ツリーハウス〜保台古道 元清澄山〜大周遊コースR７
千葉県
tutumi
体力度について
- GPS
- 05:24
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 774m
- 下り
- 769m
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| 天候 | 快晴 気温6〜18度 風０〜3m |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
写真
拍手キョンとイノシシは描かれてません。やっぱり嫌われてる。
保台古道の沢筋までどうにか下りて、ズル滑りの崖を振り返ります。少しでも緩くて根っこがある所を慎重に選びます。落ち葉に埋もれた根っこが命づな。
歩いてきた谷筋を離れます。左後ろのゆるい斜面にヘアピンカーブ。
コウモリさんいました。見た目小さい。これだけ見るのは人生初。一匹も飛んできません。バタバタと飛びまわってトンネル内が騒然となるのかと思ってました。
いません。
山頂のベンチを目視。階段地獄も先が見えました。三石山分岐からここまでアップダウンいくつもありました。前回も息が切れたことを思い出した。
頂上からの激下り。トラロープありました。落ち葉で隠れたズル滑り地帯。気を抜くと絶対尻もちをつく場所。スマホいじりもほどほどに。
大周遊コースR７ ここは楽ちん、根っこの階段に助けられます。根っこをつかんでズル滑りの斜面を一歩一歩下りたり上ったりするところがいくつかありました。
装備
| 個人装備 |
トレッキングシューズ
ヘルメット
塩飴
滑り止め付き軍手
LEDライト（ダイソー）
熊鈴
モバイルバッテリー
|
|---|
感想
険しいところも多々ありましたが、面白いコースでした。満足満足。
久々の10km超え、私としては十分長い距離です。夏と違って冬の房総は最高ですね。
○危険個所
・ツリーハウスの根っこつかみの激下り（特に沢に下りるところは慎重に）これ中級とは言えないな！！（それとも途中で道をはずしたのか。）
難しめのバリエーションルートです。
・大周遊コースR７
かつてのハイキングコース 整備されていた当時の名残りはありますが、今はピンクテープとロープ場のバリエーションルートでした。それでも細尾根でピークを巻くことなく踏んでいくのでルートはわかりやすいです。
細かく砕けた泥岩のズル滑りに落ち葉フカフカでパワーアップされてました。根っこつかんでの上り下り。木が生えているので高度感はありませんが、細尾根でよく見たら左右崖というところがいくつかありました。慎重に歩けば心配なしの程度。
○准危険個所
・保台古道の倒木帯を抜けるとき、倒木や苔むした岩で滑らないように。水分が抜けて土砂ダムはありませんでした。
・保台古道の崖の細道 落ち葉でズル滑りしそうなので沢に沿って歩きました。
・関東ふれあいの道 何ヶ所か道が崩壊して巻くところがあります。うっかり足を滑らせないように。
○保台古道の隧道群
素掘りのトンネルが８つあります。将棋の駒のような五角形です。
暗いトンネルにはコウモリが住んでます。キクガシラコウモリという種類だそうです。
ものすごく小さな確率ですが、トンネル天井からの落石にあたったら一発です。（天井を見たかぎり落石の気配は感じませんでした。）
●もし雨が降ると様相は一変します。
・保台古道は沢の一段高いところに道筋がありますが、残っていたりなかったりで沢を歩くところもたくさんあります。雨後や雨が降っていると両側に崖が迫っているので増水しても逃げ場がありません。倒木帯や巨岩もツルツル滑るでしょう。
・ツリーハウスの激下り、大周遊コースR７は砕けた泥岩のズル滑り地帯であり、足場になるはずの根っこもツルツルになって、難関バリエーションルートに早変わりすると予想します。
●視聴ユーチューブ
【千葉県】山奥の謎施設〜急傾斜の無名山に建てられた○○観測所
ドローン探検CHANNEL
古の道を抜ける冒険！保台古道の素掘り隧道巡り
うきふかせの冒険
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