南沢山〜横川山

- GPS
- 06:38
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 759m
- 下り
- 759m
コースタイム
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
チェーンスパイクを付けて登りました。整備されていて、分かりやすい登山道です。 |
写真
装備
| 個人装備 |
メッシュの下着
メリノウール長袖シャツ
ソフトシェルジャケット
アルパインジャケット
ダウンジャケット
中厚手のズボン
タイツ
極寒用靴下
耳当て帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
レジャーシート
GPS
日焼け止め
携帯
時計
サングラス
ネックウォーマー
ツェルト
雨具
ゲイター
チェーンスパイク
インナー手袋
オーバー手袋
ウエストウォーマー
|
|---|
感想
朝7時10分ごろ南沢山の登山口に着くと、すでに駐車場はほぼ満車でした。快晴の休日、そして雪の南沢山とくれば、やはり人気の高さを実感します。車の温度計はマイナス7℃。凛と冷えた空気の中、チェーンスパイクを登山靴にはめ、ゲーターを付け、アルパインジャケットにオーバー手袋という完全な冬装備で身を固め、今シーズン最初の雪山に向かって歩き始めました。
ところが登りだして1kmほどすると、あっという間に体が温まり汗ばむほどに。サングラスも曇り出し、結局アルパインジャケットとオーバー手袋は脱ぐことにしました。以降はメリノウールのシャツとソフトシェルだけで歩きましたが、山頂まで寒さを感じることはありませんでした。
歩きながら気になっていたのは霧氷の姿。なかなか見えてこないので少し心配しましたが、山頂が近づくにつれて枝先に白い結晶が徐々に現れ、南沢山から横川山までの稜線に出る頃には、霧氷と真っ白な雪の世界が一気に広がりました。見事な霧氷のトンネルに、つい何度も立ち止まってはシャッターを切り、気づけば写真がどんどん増えていくほど。まさに雪山の絶景オンパレードでした。
横川山の山頂に着くと、駐車場の車の数を思えば人は少なめ。どうやら多くの登山者が富士見台の方へ向かったようです。私は横川山で腰を下ろし、中央アルプスを眺めながら、冬山で格別に美味しい味噌味のカップヌードルでランチタイム。澄んだ空気の中で食べる熱々の一杯は、本当に心に染みます。
食後はやはり体が冷えてきたので、下山はジャケットを羽織りましたが、ジッパーは閉めず前を開けたまま軽快に下りていきました。時折、霧氷がぱらりと落ちる音に「熊か?」と驚かされつつも、今季初の雪山をたっぷり堪能。冬の空気はとにかく澄んでいて、遠くの山々までくっきりと見渡せ、霧氷と雪に彩られた登山道はまるで別世界。その光景を味わってしまうと、やはり山登りはやめられません。
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