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Yamareco

記録ID: 9041957
全員に公開
ハイキング
富士・御坂

毛無山〜十二ヶ岳〜鬼ヶ岳〜節刀ヶ岳

2025年12月07日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:30
距離
14.3km
登り
1,392m
下り
1,383m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:31
休憩
1:01
合計
8:32
距離 14.3km 登り 1,392m 下り 1,383m
8:04
8:10
40
8:49
8:57
64
10:01
10:05
3
10:08
17
10:25
10:28
41
11:10
18
11:27
11:36
23
11:59
12:05
32
12:37
5
12:42
13:06
28
13:34
14
13:49
92
15:21
15:23
1
15:24
15:25
12
15:36
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2025年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
いやしの里駐車場、朝6:30でガラガラ
稜線から見下ろした8:30では満車
コース状況/
危険箇所等
毛無山まで
良好。落ち葉に注意

毛無山〜十二ヶ岳
岩場、ロープ場が連続する。際どい足場をつかう局面があるが、ロープ、鎖、各支点は2025.12/7時点で新品。
八ヶ岳から九ヶ岳へ降りて直後は尾根筋を外れる。直進しないよう注意したい。
九ヶ岳の巻き道は細い。
吊り橋〜十二ヶ岳までが核心。際どい足場をつかう局面が増える。

