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Yamareco

記録ID: 9049553
全員に公開
ハイキング
丹沢

檜洞丸

2025年12月10日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
05:44
距離
11.5km
登り
1,227m
下り
1,225m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:56
休憩
0:42
合計
5:38
距離 11.5km 登り 1,227m 下り 1,225m
6:55
6:56
4
7:00
7:01
82
8:23
8:24
17
8:41
15
8:57
15
9:12
9:21
21
9:42
9:43
11
9:54
9:55
5
10:25
10:54
6
11:35
11:38
24
12:02
12:03
30
12:32
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2025年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
最初の少しだけ、つまらない感じの杉林です。
2025年12月10日 07:00撮影 by  iPhone 11, Apple
12/10 7:00
最初の少しだけ、つまらない感じの杉林です。
少し行くと渡渉があります。この渡渉自体は大して面白い雰囲気でもありませんが、渡った向こう辺りから天然樹林になります。
2025年12月10日 07:04撮影 by  iPhone 11, Apple
12/10 7:04
少し行くと渡渉があります。この渡渉自体は大して面白い雰囲気でもありませんが、渡った向こう辺りから天然樹林になります。
少し行くと堰があり、どうやって越えるかと思ったら、いきなりの鉄梯子。
2025年12月10日 07:05撮影 by  iPhone 11, Apple
12/10 7:05
少し行くと堰があり、どうやって越えるかと思ったら、いきなりの鉄梯子。
河原を歩く箇所もあります。
2025年12月10日 07:07撮影 by  iPhone 11, Apple
12/10 7:07
河原を歩く箇所もあります。
マイナールートなので、この季節は落ち葉でどこが道かよく分かりません。多少間違えましたが正しい道に自然と戻れました。
2025年12月10日 07:17撮影 by  iPhone 11, Apple
12/10 7:17
マイナールートなので、この季節は落ち葉でどこが道かよく分かりません。多少間違えましたが正しい道に自然と戻れました。
木の梯子。徐々にアドベンチャー感が増してきます。
2025年12月10日 07:22撮影 by  iPhone 11, Apple
12/10 7:22
木の梯子。徐々にアドベンチャー感が増してきます。
ヤマレコの!マーク箇所は、たしかに造作が崩落してますが、全く問題なく通れます。危ない感じはないです。
2025年12月10日 07:27撮影 by  iPhone 11, Apple
12/10 7:27
ヤマレコの!マーク箇所は、たしかに造作が崩落してますが、全く問題なく通れます。危ない感じはないです。
鎖場あり。ここは鎖が必要というほどではないです。
2025年12月10日 07:33撮影 by  iPhone 11, Apple
12/10 7:33
鎖場あり。ここは鎖が必要というほどではないです。
2つ目の鎖場。鎖のアンカーが抜けてて怪しいですが、うっかり滑ったら危ない感じなので鎖に頼りました。
2025年12月10日 07:40撮影 by  iPhone 11, Apple
1
12/10 7:40
2つ目の鎖場。鎖のアンカーが抜けてて怪しいですが、うっかり滑ったら危ない感じなので鎖に頼りました。
このルートは西斜面なので8時近くになってようやく陽が射します。
2025年12月10日 08:00撮影 by  iPhone 11, Apple
12/10 8:00
このルートは西斜面なので8時近くになってようやく陽が射します。
今日は晴天。絶好のコンディションです。
2025年12月10日 08:03撮影 by  iPhone 11, Apple
12/10 8:03
今日は晴天。絶好のコンディションです。
結構な急下りのキレット。キレットに下って登り返しは何回かあります。下の方に見えるのが鞍部。
2025年12月10日 08:26撮影 by  iPhone 11, Apple
12/10 8:26
結構な急下りのキレット。キレットに下って登り返しは何回かあります。下の方に見えるのが鞍部。
キレットからの登り返し。斜面自体はさほど急峻ではないのですが、全体的に直登なので、かなりの急登になります。
2025年12月10日 08:30撮影 by  iPhone 11, Apple
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12/10 8:30
キレットからの登り返し。斜面自体はさほど急峻ではないのですが、全体的に直登なので、かなりの急登になります。
標高が上がると富士山が見えてきます。ほぼ真後ろなので見ながら登ることはできません。
2025年12月10日 08:30撮影 by  iPhone 11, Apple
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12/10 8:30
標高が上がると富士山が見えてきます。ほぼ真後ろなので見ながら登ることはできません。
結構登ったつもりが、なかなか距離が稼げません。道も柔らかく足を食われ気味で、距離や獲得標高の割にキツい感じです。
2025年12月10日 08:46撮影 by  iPhone 11, Apple
12/10 8:46
結構登ったつもりが、なかなか距離が稼げません。道も柔らかく足を食われ気味で、距離や獲得標高の割にキツい感じです。
手も使って登るような岩登り的な要素はないですが、どこが正規の道かよく分からない岩だらけの急登もあり、結構なアドベンチャー感です。
2025年12月10日 08:48撮影 by  iPhone 11, Apple
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12/10 8:48
手も使って登るような岩登り的な要素はないですが、どこが正規の道かよく分からない岩だらけの急登もあり、結構なアドベンチャー感です。
小ピークと小キレットをいくつも越えていきます。変化に富んで、面白いです。
2025年12月10日 09:50撮影 by  iPhone 11, Apple
12/10 9:50
小ピークと小キレットをいくつも越えていきます。変化に富んで、面白いです。
何箇所か、富士山が綺麗に見える場所があります。いずれも後ろ方向なので、見るには立ち止まって振り返る必要があります。
2025年12月10日 10:05撮影 by  iPhone 11, Apple
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12/10 10:05
何箇所か、富士山が綺麗に見える場所があります。いずれも後ろ方向なので、見るには立ち止まって振り返る必要があります。
檜洞丸が近づくと、丹沢名物の木道と木段が頻発します。整備してくださってる方には本当に頭が下がりますが、正直ちょっと苦手です(苦笑)。
2025年12月10日 10:18撮影 by  iPhone 11, Apple
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12/10 10:18
檜洞丸が近づくと、丹沢名物の木道と木段が頻発します。整備してくださってる方には本当に頭が下がりますが、正直ちょっと苦手です(苦笑)。
山頂到着。富士山を見ながらゆっくり昼食を食べました。これだけ天気が良いと、犬越路まで縦走したくなります。
2025年12月10日 10:26撮影 by  iPhone 11, Apple
12/10 10:26
山頂到着。富士山を見ながらゆっくり昼食を食べました。これだけ天気が良いと、犬越路まで縦走したくなります。
帰り道、ツツジ新道の上部は白く氷(あられ?)が残っています。チェンスパが必要なほどではなく、普通の夏靴で歩けます。
2025年12月10日 11:02撮影 by  iPhone 11, Apple
12/10 11:02
帰り道、ツツジ新道の上部は白く氷(あられ?)が残っています。チェンスパが必要なほどではなく、普通の夏靴で歩けます。
帰りの渡渉箇所。河原は踏み跡がよく分からないので、視界不良の日には迷い易いのかもしれません。
2025年12月10日 12:02撮影 by  iPhone 11, Apple
12/10 12:02
帰りの渡渉箇所。河原は踏み跡がよく分からないので、視界不良の日には迷い易いのかもしれません。
撮影機器:

