陣馬山から高尾山まで縦走

- GPS
- 07:17
- 距離
- 23.5km
- 登り
- 1,266m
- 下り
- 1,293m
コースタイム
- 山行
- 6:20
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 7:16
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年12月の天気図 |
| アクセス |
写真
感想
12/6。他県で近所の低山巡り。
(低山巡りと登山の境界は不明)
職場の先輩に「最近は近いところが多いね」と言われて、そういえばそうか、ならばは他県の低山で縦走するか、なんて考えて高速で1時間の近所の山として、東京都八王子市と神奈川県相模原市緑区との境界にある陣馬山から高尾山までのコースを選択。
JR高尾駅北口から発着するバスで陣馬高原下まで行くのがオーソドックスみたいだけど、バスの始発よりも早めに登り始める手段を調べたら、JR高尾駅から中央線で2駅の藤野駅から出発するルートをヤマレコで発見。高尾発5:15の始発に乗車しました。
それにしても寒い。ホームで待てないぐらい寒い、と思ったら待合室の暖房で助かりました。列車内はさらに暖かくて、藤野駅で下車した瞬間に後悔するほど。高尾駅で下車するハイカーらしき人を見たので、藤野駅にもそんな人がいるかと思ったら自分だけでした。
日の出前の舗装路を2キロほど進むと登山口に到着、さらにしばらく舗装路を進み、民家が途切れると未舗装のハイキングコースが始まります。コースは樹林帯の中で、片側が雑木林、反対側が人工林みたいな感じの場所が多い。太陽が昇っている感じだけど、常緑の針葉樹に阻まれて日の出が見えません。反対側の葉が落ちた広葉樹の隙間から富士山が見えます!
途中、つづら折れの登りはあるけれど急登は特になく、ゆっくり歩けば問題なく登れます。2時間20分ほどで陣馬山の山頂に到着、快晴です! 今度はしっかりと富士山が見えました。360度の眺望が広がる山頂、神奈川県最高峰の蛭ヶ岳や丹沢山なども見えて、蛭トンで行ったのが懐かしい。
早朝なので残念ながら茶屋は開店前、店員さんが小型クローラー運搬車で出勤する姿を横目で見ながら次の頂の景信山に向かって進みます。
今日はこの後、下り調子ばかり(のはず)なので、慌てずリラックスして進みます。コースの道幅も広いですね、歩きやすい。このコースはトレランの人が多いですね、7:3でトレランって感じ。
途中、樹木が部分的に皆伐されている箇所があり、下山後調べてみると、どうやら森林火災の延焼防止を目的とした防火帯らしいです。
この先は所々、稜線を登る道とまき道がありますが、まかないで前進して予定していなかった堂所山にも立ち寄りました。景信山手前にもまき道があるので、注意しないと山頂に至りません。息が切らしながら階段を登ると山頂に到着、すでに大勢のハイカーが休憩しています。陣馬山とは眺望の感じが違いますね、おなじみスカイツリーを発見。相模湖も見下ろせました。
次は小仏城山。手前の小仏峠まで一気に下ります。さっきまで土の地面だったのが、滑りやすい砂利の地面になってきました。小仏峠ではオリジナルの地図や手ぬぐいを販売中。手ぬぐいを購入!
少し登り返せば小仏城山に到着。ここにも茶屋がありますが、景信山以上に賑わってます。なんと臼と杵で餅つきしているグループもおり、思わず餅入りあずきぜんざい(とアメリカンドック)をいただき一息つきました。まわりが賑やかだと独りの山行はちょっとだけ寂しいな。いつもの奥武蔵ではそんなこと思うことないのに…。
小仏城山を下ると南高尾セブンサミッツでも歩いた時に通った一丁平展望台に至ります。この辺からまたコースの感じが変わり、よく整備された公園内という感じ。明治の森高尾国定公園の中なので当たり前か。木製階段を調子よく下った先には登り返しの登り階段、大汗をかきながら高尾山に到着すると、いつもながら山頂とは思えないほどの混雑ぶり。都内方向の眺望は良く見えますが、残念ながら富士山は見えませんでした。
山頂からの下りは樹林帯を進む稲荷山コースをチョイス、およそ1時間で高尾山口駅に下山しました。
下り調子が中心の縦走で、コース全体歩いているまたは走っている人も多くてクマも心配することなく、6時間20分ほどで安全に低山巡りを終えました。
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ieiemark7














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