記録ID: 9055057
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ハイキング
日光・那須・筑波
足尾山 天狗様の領域＋落ち葉の道🍃（真壁城址）
2025年12月12日(金) [日帰り]
茨城県
ＫＨ
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 08:27
- 距離
- 17.2km
- 登り
- 1,050m
- 下り
- 1,050m
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日帰り
- 山行
- 7:20
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 8:28
8:04
29分
スタート地点
8:33
76分
関東ふれあいの道分岐（きのこ山登山口）
11:24
23分
足尾神社入口
13:07
13:28
41分
休憩（自由の楷碑）
16:32
ゴール地点
| 天候 | 快晴，マイナス4度〜マイナス2度。ほぼ無風。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
・近くの「桜井農村公園」（グラウンド脇，無料）の駐車場も空いていましたが，ゲート開門が8時〜18時の時間限定らしかったです。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
・分岐が多いので下調べ，現地チェックをお勧めします。道はきれいです。 ・里山にしては意外と植林地が少なく，広葉樹林が多めで，加波山を単体で登るときの印象とは少し雰囲気が違いました。 ・足尾神社さん拝殿のところのトイレマークは，簡易トイレ一基でした。使えるかどうかは微妙な感じでした。。 |
| その他周辺情報 | ・あけの元気館清明の湯 750円 |
写真
マルバノホロシの赤い実。
いままでこの手の実はたいがいがヒヨドリジョウゴと思ってましたが，茎に毛がないのを確認して間違いに気づきました。。
いままでこの手の実はたいがいがヒヨドリジョウゴと思ってましたが，茎に毛がないのを確認して間違いに気づきました。。
朝の出発はマイナス4度。日中はだいたいマイナス2度でした。冬型でよく晴れて，意外と風も無く快適な一日でした。ありがたや。
最初に真壁城址の広大な史跡保護地を横断します。発掘も進行中。向こうが今日のゴールの加波山（行けるんかいな）。
きのこ山の入口付近は公園整備地と錯綜してますが，道標完備で迷いなし。ありがとうございます。
きのこ山の登りは，基本は明るい広葉樹林で，ときどき常緑樹林が混ざって，変化あります。
朽ちかけた落ち葉の堆積をずっと，ざくざく踏んでいきます。最初は逆光で陽が差しませんが，
道はともかくよく整備されています。さすが？関東ふれあいの道。
山頂手前でハングライダー離陸地に出ると筑波山が見えるように薮が刈ってありました。きゃっほうです。
きのこ山の三角点は東屋のある広場の脇のやぶの先でした。踏み跡あり。
足尾山の山頂手前にハングライダーヤードが三カ所。東向きの場所からは右手地平線上に鹿島の工場群が見え，目線で左に追っていくと砂丘のスカイラインが途中から水平線に変わります（判別はけっこう微妙(^^;）。太平洋ゲットぉ！
3
12/12 11:15
足尾山の山頂手前にハングライダーヤードが三カ所。東向きの場所からは右手地平線上に鹿島の工場群が見え，目線で左に追っていくと砂丘のスカイラインが途中から水平線に変わります（判別はけっこう微妙(^^;）。太平洋ゲットぉ！
手前に，朝出発した真壁城址，お城の向こうに真壁の町。その向こうはFA最大手ファナック社さんの巨大工場です。
ぉぉ。足尾神社さんの参道が激かっこいい❗️ここでテンションあげあげに！
青いお屋根の社殿です。平成の再建だそうです。10年ほど前まで社殿は失われたままだったらしい。
草鞋奉納所。知らずにみたらぎょっとしますね(^^;昔は金属で履き物の形を作ったものを奉納して足の健康を願ったそうですが，近年では使い古しを納めるようになったそうです。
2
12/12 11:33
草鞋奉納所。知らずにみたらぎょっとしますね(^^;
昔は金属で履き物の形を作ったものを奉納して足の健康を願ったそうですが，近年では使い古しを納めるようになったそうです。
昔は金属で履き物の形を作ったものを奉納して足の健康を願ったそうですが，近年では使い古しを納めるようになったそうです。
そして拝殿の傍に奥の院への登路。すごいいい雰囲気。テンション爆上げですo(^▽^)
途中の石碑は，「水戸驛構内人力車組合 新登講」とある記念碑です。昭和ひと桁のもののようです。
石段はほどよく荒れてて狭くて急で長いです。テンションあがる一方。途中にある，とうせんぼの丸いガメラの卵もナイス。
登り切るとこの立派な二段の石垣。わくわくが頂点。もったいないのでそーっと進みます(^_^;