十二ヶ岳〜金山
十二ヶ岳山頂からすぐ、垂直の足場を下りる。
金山山頂までは複数箇所、滑落リスクのある岩場もある。

金山〜鬼ヶ岳
穏やかで歩きやすい

鬼ヶ岳〜節刀ヶ岳〜堰堤広場
下山道は上部は岩場がまだ続く。全体的にザレがきつく滑りやすい。ルートは落ち葉が多く踏み跡を隠す局面もあるためルート外しには注意したい。ピンクテープは点在するが、心強くはない。
標高1330地点で尾根筋を外れるが、そこからは歩きやすくなる。
2025年12月07日 07:03撮影 by  SO-53C, Sony
12/7 7:03
湖面に靄
2025年12月07日 07:04撮影 by  SO-53C, Sony
12/7 7:04
湖面に靄
まだ残っていた
2025年12月07日 07:29撮影 by  SO-53C, Sony
1
12/7 7:29
まだ残っていた
女子高生がキャンプをするアニメ、第一話の舞台がここかな?
2025年12月07日 07:48撮影 by  SO-53C, Sony
1
12/7 7:48
女子高生がキャンプをするアニメ、第一話の舞台がここかな?
この管理棟も見たような…?
2025年12月07日 07:48撮影 by  SO-53C, Sony
12/7 7:48
この管理棟も見たような…?
このトンネルを抜けてすぐ右より入山
2025年12月07日 07:53撮影 by  SO-53C, Sony
12/7 7:53
このトンネルを抜けてすぐ右より入山
入山口
2025年12月07日 08:03撮影 by  SO-53C, Sony
12/7 8:03
入山口
トンネルの上で別の道が合流。ほかにも取り付きがあるらしい
2025年12月07日 08:14撮影 by  SO-53C, Sony
12/7 8:14
トンネルの上で別の道が合流。ほかにも取り付きがあるらしい
毛無山までの道の様子。多少の斜度、落ち葉はあるがおおまかには歩きやすい
2025年12月07日 08:31撮影 by  SO-53C, Sony
12/7 8:31
毛無山までの道の様子。多少の斜度、落ち葉はあるがおおまかには歩きやすい
中間地点、休憩適地
2025年12月07日 08:48撮影 by  SO-53C, Sony
12/7 8:48
中間地点、休憩適地
毛無山までは写真の如くおだやかに登り、2か所ほど斜度が上がる
2025年12月07日 09:12撮影 by  SO-53C, Sony
12/7 9:12
毛無山までは写真の如くおだやかに登り、2か所ほど斜度が上がる
これがその、斜度が上がった地点
2025年12月07日 09:29撮影 by  SO-53C, Sony
12/7 9:29
これがその、斜度が上がった地点
2025年12月07日 09:32撮影 by  SO-53C, Sony
12/7 9:32
駐車場が見える。朝は2台しか止まっていなかったのに満車!
2025年12月07日 09:32撮影 by  SO-53C, Sony
12/7 9:32
駐車場が見える。朝は2台しか止まっていなかったのに満車!
お助けロープのある斜面
2025年12月07日 09:32撮影 by  SO-53C, Sony
12/7 9:32
お助けロープのある斜面
2025年12月07日 09:41撮影 by  SO-53C, Sony
1
12/7 9:41
一ヶ岳〜三ヶ岳の間は特筆すべきとこもなく
2025年12月07日 10:09撮影 by  SO-53C, Sony
12/7 10:09
一ヶ岳〜三ヶ岳の間は特筆すべきとこもなく
三ヶ岳の先にロープ
2025年12月07日 10:20撮影 by  SO-53C, Sony
12/7 10:20
三ヶ岳の先にロープ
防水ケースから出す手間がどうしようもなくなり、ケースから出さずに撮影。せっかくの景色だったのに
2025年12月07日 10:22撮影 by  SO-53C, Sony
12/7 10:22
防水ケースから出す手間がどうしようもなくなり、ケースから出さずに撮影。せっかくの景色だったのに
毛無山〜十二ヶ岳間はロープ、鎖、ボルトすべて新品でした
2025年12月07日 10:24撮影 by  SO-53C, Sony
12/7 10:24
毛無山〜十二ヶ岳間はロープ、鎖、ボルトすべて新品でした
2025年12月07日 10:26撮影 by  SO-53C, Sony
12/7 10:26
2025年12月07日 10:47撮影 by  SO-53C, Sony
12/7 10:47
八ヶ岳から九ヶ岳に向けて歩き出してすぐ、稜線を降ります。ずっと稜線を歩くので間違えやすい
2025年12月07日 10:50撮影 by  SO-53C, Sony
12/7 10:50
八ヶ岳から九ヶ岳に向けて歩き出してすぐ、稜線を降ります。ずっと稜線を歩くので間違えやすい
九ヶ岳は巻きますが、巻き道が細い。滑落注意場所になります。
2025年12月07日 10:52撮影 by  SO-53C, Sony
12/7 10:52
九ヶ岳は巻きますが、巻き道が細い。滑落注意場所になります。
九ヶ岳を巻いて振り返る。八ヶ岳の先で道を誤って稜線を進んでしまった場合、ここを下りることになるようです。これは無理。
2025年12月07日 10:57撮影 by  SO-53C, Sony
12/7 10:57
九ヶ岳を巻いて振り返る。八ヶ岳の先で道を誤って稜線を進んでしまった場合、ここを下りることになるようです。これは無理。
2025年12月07日 11:00撮影 by  SO-53C, Sony
12/7 11:00
写りが悪いですが渋いロープ場です。九ヶ岳から先は難度が上がったように思います
2025年12月07日 11:06撮影 by  SO-53C, Sony
12/7 11:06
写りが悪いですが渋いロープ場です。九ヶ岳から先は難度が上がったように思います
これから登る十二ヶ岳
2025年12月07日 11:11撮影 by  SO-53C, Sony
12/7 11:11
これから登る十二ヶ岳
ちょこんとした金山
2025年12月07日 11:12撮影 by  SO-53C, Sony
1
12/7 11:12
ちょこんとした金山
