八ヶ岳【唐沢鉱泉-天狗岳-中山峠-にゆう-白駒池-高見石-中山-黒百合平-唐沢鉱泉】
長野県
tomtan
体力度について
- GPS
- 08:26
- 距離
- 18.6km
- 登り
- 1,483m
- 下り
- 1,479m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 7:19
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 8:29
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
（駐車場から数百メートル手前まで、積雪あり） |
| コース状況／ 危険箇所等 |
登山口から積雪があり、低標高で日当たりの良い場所以外は、ほぼ雪 |
| その他周辺情報 | もみの湯 |
| 予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
写真
西方の中央アルプスや木曽御嶽山が望めました。
槍ヶ岳、穂高岳は真っ白です。
西天狗から出ないと横岳が見えないんです。
あちらに向かいます。
そのはるか遠くには、浅間山です。
冬季にはまだ足を踏み入れたことがありません。
まずは、穂高岳に槍ヶ岳、その右に常念岳です。
焼山からの縦走、今年は行けなかったので、来年チャレンジしたいです。
白駒池まで下りてきました。完全に結氷していると思ったのですが、池の中央は黒い箇所が点々としていて、だれも歩いた後がない。
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完全に結氷していると思ったのですが、池の中央は黒い箇所が点々としていて、だれも歩いた後がない。
陽があたってぽかぽかの桟橋で昼食をいただきます。
太陽の位置が変わって、北アルプスの山の見え方が変わってきました。陰影がはっきりしています。立山と劔岳と、その前衛の針ノ木岳などが区別できます。
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立山と劔岳と、その前衛の針ノ木岳などが区別できます。
テント泊の方がいました。私もしてみたいですね。
装備
| 個人装備 |
MS CROW GTX（SALEWA）
|
|---|
感想
権現岳に引き続き、本格的な雪山シーズンを前に八ヶ岳を歩く第二弾です。
久しぶりの唐沢鉱泉からのスタートです。
歩き始めから登山道は雪に覆われていましたが、アイゼンは使わずに慎重に足を進めます。
枯尾ノ峰分岐から稜線にのっかりまっすぐな尾根をどんどん登っていきます。
第一展望台の手前で空が開け、眺望が開けます。小さなアップダウンを繰り返しながら、第二展望台まで歩きます。風はありましたが、それほど強くなく、ゆっくりと周りを見渡す余裕ができます。
西天狗岳への岩稜帯は、雪が少なかったのですが、念のためチェーンアイゼンを装着して登っていきました。
西天狗岳の頂上も雪は少なく、土が露出していました。
風も弱く、360度の展望をゆっくり楽しむことができました。
西天狗岳から移動した東天狗岳も風が弱く、ゆっくりすることができました。
天狗岳からは中山峠に下り、にゆうに向かいます。
中山峠から北の樹林帯の中は雪がたっぷりあり、スノーハイクを堪能できました。
ほとんど人と出会わない、静かな山歩きを楽しみながら、にゆう、白駒池を独り占めすることができました。
白駒池からは少し麦草峠側に戻り、高見石に北側から登る尾根づたいのルートを選択しました。
何度か使った高見石小屋の前から白駒池に下りるルートは勾配が強かったのですが、今回の尾根ルートは勾配が緩く、とても登りやすかったです。
高見石小屋は営業していて、何人かの登山者さんがいて、久しぶりの賑わいを感じました。
高見石からいったん下ってから中山まで登りは、思っていたよりも長く、疲れた足にかなり効きました。
中山展望台からは、低くなった日差しで陰影がはっきりした北アルプスの峰々が広がっていました。冬の日の短い、夕暮れのような景色をゆっくりと眺めて、締めの休憩をとりました。
中山展望台からは、中山峠、黒百合平を経由して唐沢鉱泉まで一気に下りました。
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