【関西百名山 No.67】依遅ヶ尾山 丹波町矢畑 依遅ヶ尾山登山口からピストン

- GPS
- 01:32
- 距離
- 4.1km
- 登り
- 418m
- 下り
- 417m
コースタイム
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年12月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
標高400m以上は雪が続いてました。気温が高かったのでツボ足で行きましたが,せめてチェーンスパイクは持って行くべきだったと反省。 |
写真
感想
先週は風邪をひきダウン。今日もまだ少し鼻の調子がよろしくないのと,某推しバンドの新譜をみっちり聴くためにロングドライブしたい気分だったので,丹後半島の先の依遅ヶ尾山をチョイス。標高500mって瞬殺ですやんと舐めてかかり返り討ちに遭う。
京都の自宅を7時頃スタート。外気温2℃くらい。ゴリゴリ走って9時過ぎに登山口駐車場着。ドライレイヤーウォームにジオラインM.W,TシャツにULサーマラップジャケットを着ていたが,日差しが出て暖かくなってきたのでジャケットはザックにしまって出発。
最初は遊歩道。道が結構ぬかるんでいて最近まで雪があったんだろうかという感じ。イノシシが道をほじくった後があちこちにある。もう機構も寒いから蛇とかは冬眠してるんだろうなと思ってたら,一匹道を横切って行った。
そのうち傾斜が厳しくなり道が細くなり,ちらほら白いものが見え始める。なあに,標高500mなんだからちらほらで終わりだとと舐めてかかってたら白いものはどんどん増えてきて標高400m辺りから繋がり始める。
何せ舐めてかかったので,今回はトレランシューズ出来てしまったのである。しかもチェーンスパイクも持ってきてない。登るのはいいけど下りは大丈夫だろうかとヒヤヒヤしながらも,ええいすぐ着くだろうとアホアホ精神で進む。雪の上にはシカの足跡がいくつもあり,というか,一か所明らかにシカではなくイノシシでもないでっかい足跡があった。今話題のアレでしょうねえ。クマ鈴付けるべきだった。
勾配を登り切ったらしばらく稜線歩きとなるが,雪はくるぶし辺りまである。ので,靴の中に雪が入ってくる。困ったなあと思いながら進む。最後の方は結構な傾斜で,マジで下りのことを考えて止めた方がいいのかとか思ったが,まあ這いつくばれば降りられるだろう精神で登ってしまう。10時15分無事登頂。山頂は・・・いやはや,想像以上の絶景でした。凄いですよ,この山。ミナサマ是非行ってくだされ。
こちらからのルートにはトレースなかったが,山頂には海側から登られた登山者が一人いらっしゃった。舞鶴の方だそうで,由良ヶ岳もいいですよでもここより雪多いでしょうねえ,などと教えていただく。あわよくば今日は午後から由良ヶ岳とか思っていたんだが,この一言で諦めることにした。
風のない山頂をひとしきり堪能し,下山。雪のある所を慎重に下りるのは当たり前だが,雪が解けたところも泥濘になって滑る。泣きながら何とか下り続け11時前無事下山。無事に下りてほっとしていると地元の方がクルマでやってこられた。凄く天気いいから我慢できずに来れれたとのこと。雪が積もると道路が除雪されず登れないので,今年はこれが最後かねえ,とおっしゃっていた。ということは物凄くいいタイミングで来たのかな,ワタクシ。
というわけで,山と向き合ってる絶対時間は短いけど,物凄くいい山でした。季節を替えて是非再訪したい。高速道路が結構北まで伸びてて,意外に早くアプローチできるのもいいですね次はいつ行こうかね今度は海側からだな。
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