養老山地トレイルランニングレース41km/後先考えず捨て身の全力疾走!やりきりました!

- GPS
- 08:26
- 距離
- 42.0km
- 登り
- 2,126m
- 下り
- 2,097m
コースタイム
- 山行
- 7:42
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 8:20
| 天候 | 極寒の中の快晴 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
・養老駅→多度駅 470円/大人 ・大会参加者はゼッケンを見せると無料 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
●22キロ地点まで 雪がほぼなく晴天時とあまり差がない状態だった ●22キロ地点から旧牧場まで 雪が残っており、木段は滑りやすい状況だった 雪解けの泥濘道が多く、坂道は滑りやすい状況だった |
| その他周辺情報 | ●日帰り温泉 ・海津温泉 580円/大人 |
写真
感想
●今大会の目標
2週間前の試走では…
・22km地点:まさかの 30分オーバー
・ゴール:さらに 1時間30分オーバー
まずは“前半のラスボス”の22km制限時間をクリアすること。
そして、そのあとは残ったHPを全部振り絞って、ゴールタイムを 1秒でも縮める!
これが今回のミッションでした。🔥
●大会前に準備したこと
前半の延々と続く登り坂と、最後に待ち構える長い林道下り。
これらに打ち勝つべく、大会1週間前に最寄りの里山で2kmの林道登り×往復3本(歩きなし) のガチ練。💦
「登りも走れるじゃん、オレ!」とちょっとだけ自信に。😄
そしてストックワーク強化のため、
・ストックを使ってスピード走
・ウエストベルトにストック出し入れの俊敏動作の反復練習
など、細かい動きもひたすら練習しました。💦
●そして、制限時間突破のための作戦🔥
2回目の試走でもぜんっぜん間に合わない現実を突きつけられ、
「残り2週間で、どうやってタイム削る?」と必死で考えた結果…🤔
自分が出した“捨て身の作戦”はこちら👇
まず22km地点突破が最優先!
後先は考えない。もう狂ったように飛ばすのみ。😅
クッション性バリバリのシューズはやめ、
あえて軽量なレース寄りシューズで挑む(脚に優しくないほう)
前半から積極的にストック投入!
登りを4WD化し、歩かずとにかく走る
水は1L → 600ml に減らし、徹底的に軽量化
完璧な作戦のはずだった…
ここまでは。😅
●しかし、想定外の事態が…😱
大会2日前。
なんと 今季最強寒波 が襲来。養老山地が見事に雪化粧。❄️
大会側からは
「できればシューズはゴアテックス推奨で~す!」
のアナウンス。
え、待って。
軽量シューズで行く作戦は??
→ 急遽、重いゴアテックスシューズに変更!
→ 防寒着も上下追加!
→ 荷物がズッシリ豪華冬山重量セットに!
さらに雪・雪解け泥とスピードの敵が勢揃いという、まさかの展開に。😅
●レース経過
◆前半(スタート → 16km)
「スタート時は渋滞するかな?」と思いきや、ほぼノンストップ。
雪解けのぬかるみもほとんどなく、意外と走りやすい!😄
登りの練習の成果が炸裂し、息切れしながらもかなり走って登れた。✌🏻
これで試走より大幅に短縮できた手応えあり!😄
◆前半(16km → 22km)
エイドで「間に合いますか?」と聞くと
「よほどのことがなければ大丈夫!」の神回答。😊
ここで22km突破を確信しつつも、油断せず全力疾走。🏃🏻➡️
途中、登山YouTuberのNaokiさんが後ろにいることに気づき、声をかけて少し並走トークも楽しめました。😆
エイド前のラスト200mの登りで
「残り1:50!」のコールを聞き、全力のラストスパート。💦
1分前の奇跡の滑り込み成功!✌🏻
◆中盤(22km → 30km)
前半全力で飛ばした代償がここで一気に来た。😅
足は残ってるのに、息だけ絶滅寸前。😵💫
回復を待ちながら進むも、どんどん追い抜かれる展開。
気づいたらスイーパーさんの前、つまり…
ガチ最下位。😅
「もしかして、私、今、最下位ですか?」
「そうです😊の一発回答!」
2回目の大会でまた最下位。
「こういう展開、嫌いじゃない。むしろ面白いぞ自分!」
と思いながら、淡々と体力回復を待ちました。😁
◆後半(30km → 旧牧場)
補給食を積極的に入れたことで息が戻り、ここから復活!😆
なんと 5人抜いて最下位脱出!🏃🏻➡️
ただ、この区間は雪解けぬかるみ祭り。
足元に神経をすり減らしつつ進む。💦
風がなかったのは救いだけど、気温が低く、
手がかじかむほどの寒さとの戦いでした。😵💫
◆後半(旧牧場 → 養老の滝駐車場)
ここからは長い長い林道下り!
ゴール制限時間にはもう間に合わないと分かっていたけれど、最後の力を振り絞ってダウンヒルを疾走。🏃🏻➡️
◆後半(養老の滝駐車場 → ゴール)
駐車場で「ここまでで終了です」とスタッフから説明。😭
それでもどうしてもゴール地点まで行きたくてお願いしてみたら、
「スタッフ同行で歩きならOK」との温かいご配慮をいただけました。😄
スタッフの方と話しながら歩き、
紅葉のベストスポットで写真まで撮ってもらい、最高のおもてなしを受けてゴールへ。😊
●今回の結果(前回試走 → 今回)
🏁 スタート → 22km
前回:4時間02分
今回:3時間29分(✨32分短縮)
→ 2週間で30分短縮は、我ながら奇跡。✨
🏁 22km → ゴール
前回:5時間00分
今回:4時間47分(✨13分短縮)
🏁 総合(スタート → ゴール)
前回:9時間15分
今回:8時間20分(✨55分短縮!)
※養老の滝~ゴールは歩き&待機があったので、走れていれば+10~15分は短縮できたはず。
●大会スタッフの皆さんへ
極寒の中、
・誘導
・応援
・エイドの温かい声
・ゴールへの同行
どれも最高のおもてなしでした。😆
皆さんのおかげで、忘れられないレースになりました。
本当にありがとうございました!🙏🏻
●山友Iさんへ
大会前の雪で装備やシューズ選びが大混乱の中、大変でしたね。
ロングコースに誘ってもらってから、
自分でもビックリするほど練習し、
“ポンコツランナー”の自分が短期間にここまでタイム短縮できたのは、Iさんのおかげです。
来年こそは制限時間突破&完走証を一緒に取りに行きましょう!😊
●低体温症の怖さ😱
30km付近で、低体温症で動けなくなったランナーを目撃。
スタッフの介助でエマージェンシーシートに包まれて震えていて、本当に心配でした。😳
その後、スタッフから無事に下山できたと聞きホッとしました。
でも、自分もショートパンツの薄着で走っていたため、ゴール後に車へ戻ると突然ガクガク震えが止まらず…。😱
車内は4度。汗冷えで一気に体温を奪われたようで、10~15分は震えっぱなし。😵💫
もし稜線で風があったら危なかったかもしれません。
今回ひとつ経験値が上がったと同時に、自然の怖さも再認識しました。😊
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ken












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