記録ID: 9037763
全員に公開
ハイキング
丹沢
菰釣山（大西沢右岸尾根⇨甲相国境尾根下幕営地へ）〜城ヶ尾山
2025年12月06日(土) 〜
2025年12月07日(日)
神奈川県
山梨県
hiroma557
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 08:02
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 902m
- 下り
- 898m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
1日目
- 山行
- 4:47
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 5:26
距離 4.4km
登り 621m
下り 80m
| 天候 | 初日お昼くらいはやや曇り、夕方から晴れ、翌日も快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
�‖臉沼�右岸尾根（はぐくみの森のチェーンゲート横の大西沢を渡ったところを取り付きとし、1206mピークを経由して菰釣山とブナ沢のちょうど間あたりの甲相国境尾根に至る経路）、ならびに�⊂襯�尾山から北側に下りる経路は、一般登山道ではありません。�，麓茲衂佞�場所からトラバース気味に標高を上げ、最初の標高差60mほどが急登の危険な場所です。道迷いも含め、あとはそれほど問題はないと思います。�△肋襯�尾峠から東沢に下りるときにあるザレた崩落地を経由しないという意味では、いいかもしれません。短い距離ですが地図またはGPSはあった方がいいと思います。�´△箸睇玄韻呂△蠅泙擦鵝� |
| その他周辺情報 | 道の駅どうし |
写真
道志の森キャンプ場に駐車だけ。2日で￥1000。道の駅どうしに2日停めるのははやはり気がひける。
一応携帯します。熊撃退スプレー。熊が近づいてくる、というシミュレーションしてみました。キャップが外れなくて焦りました。実際は、そんなことしているうちに、やられてしまうのだろうと思いました。不慮に漏れてはいけないので、キャップはしっかりなっているのだろうと想像します。
1
12/6 11:44
一応携帯します。熊撃退スプレー。熊が近づいてくる、というシミュレーションしてみました。キャップが外れなくて焦りました。実際は、そんなことしているうちに、やられてしまうのだろうと思いました。不慮に漏れてはいけないので、キャップはしっかりなっているのだろうと想像します。
右に進んで急登を登ると、高野山の近くの尾根に出ます。菰釣山は左。
ここは標高950m。右が大西沢、左が林道の続きですが菰釣山登山口につながります。今日は大西沢右岸尾根から上がりますので、このちょうど間から取り付きます。途中トラバースしながら上がり、左に見える擁壁の上部の尾根を捕まえる、感じです。柔らかくて、急登で、注意がいります。
12/6 12:04
ここは標高950m。右が大西沢、左が林道の続きですが菰釣山登山口につながります。今日は大西沢右岸尾根から上がりますので、このちょうど間から取り付きます。途中トラバースしながら上がり、左に見える擁壁の上部の尾根を捕まえる、感じです。柔らかくて、急登で、注意がいります。
標高970m。するとこんな感じで、もう少し急登が続きます。大西沢右岸尾根の登りで大変なのは、ここだけです。
等高線のなだらかなこの辺が幕営適地、候補の一つ。できれば、もう少し甲相国境尾根に、近いほうがいい。
標高1215m付近。1216mピーク近く。等高線のなだらかなこの辺が幕営適地、候補の一つ。できれば、もう少し甲相国境尾根に、近いほうがいい。遠くに甲相国境尾根の稜線が見えています。
1
12/6 13:22
標高1215m付近。1216mピーク近く。等高線のなだらかなこの辺が幕営適地、候補の一つ。できれば、もう少し甲相国境尾根に、近いほうがいい。遠くに甲相国境尾根の稜線が見えています。
標高1305m付近、結局ここを幕営地としました。下は落ち葉でふかふかです。
幕営時曇っていたのですが、だんだん晴れてきました。夕暮れの菰釣山に向かいます。
富士山が見えています。もうちょっとで太陽が富士山に隠れそう。
富士山のてっぺんに隠れるわけではないですが、一番ダイヤモンド富士っぽいものを選びました。今一つですね。
そろそろ幕営地に戻ります。ヘッデンはありますが、迷ってもいけませんので。
標高1315m付近まで下りてきました。鹿柵の左方向が甲相国境尾根、ブナノ丸方向です。右を水平距離で50mほど進んだところにが幕営地です。
12/6 16:38
標高1315m付近まで下りてきました。鹿柵の左方向が甲相国境尾根、ブナノ丸方向です。右を水平距離で50mほど進んだところにが幕営地です。
熊だけが怖かったです。前日はすごく寒かったのですが、この日は幸いそうでもなく、下がっても氷点下4°（ツエルト内）、くらいでした。熊対策、激臭シートを持っていきましたが、面倒くさくなって設置しませんでした。
1
