東床尾山

- GPS
- 02:39
- 距離
- 4.5km
- 登り
- 484m
- 下り
- 480m
コースタイム
- 山行
- 2:11
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 2:36
| 天候 | 晴天 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
雪山でした。 駐車場まで雪が積もってます。 頂上までの急坂はめちゃ滑ります。アイゼン必須! |
写真
感想
和田山に着くと、このお山だけが真っ白な雪化粧。
「えっ…?」と思わず声が出ました。道路にも雪が残っていて、一気に緊張感が走ります。
これは想定外。今日は大人しく引き返そう、駐車場でUターンして帰ろう。そう思っていました。
ところが駐車場に着くと、車が1台。
「誰か登ってる?」
それなら…と、気持ちが少し動き、とりあえず行けるところまで行ってみることにしました。
序盤はザクザクと歩きやすく、いいペース。
けれど頂上直下の急登で一転。落ち葉と解けかけの雪で、とにかく滑る滑る。
「これ、下りはもっと大変なのでは?」と躊躇していると、上から楽しそうな話し声が。
なんとご夫婦が軽快に下りて来るではありませんか!
「頂上まで行けますよ」「足跡もつけてきたから迷いません」
その言葉に背中を押され、勇気を出して頂上へ向かいました。
日の当たる頂上なら雪も解けているかと思いきや、標高が高い分、雪はそのまま。
むしろ一番深く積もっていて、そこは白銀の世界。
思わず見惚れるほどの絶景が広がっていました。
問題は下山。
予想通り、とにかく滑る。靴底に雪が貼りついてツルツルになるのです。
雪を落としながら、一歩一歩慎重に…のつもりでもツルッ。
2回見事に転びました。幸い怪我がなく、本当にほっとしました…。
急坂を過ぎてようやくひと安心。そこからも気を抜かず、ゆっくり下山。
なんとか駐車場に戻れたものの、今度は下りの運転が待っています。
カーブでの急ブレーキや急ハンドルに気を付け、終始ドキドキしながらの運転でした。
寄り道で楽しみにしていた“まんまる銀杏”は、寒波の影響ですっかり葉が落ち、枝だけ。
立ち寄ったレストランもまさかの休業。最後までなかなか散々な一日でした。
今回の山行は反省ばかり。
ちゃんと調べた「つもり」でも、自然は容赦なく現実を突きつけてきます。
それでも、無事に帰ってこられたことに感謝。
もう二度と無茶はしない――
そう心に誓った、忘れられない山行となりました。
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