2025年12月07日 11:15撮影 by  SO-53C, Sony
12/7 11:15
揺れ動くし渡り終えたあと右に出てしまい難儀しました。
2025年12月07日 11:24撮影 by  SO-53C, Sony
12/7 11:24
揺れ動くし渡り終えたあと右に出てしまい難儀しました。
橋の向こうの鎖場。これが革新だったかな
2025年12月07日 11:24撮影 by  SO-53C, Sony
12/7 11:24
橋の向こうの鎖場。これが革新だったかな
際どい足場を使う局面もありました。八ヶ岳の阿弥陀岳を中岳から登る道に近かった印象です。ちょっと難しかったかも
2025年12月07日 11:30撮影 by  SO-53C, Sony
12/7 11:30
際どい足場を使う局面もありました。八ヶ岳の阿弥陀岳を中岳から登る道に近かった印象です。ちょっと難しかったかも
赤ロープに従って上がったので写真上部の平らなところは靴のフリクション頼みでした。ちょっと怖かった
2025年12月07日 11:40撮影 by  SO-53C, Sony
12/7 11:40
赤ロープに従って上がったので写真上部の平らなところは靴のフリクション頼みでした。ちょっと怖かった
2025年12月07日 11:52撮影 by  SO-53C, Sony
1
12/7 11:52
2025年12月07日 11:52撮影 by  SO-53C, Sony
12/7 11:52
本日の目的、ここを下りられるか。
2025年12月07日 12:11撮影 by  SO-53C, Sony
12/7 12:11
本日の目的、ここを下りられるか。
途中のテラスより撮影。写りが悪いですが写真右側を降ります。ここは垂直でした。
2025年12月07日 12:13撮影 by  SO-53C, Sony
12/7 12:13
途中のテラスより撮影。写りが悪いですが写真右側を降ります。ここは垂直でした。
2025年12月07日 12:27撮影 by  SO-53C, Sony
12/7 12:27
2025年12月07日 12:27撮影 by  SO-53C, Sony
12/7 12:27
ロープ場を超えると穏やか道と岩場が交代に現れます。これはその穏やかなところ
2025年12月07日 12:31撮影 by  SO-53C, Sony
12/7 12:31
ロープ場を超えると穏やか道と岩場が交代に現れます。これはその穏やかなところ
2025年12月07日 12:42撮影 by  SO-53C, Sony
12/7 12:42
本日いちばん嫌だったところを通過後に振り返る。写真右側がキレとおり、細い。なのに岩が張り出して腰のあたりが押し出されます。
2025年12月07日 13:24撮影 by  SO-53C, Sony
12/7 13:24
本日いちばん嫌だったところを通過後に振り返る。写真右側がキレとおり、細い。なのに岩が張り出して腰のあたりが押し出されます。
2025年12月07日 13:27撮影 by  SO-53C, Sony
12/7 13:27
2025年12月07日 13:31撮影 by  SO-53C, Sony
1
12/7 13:31
2025年12月07日 13:32撮影 by  SO-53C, Sony
12/7 13:32
鬼ヶ岳〜節刀ヶ岳間のアルミハシゴ
2025年12月07日 13:36撮影 by  SO-53C, Sony
12/7 13:36
鬼ヶ岳〜節刀ヶ岳間のアルミハシゴ
2025年12月07日 13:43撮影 by  SO-53C, Sony
12/7 13:43
もう少し岩場が続く
2025年12月07日 13:47撮影 by  SO-53C, Sony
12/7 13:47
もう少し岩場が続く
うわあ……私の大嫌いなトゲトゲ。シャツをほつれさせザックに穴を開けてくれたやつ。
2025年12月07日 13:52撮影 by  SO-53C, Sony
12/7 13:52
うわあ……私の大嫌いなトゲトゲ。シャツをほつれさせザックに穴を開けてくれたやつ。
節刀ヶ岳からの下りはザレがきつい。ずっと滑るので、下山中の私の顔はずっとダルマさんのようにひん曲がっておりました
2025年12月07日 13:52撮影 by  SO-53C, Sony
12/7 13:52
節刀ヶ岳からの下りはザレがきつい。ずっと滑るので、下山中の私の顔はずっとダルマさんのようにひん曲がっておりました
踏み跡も落ち葉で隠されている箇所があります。ピンクテープもありますが、分かりやすいとはちょっと言いづらい
2025年12月07日 13:59撮影 by  SO-53C, Sony
12/7 13:59
踏み跡も落ち葉で隠されている箇所があります。ピンクテープもありますが、分かりやすいとはちょっと言いづらい
思わず「うへえ……」となった箇所。公園の砂場の砂のようにサラサラ流れます。ここはこういう滑りが多かった
2025年12月07日 14:00撮影 by  SO-53C, Sony
12/7 14:00
思わず「うへえ……」となった箇所。公園の砂場の砂のようにサラサラ流れます。ここはこういう滑りが多かった
尾根を外れて振り返る。ここから沢床へと、尾根を巻きながら下りていきます
2025年12月07日 14:50撮影 by  SO-53C, Sony
12/7 14:50
尾根を外れて振り返る。ここから沢床へと、尾根を巻きながら下りていきます
沢床と、その、向こうの尾根が見えてきた
2025年12月07日 14:54撮影 by  SO-53C, Sony
12/7 14:54
沢床と、その、向こうの尾根が見えてきた
2025年12月07日 15:20撮影 by  SO-53C, Sony
12/7 15:20
初めて山でカモシカを見ました
2025年12月07日 15:29撮影 by  SO-53C, Sony
12/7 15:29
初めて山でカモシカを見ました
2025年12月07日 15:29撮影 by  SO-53C, Sony
12/7 15:29
あそこから下りてきた
2025年12月07日 15:39撮影 by  SO-53C, Sony
1
12/7 15:39
あそこから下りてきた
撮影機器:

