頭陀ヶ平〜藤原岳【大展望の稜線と山上台地の散策】

- GPS
- 08:05
- 距離
- 16.2km
- 登り
- 1,258m
- 下り
- 1,259m
コースタイム
- 山行
- 6:10
- 休憩
- 1:55
- 合計
- 8:05
| 天候 | 快晴 【気温】巡視路入口:1℃ 頭陀ヶ平:5℃ 展望丘:8℃ 登山口:8℃ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
1)寒波から一週間が過ぎ、雪は消えていました。 2)天狗岩〜山荘〜展望丘にかけては霜柱が融け、泥濘が始まって いました。 3)山荘の下部の陽の当たる登山道は泥濘ですが、九合五尺辺りからは 日陰が多く、霜柱も凍ったままで泥濘とは無縁の道でした。 4)下山時(14:00)、登山口休憩所の駐車率は20〜30%程度でした。 |
写真
感想
冷え込みはきつそうだが晴天は望めそうだ。風向きによっては霧氷も?
期待して木和田尾から藤原岳を歩いてこよう。
木和田尾の巡視路に入り水路の手前からしばしマジックアワーを眺めて
谷沿いの山道に入ると、倒木が多く間伐でもされたのか少し明るくなった
気もするが荒れたようにも感じられた。
No,205鉄塔を過ぎNo.204で尾根に乗ると展望が開け、さっそく伊吹山や
能郷白山が目に飛び込んでくる。予報通りの快晴でこの先も眺望は
期待できそうだ。今回も調子が掴める子向井山まではきつく感じたが
その後はまずまずの調子だった。
バリッバリッと霜柱で凍った道をR201鉄塔に到着すると素晴らしい
眺望だ。これから県境稜線の頭陀ヶ平まで鉄塔を追って標高を上げるに
従い更に眺望も増してくるが、残念なのはアルプス方面に雲が多く
御嶽を捉えるのがやっとだった。
小さなブナ林が広がる急斜面を県境稜線に上がると能郷白山の右に荒島岳
がはっきりと姿を現し両白山地の名峰が勢揃いする。
あわよくばと期待した霧氷は育っていなかったが、藤原岳で唯一の
三角点が埋められた頭陀ヶ平の眺望は期待通り全方位だった。
霊仙、伊吹から視線を右に振ると両白山地、養老山地、藤原〜御在所〜
綿向、そして目前の御池岳に戻ってくる。山頂を独り占めしてたっぷりと
山座同定を楽しみ、尾根筋を辿り天狗岩に向かうがここも無人だった。
突端から露になった鈴鹿の主脈を展望し、泥濘始めた道で山荘に向かうと
意外に空席が多かった。おかげで時間を気にせずカップ麺、果物、
コーヒーを腹に収めた後、お気に入りの山上台地を気ままに彷徨い、
せっかくなので展望丘に立ち寄ったが、なんだか騒がしかったので
早々に退散して大貝戸へ下山を開始する。
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