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沢登り
丹沢

勘七ノ沢

2025年11月21日(金) [日帰り]
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kamog その他1人
天候 秋晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
2027年3月末まで三廻部林道と上秦野林道分岐から先は森林整備作業のため
車両通行不可となっています。
したがって表丹沢県民の森駐車場(当日も伐採植林置き場になっている)は
使えなく、また伐採木材搬出トラックが往来しているので路肩駐車も不可。
かなり下の植林事業碑前の平地に数台で、ここに停めさせていただきました。
コース状況/
危険箇所等
マウントファーム登山学校(読図、クライミング、沢登り等)
http://www.mt-farm.info/
スタート。平日につき他登山者いません。
スタート。平日につき他登山者いません。
上秦野林道と三廻部林道分岐から先はあと1年半は車両通行止め
上秦野林道と三廻部林道分岐から先はあと1年半は車両通行止め
上秦野林道に入ると四十八瀬川側の植林帯はすっかり伐採されていました。
上秦野林道に入ると四十八瀬川側の植林帯はすっかり伐採されていました。
紅葉真っ盛りの秋空
紅葉真っ盛りの秋空
二俣は少し深い釜状になっていて登山者も飛び石徒渉。
草野さんの車も渡るのに神経使いそうです。
二俣は少し深い釜状になっていて登山者も飛び石徒渉。
草野さんの車も渡るのに神経使いそうです。
崩れた堰堤
堰堤は中央を登り越すこともできますが、左隅の上流側は相変わらず崩れているため懸垂してもらいました
堰堤は中央を登り越すこともできますが、左隅の上流側は相変わらず崩れているため懸垂してもらいました
勘七ノ沢F1。今日は流芯左のカンテを使って登ってみましたが、一ヵ所カンテのホールドが浮いていてヒヤっとしました。
勘七ノ沢F1。今日は流芯左のカンテを使って登ってみましたが、一ヵ所カンテのホールドが浮いていてヒヤっとしました。
F1登るクライアントさん
F1登るクライアントさん
F2。右壁は要ホールドチェック。落ち口細かく、ランニングアンカーも残置ロープ以外取れないので慎重さが要求されます。
だいぶ前に我々が打ったフォールナンバー看板のピトンはあてにしないでください。
F2。右壁は要ホールドチェック。落ち口細かく、ランニングアンカーも残置ロープ以外取れないので慎重さが要求されます。
だいぶ前に我々が打ったフォールナンバー看板のピトンはあてにしないでください。
その上の堰堤はF2登ったら上部目指して巻きます
その上の堰堤はF2登ったら上部目指して巻きます
F4登るクライアントさん
ややヌメリもあり、ここが一番難しかったとのこと
F4登るクライアントさん
ややヌメリもあり、ここが一番難しかったとのこと
ロープコイルしてもらいます
ロープコイルしてもらいます
秋空に映えますね
秋空に映えますね

感想

平日オファーを受け勘七ノ沢講習。
丹沢も秋真っ盛り。ヒルさんもお眠。
ポカポカ陽気で水も冷たくなく
今が一番の遡行適期です。
周知のとおり表丹沢県民の森がある上秦野林道は
三廻部林道分岐から森林伐採事業により
2027年3月末(予定)まで車両通行止め。
今日も木材乗せたトラックが朝から上り下りしていました。
表丹沢県民の森駐車場は伐採木材の一時的な置き場になっています。
通行止め手前の路肩は狭く一般車両の路肩駐車は×なので
かなり下の方の植林記念碑前に数台しか置けません。
鍋割山方面の二俣、勘七ノ沢徒渉点は深さ数十cmほどの
たまり池状態で、登山者は石伝いに渡る感じ。
山荘の草野さんの車もあそこを渡るのは大変そうですね。
今日のクライアントさん、
ロープワーク、コイル、滝登り上達してきました。
「勘七ノ沢ってホントに初級の沢なんですか?」
(時期柄ヌメリも出てきて意外と難しかったらしい)
たしかに私の著でも、他の著でも1級上と紹介されていますが
丹沢は行程が短くほとんど日帰りできるから低いグレーディングですが
出てくる滝クライミングはそれなりにムズいのもありますから。
遡行グレードなんて季節、水量、流程の長短、地形の変化、あと年齢などで変わっちゃうんで、それを鵜呑みにせんことですね。
「あくまで目安ですから」と。

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