牛奥ノ雁ケ腹摺山・白谷ノ丸

- GPS
- 05:54
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 806m
- 下り
- 1,021m
コースタイム
- 山行
- 5:00
- 休憩
- 1:29
- 合計
- 6:29
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
林道湯ノ沢線ゲートからやまと天目山温泉までタクシー1,200円 やまと天目山温泉から甲斐大和駅までタクシー2,300円 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険な箇所なし 湯ノ沢峠避難小屋からの下りは沢筋で何度も渡渉する。 |
| その他周辺情報 | やまと天目山温泉520円 缶ビール350円 |
写真
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
計画書
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯電話
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
着替え
保温性カップ
テルモスにお湯
温泉で靴を入れる袋
|
|---|---|
| 共同装備 |
クッカー・ストーブセット
水(味噌汁・コーヒー・予備)
ツェルト
|
感想
さて今日は。山と渓谷のYouTubeでやってた、景色の良い山に行こうと計画。なかなか都合が合わず、12月にずれ込んだ。紅葉のシーズンが11月で終わり、栄和交通のバスも土日のみ。タクシーを予約して準備。最初は人数からジャンボタクシーを頼んでいたのだけれど、直前で減って普通車に変更。
当日の朝は快晴。冬型の気圧配置でだんだん緩んでくる予測。甲斐大和で他に降りる人なし。2年前の紅葉の時期に降りた時には土曜日とあって大勢が降りてバス待ち行列だったのをよく覚えている。シーズン外れると人は現金なもの。東京オリンピックに合わせてトヨタが開発した背の高いタクシーが待っていた。駅のトイレは和式。バス停近くのトイレは洋式。
すずらん昆虫館まで25分くらいだったか。零下1℃だと運転手が教えてくれた。15時に湯ノ沢峠避難小屋まで迎えに来てもらう約束を再確認して登山開始。クマスプレーではないが、蜂アブスプレー持っていくかと運転手。いや、それは熊には効果ないだろうと礼を言って断った。随分心配してくれる。
なだらかに登山道は始まり、やがて少し急になる。ダートの林道へ出て林道を登っていく。右へ赤い矢印があった。たぶんそっちへ行くのだろうとは思ったけれど、ヤマレコのルートに従うことにして、林道終点。そこから登山道は少しわかりにくい。登山道に復帰すると、同じ赤い矢印があり、やっぱりさっきのところを入るとここに繋がっていたのだろうと確信。
大きな岩を巻いて通り。パノラマ岩というのは気づかなかったけれど、あの岩の上がパノラマだったのか。
開けた場所に出て、富士山をパチリ。そこから牛奥ノ雁ヶ腹摺山は割とすぐだった。出発が計画より40分早く、寒さで速く歩いたからか、だいぶ早い。小休止でお昼は先で摂ることにした。山頂は暖かく、ぼくはワークマンのアクティブインサレーションを着たけれど、夏と同じ格好だと嘯いていた連れは、その後であたふたすることになる。
山頂から少し降ったら急に寒気がした。寒気が辺りを覆ってる感じ。連れは堪らず陽が当たるところで上に羽織りたいと言う。陽が当たっていても寒く、手が悴んで、畳んで小さく収納したダウンが中からなかなか出てこない。あたふたしてやっと人心地ついたみたいだった。山頂でマイナス4℃くらいだったみたいだけど、あそこは-10℃くらいあったのではないだろうか。
ハイカーには出会わないかも、と思っていたけれど、登りで1人その後2人とすれ違った。柴犬を連れた人も。
川胡桃沢ノ頭で昼休憩。寒くて、アルコールストーブ持ってきてたけど、各自サーモスにお湯持ってきてるし、湯を沸かさないでスープ。今日は、無印の胡麻味噌坦々スープと豚肉の生姜スープ。寒いからね。
黒岳は眺望ないし、パス。白谷ノ丸に着いた。景色がいい。眼下にある白谷小丸へ。富士山が綺麗に見え、遠く新宿高層ビル街も見えた。予定よりだいぶ早く下山できそうで、早めに迎えに来てもらおうと思って電話かけようとしたけれど、1本電波が立ってはいるんだけど繋がらない。そもそも電話が掛からない。
下山しながら途中で時々見ていたら、繋がりそうで試みた。繋がった。14時は無理だけど、14時半には行けるという話で安堵。14時前には避難小屋に着いた。バイオトイレは冬季閉鎖で鍵が掛かっていた。
迎えを待っていると、電話が掛かってきた。なんでも、ゲートが閉まっていて避難小屋まで上がっていけないとか。湯ノ沢峠登山口まで降りればいいのかと尋ねるも、もっと下まで1時間半くらい降りてもらわないといけないと言う。マジか。でも仕方がない。
林道を降り始めてヤマレコアプリをふと見て気がついた。林道は車が通る道だから傾斜が緩くて長い。登山道で降りた方が早いはず。避難小屋まで取って返して登山道を下山。水場を通り沢筋を降りていく。と、沢の水が寒さで凍ってる。それも透明な氷。ゆっくりと凍ったのだろう。それから何度も何度も渡渉を繰り返し、やっと普通の登山道に。そこからしばらく歩いて湯ノ沢峠登山口。そこから舗装路の林道を降りていると、向こうから背広のおじさんが登ってきた。今朝の運転手だった。聞くと、30分迎えに登ってきたとのこと。一緒に林道を降り、やっと、頑丈な南京錠が掛かっている黄色いゲートに出た。
やまと天目山温泉まで。帰りのバスの時刻を見ると、30分くらいしかない。運転手も、温泉に尋ねてくれたみたいで、1時間後に再び迎えにきてもらうことにした。
温泉の人たちも優しく、奥の座敷にストーブを焚いてあるからそこにザックを置いて温泉に入るといいと言う。温泉はいい。今日は全く汗はかいてないけれど。冷えた体に温泉は心地よい。露天風呂もある。
湯から上がって、生ビール冷えてますという幟に惹かれて行ったところは既に営業終了の食堂だった。仕方ない。冷えた缶ビールで予定調和。
今日もいい山行だった。寒かったけど。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
erio












いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する