感想

檜洞丸には一度登ったことがあり、今回は箒沢公園橋(ほうきざわこうえんばし)の登山口から登ってみました。今日このルートで入山してるのはほぼ自分だけのようで、鈴を持ってないので声を出しながら登りました。事前情報をあまり見ておらず、どんな感じか知らないまま登りましたが、西丹沢らしく変化に富んで個性的なルートでした。

最初のほんの少しだけ杉林ですが、渡渉したあたりからは天然樹林になります。道は荒れてはいませんが、必要以上の整備はされておらず、自然の山を登っている感覚を味わえます。平日は貸し切り感もあります。東丹沢の人気ルートのようなややお仕着せ気味のニュアンスが全くなく、西丹沢の中でも特にマニアックな雰囲気だと思います。

マイナールートのため、この季節は落ち葉で不明瞭なところもあり、本来の道でないところを歩いてしまったりしましたが、視界良好だったので道に迷うほどではありません。登りは全体的に直登気味で、路面も柔らかめで足を少し食われるので、距離と獲得標高の割に脚力を消耗気味で、なかなか山頂が近づきません。

登るに従って道の雰囲気は変化し、所々かなり険しい感じになります。岩登り的な要素はないですが、自分でルートを決めて登るようなところもあり、アドベンチャー感は高めです。見晴らしの良い道も多少ありますが、全体的には見晴らしを楽しむタイプのルートではなく、富士山も見えますがほぼ真後ろなので、見ながら登るのは無理です。

檜洞丸の山頂に着いてもずっとピーカンだったので、そのまま犬越路まで縦走したくなりました。檜洞丸から犬越路までの稜線歩きはこの辺りの低山では屈指の見晴らしです。が、足を少し消耗していたし、集中力や判断力も万全でない気がしたので、予定通りツツジ新道から真っ直ぐ下山しました。最後、河原に出たあたりで予定外にツツジ新道から外れてしまいましたが、問題なくビジターセンターに戻れました。

西丹沢ビジターセンターからの日帰りルートは、ツツジ新道から犬越路に周るノーマルの檜洞丸、犬越路から白石峠に周る大室山、車道を挟んだ対面側の畦ヶ丸の3つがメジャーで、どれも個性があって素晴らしいルートです。今回の箒沢公園橋(ほうきざわこうえんばし)からのルートは、それらに劣らない面白いルートなので、3つ登ってしまって他にないかな?というときにはお勧めできます。時間と体力があればそのまま犬越路まで縦走するのが最高かもしれません。

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