笠ヶ城山

- GPS
- 05:18
- 距離
- 6.3km
- 登り
- 521m
- 下り
- 524m
コースタイム
| 天候 | 曇り時々小雨 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
ノーマルルートには標識があり、迷うことはありませんが、急坂のところが多いです。 今回は破線のルートを多く歩きましたが、クサイソ山から下るルートは途中でルート不明瞭になり苦労しました。 |
写真
感想
この山は12年前の11月24日に訪れていて、モミジ谷の紅葉が見事だったことを覚えている。
今回は12月に入ってしまったが、少しは雰囲気が残っていることを期待して出かけた。しかし、残念ながらモミジ谷は冬の姿になっていた。
前回は歩いていない東尾根を歩いて見ようと足を伸ばしたか、歩きやすいが特に印象深いところはなかった。
そうなるとあとは、前回クサイソ山から下山途中に見た紅葉に期待するしかない、と行ってみると次々と3本のモミジの大木が現れ、名残の紅葉が晩秋の秋山を楽しませてくれた。
最後のところでルートが不明瞭になって少し迷走したが、久しぶりのバリルート歩きの緊張感も味わえた山行だった。
登山口からモミジ谷はいきなりの急登、落ち葉で滑り喘ぎながら登った。モミジ谷は一面落ち葉で敷き詰められていた。観音屋敷跡から684mピークまでもフカクカの落ち葉の尾根歩きは気持ちよかった。観音鼻から先は不明瞭の下りだったがモミジ谷まで辿り着けたてやれやれ。クサイソ山への登り返した後は下るだけだと言い聞かせながら登りきった。ところがテープも標識も見当たらない不明瞭で急な下りのバリルート。やっと降りてきたと思ったら獣避けのフェンスに阻まれ、どうなる事かと思いながらフェンス沿いの出入り口を見つけた時はやれやれ。笠ヶ城山山頂までの高低差は約300mだが、宍粟の山は手ごわかった。
登り始めは沢沿いに歩き、やがて林道に出る。しばらく林道を行くとモミジ谷への標識があった。落ち葉と濡れた地面に足を取られながらモミジ谷に出る。あたりは一面の散りモミジ。ここから笹ヶ城山までキツイ登りが続く。ようやく山頂に到着し昼食を始めた途端、雨に降られた。小雨だったが食事が終わる頃まで降り続いた。ここからは落ち葉でフカフカの心地よい尾根道を進む。観音屋敷跡を経由して684mピークで折り返し、観音屋敷跡から下る。観音鼻までは難なく下るが、そこから先は道が不明瞭になり、急斜面を苦労してようやく林道に出る。しばらく林道を歩き再びモミジ谷へ。クサイソ山まで急斜面を疲れた足で登った。あとは下山するだけだが、この先でも不明瞭なルートに突入する。苦労して降りるが、最後に獣よけフェンスにぶち当たった。何とか出口を見つけ、登山口まで無事戻って来た。
紅葉はほぼ終わっていたが、まだ散っていないモミジもあったので、満足しました。
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いなみの風









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