雨の東北遠征その2 三ツ石山

- GPS
- --:--
- 距離
- 16.0km
- 登り
- 1,053m
- 下り
- 1,053m
コースタイム
| 天候 | 10/4 雨(ただの移動) /5 曇り |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
三ツ石山荘〜松川温泉のルートはものすごいぬかるみで雨後で大変だった。 源太ガ岳コースの方が条件良し。 |
| その他周辺情報 | 松川温泉峡雲荘(前泊していたのでサービス券ありました。) |
写真
感想
10/4 半分追い出されるかのように八合目避難小屋を出発、とりあえず温泉だなということで蟹場温泉に向かう。雪の露天風呂の時は割と来ているけれど、雪なしの時はいつ振りだろう。最高だった。そしてここまできたらやっぱり寄りたい水沢温泉。
温泉ハシゴで移動、相変わらずの硫黄臭、ここも最高だよなぁ…もしかしての空き部屋を訪ねるとなんと2日後は空きがあるとのことで、予約して松川温泉に向かう。あまり天気は良くない予報、車で移動中はまるで降っていなかったけれど、松川温泉に向かうにつれて結構な雨に。はじめはどこかのキャンプ場に泊まるつもりでいろいろ探していいると、妻の神広場キャンプ場を発見、河川脇の芝で平らで値段も安い。しかし明日は土曜、駐車スペースを考えるときっと満杯になると予想、やはり松川温泉の管理している松川キャンプ場の方がいいと考え、一度連絡すると結構な雨でかなりビショビショになると思うので、妻の神で泊まった方がいいと親切にも教えてくれた。でも自分もしつこい性格、そちらに一度行って確認してから決めますと告げ、峡雲荘に向かった。
確かに山に近くなるにつれ雨が強い。温泉駐車場に着くと地面は結構ビシャビシャな感じ、これは戻りかなくらいで受付に行くと、実は自炊部が1部屋空いたと教えてもらう。テントより高くなっちゃいますけど…なんて気を遣ってもらう言葉をいただいたが、雨にもぬれず何度もあの露天風呂には入れれば4000円なんて問題ない値段だ。
半地下みたいなところだけれど、厨房の調理器具や食器は何も問題ない。夜の露天は最高だった。明日の登山は温泉の駐車場に停めたまま出かけていいとのこと、気分良く眠りについた。
10/5 翌朝、朝風呂後に出発。天気は曇り、源太が岳コースから登り始める。なだらかにブナ林を登ってゆく。雪崩跡なのかコースが判然としないところをピンクテープを頼りに登ってゆくと大深山荘分岐となる。あの水場に寄っていきたいところだけれど大深岳へと向かう。火口壁なのかそのへりを歩くような感じで進んでいると、だんだん晴れ間が出てくる。これは期待できるか?なんて思っていたが岩手山の半分は雲の中、本当に天気を読むのは難しい。
八瀬森分岐で湿原を見に行くため西に進路をとる。よく刈り払いされた道ではあるがこちらには誰も来ない。期待したよりきれいな景色でもなかったので少し写真を撮って元に戻る。分岐で休憩している間、結構人が通過していく。小畚山の斜面はかなり紅葉が進んでいて、ここだけでもかなりいい感じに見える。一旦下るが晴れ間が増えてきた山の斜面はまさに今が最盛期の紅葉、ヘリが遊覧飛行で回ってきた。これが絨毯のゆえん?小畚に到着するとその先がとんでもないくらいに紅葉しており、みんなが見に来るのも納得という感じの紅葉炎上中状態。帯で紅葉が移動することを考えると、東北の山は一面の紅葉を見やすい環境だとあらためて知らされた感じだ。なんで山もそれほど流行っていなかった学生のころに気づかなかったんだろうか?
三ツ石山までは写真を撮ってばかりでまるで進まない。三ツ石山は30年ぶりくらい?あんなでかい岩があったという記憶もない。当然ながらいい紅葉にはそれなりの人の量、休憩するところも考えなくてはという感じだった。雲も低くなってきたので下山にかかる。三ツ石山荘で少しゆっくりしようかと思っていたけれど、こちらのほうが激混みで通過せざるを得なかった。残念。この先がぬかるみ地獄の登山道、滑らない場所を求めて登山道を外して歩かなくてはならず、これでは登山道が荒れてしまうのもわかる気がする。もう森林限界の下に入ってしまったので、下りに集中。松川荘に到着すると登山口には水の出ているところに靴を洗えるブラシが備えてあった。それだけいつも汚れる場所ということだろう。
車に戻り宿泊者用の無料券で峡雲荘にお世話になり、明日また乳頭山に登るため八幡平樹海ラインを激走。どこか途中の有名温泉に入れればと思っていたけれど、最終入浴時間を過ぎており、あらかじめ連絡しておいた大沼キャンプ場に宿泊した。整備されていて広葉樹林のいいロケーションだった。すでに暗くなっている中で夕飯の準備をしていると、隣のテントの方が一緒に焚火で一杯やりませんかと誘ってくださり、楽しい夜を過ごさせていただきました。今度はゆっくりこのキャンプ場今度はゆっくりこのキャンプ場で泊まりたいな。まぁ、翌年これほど熊問題が勃発するとは予想もしていなかったけれど…
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
kakichoco












いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する