三頭山【数馬BS→都民の森→三頭山→槇寄山→数馬BS】
東京都
山梨県
スーゼ
体力度について
- GPS
- 06:47
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 1,178m
- 下り
- 1,185m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 4:51
- 休憩
- 1:56
- 合計
- 6:47
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
|
写真
拍手バスを乗り通したのは自分だけ。
ここから都民の森までは歩きです。
廃道になった林道を遊歩道として活用しているのでしょうか。
もう9時半です。
さて、シモバシラの氷華は見られるでしょうか。
この日の檜原村の最低気温は-2℃。
都民の森は推定-7℃ほどだったか。
特に周囲にシモバシラの氷華は見られず。
三頭大滝へと移動します。
石山の路を少し登ってみるも空振り。
分岐まで戻ります。
賑わうながらも夏よりは淋しい感じ。
風が冷たいですが空いたベンチでランチにします。
山頂が寒ければ、ここに避難もアリです。
山中に唯一のトイレもあります。
富士山への眺望もあります。
なお秩父多摩甲斐国立公園なので計画宿泊は禁止です。
三頭大滝への猛アピール。
ここで誤ると都民の森には戻れません。
激下りを制したら気持ちの良い稜線歩き。
落ち葉が積もって大変でした。
テーブルがあり休憩適地。
この辺りから笹尾根と呼ぶのでしょうか。
特徴のある山容は大岳山。
海からも見えたらしいですね。
感想
紅葉は終わり、花の季節も一段落した頃合い。
シモバシラの氷華には、まだ時期尚早だろうか。
標高が高いところなら見られるかも、と思い都民の森へ。
なお、路線バスは冬期運休期間に入っているので注意です。
■数馬BS→都民の森→三頭山
ハイカーの姿は5、6人程度で各々の登山口で下車していきました。
数馬まで乗り通したのは自分独り、冬の檜原村は不人気ですね。
奥多摩周遊道路の料金所跡から登山道へと入っていきます。
山と高原地図は赤実線ですが、YAMAPは線なしの珍しいパターン。
林道のような広い道ながら、ダブルトラックでは無いので廃道か。
何度となく渡渉を繰り返しますが、最後の1つを除き橋が架けられています。
ただでさえ歩く人が少ない道に落ち葉が積もり、時折り踏み跡を見失います。
ヤマレコのみんなの足跡を辿ると、迷うことなく歩けました。
奥多摩周遊道路に再び合流したら、けやきの路は使わずに駐車場へ。
森林館の下部にシモバシラの氷華が咲くので、ショートカットしません。
バスが運休期間に入ったからか、単に季節柄か、賑やかさはありません。
車やバイクで来るか、数馬バス停から粛々と歩くか、しかありませんしね。
出会いの路の途中を階段へと進むと、やがて足元に咲くシモバシラの氷華が。
そこかしこに咲いているのですが、歩道外なので近付けません。
朝の冷え込みが厳しい日だったので、かなり大ぶりの氷華もありました。
高尾山とか低い山だと、まだ寒さが足りないかなとは思います。
ウッドチップが敷かれた大滝の路を経て、まだ氷瀑には至らない三頭大滝へ。
道端の氷華にも期待してよく見ていたのですが、発見できませんでした。
石山の路はどうだろうと、少し偵察してみるも肩透かしでした。
戻ってブナの路を注意深く見ながら登ってみるも、見つけたのは数株程度。
もう時間も遅いので、溶けてしまった可能性がありますね。
都内からバス利用の限界なので、諦めるしかありません。
一応ピークハントしようと、ムシカリ峠から三頭山の西峰へ。
東峰と中央峰は行っていませんが、西峰はそこそこ賑わっていましたよ。
■三頭山→槇寄山→数馬BS
都民の森に戻ってもバスは無いので、西原峠から仲の平へと下山します。
鶴峠まで下山すれば、冬期運休期間目前の富士急バスで上野原駅に出られます。
そこそこ急峻な下りが、登山道に落ち葉が積もり凶悪な状態に。
夏であれば何てことないルートが、一気に緊張する区間に早変わり。
下りきってしまえば、あとは快適な尾根歩きに変わります。
冬枯れの尾根と言えども、特に開けている訳では無いようでした。
テーブルが置かれ富士山への眺望が良い槇寄山を下ると、すぐに西原峠。
仲の平へのルートは最初こそ細くて不安ですが、しっかり歩かれています。
ここも登山道を落ち葉が覆っているので、隠れた石や木に気を付けます。
やかて民家の脇から出てきますが、指導標なく登り利用は緊張しそう。
集落内の車道を下り、橋を渡ったら仲の平へと至ります。
付近には缶ビールが買えそうな個人商店がありましたよ。
時間に余裕があったので、数馬バス停まで移動して周回としました。
数馬の湯や蛇の湯で日帰り入浴を楽しんで帰るのも良さそうです。
五日市街道が渋滞するかと思いきや、まだ早い時間だからかオンタイムで駅へ。
バスは途中乗車を拾いつつ、最終的には座りきれないほど混みました。
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