黍殻山:脇役を主役に、北丹沢ヒル休みハイク

- GPS
- 08:30
- 距離
- 16.8km
- 登り
- 1,043m
- 下り
- 1,166m
コースタイム
- 山行
- 7:34
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 8:28
| 天候 | 終日快晴、早朝は冷え込んだが日中は暖か、稜線で風やや強し |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
●往路バス:神奈川中央交通 橋本駅北口 ⇒ 三ケ木 ⇒ 橋津原(はつばら) ●復路バス:神奈川中央交通 鳥居原ふれあいの館(いえ) ⇒ 橋本駅北口 ※バスは一日乗車券を利用:1300円 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
◆橋津原〜橋津原分岐(林道〜谷道〜山道) ・林道区間は普通に歩けました。表面が白い道は最近作った道なので入らないようにしましょう。 ・谷道区間は歩きにくかったです。ピンクテープが多数ありますが、ピンテに拘らず歩きやすいコースを自分で見つけながら歩きました。 ・山道区間は普通に歩けました。イノシシ単身1頭、親子1組が猛進していきました。 ◆橋津原分岐〜平丸分岐 ・平丸分岐直前に登山道の半壊地があります。無雪期は巻き道を普通に歩けますが、積雪期は崩落部を踏み抜かないよう注意が必要。雪上にトレースがない場合、一般ハイカーは他の下山路を選択する方がいいでしょう。 ◆平丸分岐〜黍殻山〜大平(おおだいら)分岐 ・東海自然歩道です。 ◆大平分岐〜大平(モノレール沿い) ・前半は落ち葉の斜面を直下降ぎみに下ります。落ち葉の中に円筒形の小枝が埋もれていて、知らずに踏んだら靴の底でコロコロコロと転がり、あやうく転倒するところでした。 ・後半は植林帯で、あまり面白みはありませんが、危険個所もありません。造成中の林道と10回ほど交叉しますが、そのつど登山道が明示されています。 ◆大平〜松茸山奥野口 ・100%林道歩きです。逆光の紅葉がきれいでした。 ◆松茸山奥野口〜水沢ふれあいの橋 松茸山山頂直下に急下りがありますが短区間です。そこを過ぎると、落ち葉がかなり堆積しているものの、ジグザグ道で勾配が緩く、サクサク踏んで駆け下りました。 |
| その他周辺情報 | 鳥居原ふれあいの館に食堂があります。駐車場が17時に閉まりますので注意を。 |
写真
感想
神奈中バスは、三ケ木以西の路線が近々廃止されると聞いたので、今のうちに乗っておこうと、いくつかの計画を立てました。その一つが、今回の山行です。いつか歩こうと思っていながら、先延ばしになっていた、大平分岐〜大平、橋津原〜橋津原分岐を組み込みました。
橋津原〜橋津原分岐の区間は、荒れた谷道を気ままに歩いたり、イノシシの疾走を目撃するなど、好奇心をそこそこ満たしてくれました。でも、このような経験が面白いのは、最初の1回だけだろうな、と個人的には思います。
大平分岐〜大平の区間の前半は、落ち葉スキーで直滑降ができそう(危険なので私はしません)だと思いました。歩いて下る場合、落ち葉の積もり具合と尾根の勾配は安全圏内だと思います。後半は植林帯で、造成中の林道と10回ほど交叉します。これも1回で十分。
奥野林道の8.4kmは舗装された緩い坂道なので、スロージョギングも可能です。季節柄、逆光の紅葉が素晴らしかったです。私の持っている、山と高原地図「丹沢」(2010年版)に、「南側の展望よい」と書いてありますが、期待しすぎない方がよいと思いました。最新版ではどうでしょうか?
松茸山奥野口まで来て、足が「もっと歩きたい」と言ったので、チョイ足し気分で松茸山に登りました。案の定、ヤマレコアプリから「予定コースを外れている」と警告されました。林道歩きとは異なる筋肉を使ったことで、足の疲労が軽減したと思います。
はじめに戻って、路線バスの廃止予定区間の代替公共交通手段として、路線タクシー運行の実証実験がすでに始まっています。ただし、月夜野には行かず、音久和までです。これはこれで有難いのですが、楽しさではバスに敵いません。
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