野間岳と万世特攻平和祈念館☆薩摩半島の三名山〜鹿児島遠征��
鹿児島県
生獣☆mogless
体力度について
- GPS
- 01:33
- 距離
- 3.8km
- 登り
- 332m
- 下り
- 338m
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| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
飛行機
10台程度。舗装、枠あり。無料、出入り自由。 公衆トイレあり。男女別、無料、水洗、水道、TPあり、24時間利用可能。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
野間神社の社殿の脇から登山道。最初はコンクリート道。 やがて擬木階段から鎖の掛かったちょっとした岩場。 登山口から山頂まで0.7kmしかない。 山頂から片浦方面へは、よく整備された登山道。 最後は車道歩き。 |
| その他周辺情報 | ▼万世ストアー 9.00-20.00 鹿児島県南さつま市加世田唐仁原5393 ▼万世特攻平和祈念館 9.00-17.00（受付16.30まで）￥310 年末年始のみ休 https://kanko-minamisatsuma.jp/spot/7570/ ▼かせだ物産センターるぴなす 10.00-17.00 https://kanko-minamisatsuma.jp/spot/7585/ ▼野間岳バッジ 特に調べてませんが、無いと思います。あるとも思えません。 |
写真
野間岳に向かう途中の海沿いにある公衆トイレ。駐車場もあります。登山口の野間神社にもきれいなトイレがあるのですが、寒そうなのでここで車中泊した
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公衆トイレは、まさか、ここにあるとは思えないような、とんでもなくキレイなトイレです。水洗、水道あり、TPあり。24時間利用可能
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野間池漁港。タカエビが名産だったかな。あの辺りんは、タカエビ丼なんていう、見た目がグレートな丼があるんですよね。次回はソレを食べたいばい。次回がいつになるか知れないけど
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登山口に忽然と水道があり。もちろん、何も出ませんでした。なんのための水道だろうか。水が出ることがあるのだろうか。オブジェかな
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これを買うため。マーちゃん鳥刺し。薄くスライスした鳥刺しを凍らせたもの。別名アイスバード。テレビでも紹介されている有名品らしい
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マーちゃん鳥刺しのタレにて食します。マーちゃんのイラストの目つきが気になる。楽天でも買えるし、食べた人のクチコミも軒並み大絶賛ですが、まあ、おいしいはおいしいです
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有名な写真。子犬を抱いている少年が17歳の荒木幸雄少尉。撮影の翌日に沖縄に向けて出撃し、写真に写っている5人全員が散華されました
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感想
鹿児島遠征の3日目にして、やっと登山です。場所は野間岳。どこだよってね。薩摩半島の南西部に位置する標高591mの整った円錐状の山となります。この辺りでは、開聞岳が圧倒的な知名度ですけども、そちらには行かずに野間岳とは。まあ、山リスト『薩摩半島の三名山』の1座でしたので、登ってまいりました。自分で登録申請した山リストなんですけどね。
もっと下から登る登山道もあるのですけども、万世特攻平和祈念館にも行きたいし、午後には金峰山にも登る予定だったので、野間神社登山口から周回コースとしました。それでも2時間しかかかってない。非常に登りやすく山頂までは、0.7kmなので、あっという間でした。ところどころ視界が開けている箇所があり、山頂からは海を望める展望を楽しむことが出来ました。
下山後は、万世特攻平和祈念館へ。こちらも今回の鹿児島遠征の目玉。行ってみたかった場所となります。特攻というと知覧飛行場が有名ですけども、実際には台湾や福岡からも沖縄へ向けて出撃されていまして、万世飛行場においても201名の方々が出撃・戦士されました。子犬を抱いた写真で有名な荒木幸雄少尉は、万世飛行場からの出撃だったんですね。若干17歳で出撃散華された荒木幸雄少尉のお墓は出身地の群馬県桐生市にあります。お寺は高園寺。いつか、お参りに行きたいものです。子犬を抱いた写真は、たまたま通りがかった朝日新聞の記者が、隊員にいつ出撃なのかを尋ねたところ、「2時間後です」と答えたために、それではとシャッターを切ったそうで。みなさん、2時間後に出撃を控えているとは思えない表情をしています。もう遺書を書き終えていたのでしょう。達観しているというのでしょうか。現代人が数時間後に確実な死が待っているとしたら、こんなに穏やかな表情ではいられないでしょうし、なりふり構ず逃げ出すのではないかと思います。実際には沖縄の天候が回復せずに、翌日の未明に出撃されたそうです。その際には、写真に写っている5人全員が帰らぬ人となりました。それを知ったうえで彼らの遺書を読むと胸が締め付けられます。隊員の誰しもに共通しているのは、後に残る人達が、少しでも日本を良くしてくれることを願って出撃していったということです。狂気の戦争の中にあっても、真っすぐに生きた彼らからは、学ぶべきことがあると思います。戦争は平和の尊さを教えてくれますが、その代償は計り知れないものがあります。平和というものは当たり前に存在するものではないという現実を改めて認識しました。
福岡県にも特攻基地であった太刀洗飛行場があり、大刀洗平和記念館があるという。これでまた、福岡県に行く理由ができてしまった。
というわけで。次の山に向けて移動しました。次は、山リスト『薩摩半島の三名山』の最後の山、金峰山に登りました。
▼鹿児島遠征� �1日目 桜島☆有村溶岩展望所
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-9045429.html
▼鹿児島遠征�◆�2日目 知覧武家屋敷群と知覧特攻平和会館
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-9047001.html
▼鹿児島遠征�� 3日目 午前 野間岳と万世特攻平和祈念館
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-9049023.html
▼鹿児島遠征�ぁ�3日目 午後 金峰山
▼鹿児島遠征�ァ�4日目
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