高尾山(↑6号路↓蛇滝 高尾梅郷遊歩道)

- GPS
- --:--
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 455m
- 下り
- 475m
| 天候 | 晴 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車
復路:高尾駅乗車 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
6号路は12/7まで登り専用 |
| その他周辺情報 | 権現茶屋「三福だんご」黒ごまクルミ味噌 \500 https://www.urban-inc.co.jp/tokyotakao/shop/gongen/ |
写真
感想
11月の三連休の紅葉狩りはすごかったに違いない。だから、もうピークは去ったよね、と勝手に思い込んだ私は高尾山口駅におりて驚いた。
思ったより人が減ってないぞ…?
自分の中では時間的にもまだまだ早いはず(8時半)なのに、たくさんの人がロープウェイ乗り場の方へ向かって流れていく。
目測を誤ったまま、そうだな久々に6号路でも歩いてみるかという気持ちになる。蓋を開けてみると、渋滞とは言わないまでも、どうしても列が延びていることが何回かあった。ああ、そうだ。これは私が歩く場所の選択を誤ったのだ。
前を歩く人の脇をすりぬけながら、道を譲っていただきながら、なんとか山頂に着いた。このことは、後日反省した。
茶屋はまだ開いておらず、そのためか分散する先もなく、登ってきた登山者たちは山頂標識の前で写真撮影の列を作っている。混雑した山頂で迷っていたら、いつまでも自分の場所はない。瞬時に一番端の方の石の淵に腰かけ、さっとコンビニのおにぎりをほおばり、さっとその場を離れた。
裏高尾ならこの喧騒とお別れできるだろう、そう思い蛇滝へ下りる。
今思えば、4号路やいろはを使いながら下ることもできたはずだが、深く考えずに1号路を進んでしまった。お団子食べてもいいなあなんて思っていたせいかもしれない。
さあ、どこの団子を食べようか。
薬王院の境内にあるお店(喫茶小坊 一福)が最も空いていそうと狙いをつけ、会計に並ぶ。が、他の客に別の所に列を作られてしまった。私の位置があいまいだったのもよくない。並びなおすのが面倒なので即刻立ち去る。ああでもない、こうでもないと手をこまねいていたら、いつまでも自分の順番は回ってこない。かくなる上はいつもの「権現茶屋」の黒ごまだ。今度こそ、とすばやくお店の人にお金を渡し、無事にごま団子を入手した。もう少し熱いと嬉しいのになと感じたが、この状況では贅沢と言うものだろう。
蛇滝への道をおり、やっと喧噪から逃れられ、この道がいつまでもあまり歩かれないでほしいものだと身勝手なこと願う。
前方に何かのグループが現れ、男性が解説をしていた。こういうガイドツアーも面白いだろうなと思いながら追い越す。ちらりと、苔むした階段を登っていく姿が横目に見えた。あれ、あんなところ何があるんだろう。好奇心が刺激されたが、さすがに後に続くのは控え、日を改めてあの階段を上ってみようと思った。
高尾梅郷遊歩道は時期的なものかランナーもおらず快適に歩けた。南浅川の水量もだいぶ低くなっている。小さな川だが護岸のコンクリートにもめげず、場所によってはあらっと思わせる渓谷美がある。ここは高尾山の陰になり、あまり日当たりがよくないのが玉に瑕だが、素朴なルートで気に入っている。桜並木の辺りは開けており、土手では猫が日向ぼっこをしていた。
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