奥の院の祠は珍しく東を向いています。賽銭箱の神紋は羽団扇。天狗様テイストでしょうか。銘の一文字目が残念ながら消えかかっています。※ネットで見れる2019年に撮影された写真を見るとこの文字の右上が「攵」（ぼくづくり，のぶん）であることが確認できるので，おそらく「幣」かなと思われます。「幣賽」と書いてある賽銭箱は珍しいのでは。。
1
12/12 11:58
奥の院の祠は珍しく東を向いています。賽銭箱の神紋は羽団扇。天狗様テイストでしょうか。銘の一文字目が残念ながら消えかかっています。※ネットで見れる2019年に撮影された写真を見るとこの文字の右上が「攵」（ぼくづくり，のぶん）であることが確認できるので，おそらく「幣」かなと思われます。「幣賽」と書いてある賽銭箱は珍しいのでは。。
祠の台座には「葦穂山」あしほ（の）やまの銘。足尾山となる前の古名らしいです。常陸国風土記の小泊瀬山（おはつせ山，おばつせ山）も足尾山のことだそうです。
2
12/12 11:59
祠の台座には「葦穂山」あしほ（の）やまの銘。足尾山となる前の古名らしいです。常陸国風土記の小泊瀬山（おはつせ山，おばつせ山）も足尾山のことだそうです。
奥の院から北へ筑波山。以前の写真と比べると，手前の植物がだいぶ伸びてます。
その伸びた植物は枯れたノリウツギです。こんなに固まって生えてるところあるんだー。
一本杉峠に向かってくだっていきます。落ち葉ざくざくの落葉樹林がとてもきれい。
林道と接する場所の縦走路の笹のかぶさった入り口（道標なし），先行者さんのクチコミ記事で予習できてたので，迷いませんでした。ありがとうございます♪
2
12/12 12:12
林道と接する場所の縦走路の笹のかぶさった入り口（道標なし），先行者さんのクチコミ記事で予習できてたので，迷いませんでした。ありがとうございます♪
くだっていくと，加波山と丸山が大きく見えてきます。登るかどうかちょっと迷ってます。
日没までに駐車場に戻れそうなので進みます。丸山への登り道も快適そのもの。るんるんです。
縦走路からすこし離れた丸山山頂への踏み跡は，わりと明瞭です。ちょっと探します。
風車がでかく迫る丸山山頂。標高点の標石を探してみましたが見つかりませんでした。（見つけておられるレコもありました）
その前に自由の楷モニュメントのところでちょっと休憩。オフロードバイクが2台，通過していきました。今日はほとんど人に会いません。。
1
12/12 13:27
その前に自由の楷モニュメントのところでちょっと休憩。オフロードバイクが2台，通過していきました。今日はほとんど人に会いません。。
加波山への急な階段を登りきったところの「七飛石」をちょっと覗く。※石の名前の同定は山とハムさんの詳細なレコに準拠してます。ありがとうございます。
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12/12 13:42
加波山への急な階段を登りきったところの「七飛石」をちょっと覗く。※石の名前の同定は山とハムさんの詳細なレコに準拠してます。ありがとうございます。
山頂域に達しました。ちょうどホラー風味のライティングに(^^;
背後の折り重なる巨石は「オノコロ島」です。
背後の折り重なる巨石は「オノコロ島」です。
今日は南から来たので，まず加波山三枝祇神社本宮（本宮御拝殿）。りりしい狛犬様に日光射す。
「天狗三枚屏風石」と，左は「天岩戸」。このお山は岩塊を三個に分かれさす節理が多いんですねー。不思議っちゃ不思議です。
最高点の加波山三枝祇神社本宮（本宮御本殿）と，社殿と相対する「鏡石」。
「鏡石」の正面。この右下手前にひっそり三角点あります(^^;
すこし進んでこちらは石岡の加波山神社さんの中宮御本殿。吉田茂氏筆跡の「自由之魁」の碑が社殿の下に。
その社殿の前から，加波山山頂部で唯一の展望がこれ。雪雲が後退して，女峰山・太郎山も見えてきてました。
さらに進むと加波山三枝祇神社親宮（親宮御本殿）。こちら質素な雰囲気です。
親宮御本殿のすぐ下に「ケハリ石」（または「ケワリ石」）。こちらもおおむね三つに割れています。
岩っぽいくだり坂のあらゆる石に御幣束。すんごい祈りのエネルギー。ここをくだると，
右に加波山三枝祇神社親宮（親宮御拝殿），左に石岡の加波山神社中宮御拝殿。だぁれもいません。
境内の出口に道標。左 たくわくさま（高久様？） 右 大門がふどう？
高久様は桜川の高久神社さんかも。不動様は，わかりません。。
1
12/12 14:32
境内の出口に道標。
左 たくわくさま（高久様？） 右 大門がふどう？
高久様は桜川の高久神社さんかも。不動様は，わかりません。。
左 たくわくさま（高久様？） 右 大門がふどう？
高久様は桜川の高久神社さんかも。不動様は，わかりません。。
三合目の巡礼塚。（この右は参道ぽく見えるけど道ではありません。。）
歩いたお山を展望。きのこ山，足尾山，加波山は三山ぽく見えますね。。
感想
長い年月にわたって祈られてきた神社さんは感銘深いです。落ち葉ざくざくのきれいな冬の森をタンノウできました。きのこ山までの登りの道はとくによかったです。
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