賤ヶ岳〜山本山☆琵琶湖を感じる縦走

- GPS
- 04:39
- 距離
- 17.5km
- 登り
- 745m
- 下り
- 769m
コースタイム
- 山行
- 4:16
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 4:39
標識も多数あり。
| 天候 | 曇りのち晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年12月の天気図 |
| アクセス |
JR北陸本線を利用し、木ノ本駅からスタート。 山本山から下山後、河毛駅まで歩きました。 |
写真
感想
2年前の初夏に余呉湖を一周し、その中で歩いた賤ヶ岳。
山頂から南に続く尾根を眺めて、ここもずーっと歩いて行けるのかなと気になりました。
どうやらよく歩かれている快適な縦走路みたい。
雪が積もる前に行っておこう♪
賤ヶ岳リフトは既に冬期休業中。
その山麓駅の脇に登山道の入り口があります。
何度かリフトと交差しながらジグザグに上がって行きました。
山上駅(ヤマレコでは古戦場駅となってます、カッコイイ!)の脇に出ると、数十m先に縦走路の入り口がありましたが、せっかくなので賤ヶ岳山頂へ。
曇り空が広がっていましたが、風は無し。
新雪でフカフカの朝の山頂は先客が2名のみで、絶景をほぼ独占でした。
そしてずーーっと向こうにある山本山をロックオン。
いざ縦走開始!
縦走路は中部北陸自然歩道となっていて、とても緩やかで幅広な箇所も多く歩きやすかったです。
西野山のプレートがかかったピークからは勢いよく下りましたが(^^;)
阿曽津千軒分岐が今回の最低地点、そこから山本山を目指して少しずつ登って行きましたが、道中に古保利古墳群というものがあり、古墳が次々と現れました。
左に古墳、右には琵琶湖。
この縦走路は落葉した木々の間から琵琶湖がチラチラと見えていて、開けた大展望というスポットは無いものの、常に琵琶湖を見ながら歩ける素晴らしい道でした。
たびたび紅葉が残り色鮮やかなエリアもあって、青空が広がり陽が射し始めるとオレンジ色の空間に包まれて心地が良かったです。
一旦下った後の山本山への登りは少しキツかったですが、ここは山城でもあり、馬場跡地や曲輪などが見られ、それらを楽しみながら上がって行けました。
山頂部も巨大な曲輪になっていて、土塁も見事。
広場からは琵琶湖が一望できました。
琵琶湖を見ながらの稜線歩きは比良の蓬莱山辺りが有名ですが、南北に見通し広大な琵琶湖を楽しむなら、こちらに軍配が上がりそうですね。
湖底に沈んだとされる謎多き阿曽津千軒。
江戸時代に治水のために手掘りで作られたという西野水道。
湖岸ギリギリに鳥居が建ち、地元の人は船で参拝するという有漏神社。
なんかいろいろ出てきて興味が尽きない。
琵琶湖を感じ、歴史を感じた湖北の縦走でした。













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