピンクテープが目印(よく見ると、落ち葉の下に登山道の階段がある)。
ピンクテープが目印
2025年12月17日 12:27撮影 by  M2101K6G, Xiaomi
12/17 12:27
ピンクテープが目印
落ち葉が積もってわかりづらいが、登山道(階段)が続いている。
2025年12月17日 12:27撮影 by  M2101K6G, Xiaomi
12/17 12:27
落ち葉が積もってわかりづらいが、登山道(階段)が続いている。
途中、少ないながらも道標あり。
2025年12月17日 12:37撮影 by  M2101K6G, Xiaomi
12/17 12:37
途中、少ないながらも道標あり。
ただし、119番通報プレートのひらがなが不明瞭。
2025年12月17日 12:37撮影 by  M2101K6G, Xiaomi
12/17 12:37
ただし、119番通報プレートのひらがなが不明瞭。
倒木を越える。越えたあとは、左方向へ下った(右方向へも行けそうだったが、左は整備跡が明瞭だったので、左を選択)
2025年12月17日 12:39撮影 by  M2101K6G, Xiaomi
12/17 12:39
倒木を越える。越えたあとは、左方向へ下った(右方向へも行けそうだったが、左は整備跡が明瞭だったので、左を選択)
下っていくと、保安林の案内と、道標。ここまでくれば、もう街はすぐそこ。
2025年12月17日 12:42撮影 by  M2101K6G, Xiaomi
12/17 12:42
下っていくと、保安林の案内と、道標。ここまでくれば、もう街はすぐそこ。
2025年12月17日 12:42撮影 by  M2101K6G, Xiaomi
12/17 12:42
北野恒例のいのししゲート(山側)。
2025年12月17日 12:43撮影 by  M2101K6G, Xiaomi
12/17 12:43
北野恒例のいのししゲート(山側)。
北野恒例のいのししゲート(街側)。
風見鶏の館(異人館)のすぐ上に出る。
2025年12月17日 12:44撮影 by  M2101K6G, Xiaomi
12/17 12:44
北野恒例のいのししゲート(街側)。
風見鶏の館(異人館)のすぐ上に出る。
2025年12月17日 12:45撮影 by  M2101K6G, Xiaomi
12/17 12:45
街側からみた登山道。
2025年12月17日 12:45撮影 by  M2101K6G, Xiaomi
12/17 12:45
街側からみた登山道。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ザック 行動食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) 携帯 時計
備考 整備に必要な道具(ノコギリ等)、ヘルメットは、現地にて貸していただけました。

感想

神戸市主催の登山道整備のワークショップに参加しました。
参加者15名程度。

それに対し、市の職員の方々(建設局の森林整備事務所、観光局)、学芸員の方々(山城解説)、そしてふだん登山道を整備いただいている造園業者の方々、新聞記者の方、と、参加者以上の人数の方の支援、ご指導をいただいた、豪華な会でした。

登山道の整備を知ること、が一番の目的でしたが、
学芸員の方に、山城の解説までしていただき、非常に興味深かったです。

滝山城跡は、松永久秀のお城で、神戸で一番メジャーな山城とのこと。
平らに造成された場所が多いのですが、当時の築城の成果のようです。
地形図の等高線をみても、わかりづらいですが、現地にいくと、造成された土地や、不自然に並んだ石が多く、過去に手が入っていたことがよくわかります。

登山道整備では、3つの班に分かれて行動しました。
木を切る、看板を立てる、階段をつくる、障害物を退けてきれいにする、どれも実際にやってみて、非常に手間のかかることだと、実感しました。
やってみて実感したことですが、造園業者の職人さんはパワーも速さも凄まじかったです。職人さんには、様々なことを教えていただきました。
市の森林整備事務所の職員の方にも、刃物の使い方のコツを教わりました。
みなさまに非常に分かりやすく教えていただいたのですが、自分でやるのは、難しい…。そして体力が持ちませんでした。

階段では階段横の斜面を歩きがちでしたが、これからは階段を歩いて、しっかり踏み固めたいと思います。

帰りは堂徳山方面に繋いで元町方面におりる予定でしたが、最初の分岐で、北野方面への(かなり新しい)道標をみつけ、北野へ行き先を変更。
その先の、北野の山側は、すぐ近くの街の華やかさとは違い、静かな雰囲気が漂っていました。

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