感想

 この山域は初めてです。マジメに支度を整えたつもりでしたがミスが多く、反省点の多い山行となりました。
 反省点の第一が忘れ物です。駐車場についてから「あ、デジカメがない」 前夜、ポーチに入れ忘れているのに気づいていたのに「後で入れよう」などと思ってしまったのが悪かった。その時、すぐやることって本当に大事ですね。
 スマホでとればいいだけなのだから山行の妨げになりはすまいと思ったのですが、実際にはこれが結構な妨げになってしまいました。岩場に臨むにあたってグローブをつけたので、記録写真を撮るたびに、グローブを外して防水ケースからスマホを取り出し、起動して暗証番号を入力し、カメラアプリを起動して…となると、撮影1回につき30秒かかる。さらにケースに戻して口を閉め、ポケットに戻してグローブを付け直すとなると、下手したら一分かかってしまっていたかもしれません。これがデジカメならポケットから取り出して起動、撮影、戻して、10秒程度。ぜんぜん違いますね。
 タッチペンがあったらグローブ着脱の手間だけでも変わったかもしれません。タッチペンもかなり前から導入を考えていたのですが先延ばしにしてしまっておりまして、ここでも、その時すぐやることの大切さを痛感することとなりました。
 第二は撤退判断です。結果的にはそこまで無理のない時間に下山ができたのでヨシではあるのですが、十二ヶ岳の山頂で、鬼ヶ岳はやめにして直接下山することが頭をよぎりました。前述の撮影のこともあり、岩場で慎重にやったこともあり、思ったよりも時間がかかってしまっていることを自覚してのことです。
 今回の目的のひとつが十二ヶ岳から金山へ向かって直下の岩場を下りることだったこともあり、また時間にはまだ余裕もあると考えたこともあり、続行としましたが、中断となるとどうしても決めきれないものだということを再確認することとなりました。

 山行自体はよいものでした。一ヶ岳〜十二ヶ岳の岩場はどれも思っていたより難しくはあり、時間をかけてしまいましたが、危なっかしいことはせずに通過できたかと思います。また節刀ヶ岳からは地図読みをしながら下山しましたが、7勝3敗程度の成績を収められたように思います。ただ…

 節刀ヶ岳からの下山はもうやらないかなあ。

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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
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体力レベル
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