12/6 17:27
熊だけが怖かったです。前日はすごく寒かったのですが、この日は幸いそうでもなく、下がっても氷点下4°（ツエルト内）、くらいでした。熊対策、激臭シートを持っていきましたが、面倒くさくなって設置しませんでした。
翌朝です。夜中もほとんど風はありませんでした。朝3時半くらいからごそごそしていましたが、撤収して出発の頃にはだいぶ空が明るくなっていました。幸いそんなに寒くありませんでした。
1
12/7 5:46
翌朝です。夜中もほとんど風はありませんでした。朝3時半くらいからごそごそしていましたが、撤収して出発の頃にはだいぶ空が明るくなっていました。幸いそんなに寒くありませんでした。
まだ月も明るいです。そういえば、昨日はずっと月が明るかった。ツエルトの外で、電気を消し忘れたかと思うくらいであった。
カメラの設定のせいか、明るく見えます。実際はまだ暗い富士山です。
ブナ沢乗越。左に下りて行くと、落合橋、道志の森キャンプ場へ。まっすぐ行くとブナ沢ノ頭、中ノ丸、城ヶ尾山。
ヤマレコの地図だと、この写真のところの少し手前が標高1229mのブナ沢ノ頭になっています。
ブナ沢ノ頭の標識。ヤマレコの地図で示されている標高1229m
ブナ沢ノ頭から東北東へ150mほど進んだところです。
ブナ沢ノ頭から東北東へ150mほど進んだところです。
ルートの鞍部に差し掛かっています。標高1229mブナ沢ノ頭と、この後出てくる標高1260m小ピークの間です。
このような緩やか？な起伏、登りが繰り返されます。標高1260mの小ピークに向かいます。
標高1280m、中ノ丸。地図でも、ほぼ標高1280m。ここが本当の中ノ丸。
歩きやすいなだらかなトレイルです。ここはほぼ、ヤマレコの地図上の中ノ丸（ちょっとだけ過ぎたあたり）ですが、標高は1260mちょっとの地点です。ですから、やっぱりさっきの標識のところが、本当の中ノ丸なのでは？
2
12/7 8:19
歩きやすいなだらかなトレイルです。ここはほぼ、ヤマレコの地図上の中ノ丸（ちょっとだけ過ぎたあたり）ですが、標高は1260mちょっとの地点です。ですから、やっぱりさっきの標識のところが、本当の中ノ丸なのでは？
水平距離で50mほど進みます。、約この先に、城ヶ尾山頂があります。
城ヶ尾山到着。小休憩。残っていたアクエリアスとパンを立ち食い。本当は城ヶ尾峠から大界木山を往復してくる予定でしたが、早く家に帰りたくなってきたので、やめました。
2
12/7 8:59
城ヶ尾山到着。小休憩。残っていたアクエリアスとパンを立ち食い。本当は城ヶ尾峠から大界木山を往復してくる予定でしたが、早く家に帰りたくなってきたので、やめました。
かわりに城ヶ尾峠から下るのでなく、ヤマレコの足跡に従って城ヶ尾山標識すぐ裏の尾根から下ることにしました。
分かりにくいですが、このザレをトラバースするような登山道と合流します。
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
飲料
レジャーシート
地図（地形図）
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
|---|
感想
�々蛋蟾餠�尾根の山行において、「避難小屋を使用しない方法はないのかな」と日ごろから思っておりました。この辺の丹沢の神奈川県側では、丹沢大山国定公園及び神奈川県立丹沢大山自然公園の特別地域に指定されており、「テントの設置」は自然公園法及び神奈川県立自然公園条例から制限されています。山梨県側ではこれに相当するような規則はないように見えます。
�∨覬弔靴燭里蝋蛋蟾餠�尾根の山梨県側、尾根のすぐ下方です。山伏峠より東なので、富士箱根伊豆国立公園にも含まれない場所です。他の登山道にある、管理された幕営地と同等の過ごし方を心がけました（ゴミ＜残さない＞、火＜コンロのみ＞、後始末＜する＞⇐当たり前ですが、など）。自然環境の現状を変えることのないように努めました＜木の枝を折る×、何かを不必要に移動させる×、など＞。
��深夜ツェルト内は-4℃、外気はもう少し低かったのではないか。結露対策で、両側の換気口は開けっ放しにしておりました。幸い、前日の厳しい寒さに比べれば、この日は緩かったようです。
�た仮欧蓮�100均の銀マット、R2 サーマレストクローズドセル、モンベルシームレスバロウバッグ#0＞＋＜適宜ホッカイロ＞、下は落ち葉でふかふかでした。虫はゼロ。モンベルバロウバッグ #0は大きい。幕営地では静かに過ごすことができました。
�シ�対策に激臭シートを持っていきましたが、面倒くさくなって、結局設置しませんでした。寝る前、夜目が覚めた時に、犬の鳴き声で威嚇しておきました。そのためか分かりませんが、獣の気配はありませんでした。
�λ覬鎮呂�ら菰釣山への往復は、距離的にも、標高差的にも、避難小屋よりは楽な感じがしました。日の入りの時間から、空がオレンジに暗くなるまで、また日が出る前から日の出の光を浴びるまでの美しい富士山を見ることができました。
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