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Yamareco

記録ID: 9019555
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沢登り
丹沢

鳥屋待沢左俣

2025年11月29日(土) [日帰り]
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JetUpper その他1人
GPS
10:30
距離
7.7km
登り
901m
下り
904m

コースタイム

日帰り
山行
7:30
休憩
0:01
合計
7:31
8:33
8:34
433
15:47
ゴール地点
左俣へ入って間もなくの12mハング滝付近からログ切れ。その先は手書きです。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
権現橋
コース状況/
危険箇所等
遡行グレード2級下
権現橋から標高390mまで沢沿いに作業径路があります。
12m大滝までは冗長な歩き沢。二俣から先は登り応えのある小滝が連続しますが、
殆どが直登できます。
ロープは10mの2段滝で出しました。
詰めの核心となるコロッセオ風の10m枯棚の左岸巻きはかなり悪く、おすすめしません。幕岩から早目に三峰山へ通じる左岸の尾根に乗る方が快適でスマートな気がします。
その他周辺情報 みはる旅館
権現橋からしばらく歩いて入渓
2025年11月29日 08:32撮影 by  Galaxy S23, samsung
11/29 8:32
権現橋からしばらく歩いて入渓
青空が気持ち良い。濡れても膝までで、左程冷たさは感じないませんでした。
2025年11月29日 09:43撮影 by  Galaxy S23, samsung
1
11/29 9:43
青空が気持ち良い。濡れても膝までで、左程冷たさは感じないませんでした。
2025年11月29日 09:46撮影 by  Galaxy S23, samsung
11/29 9:46
前方に12m大滝が見えてきました。ここまでやや冗長さは否めません。
2025年11月29日 09:46撮影 by  Galaxy S23, samsung
11/29 9:46
前方に12m大滝が見えてきました。ここまでやや冗長さは否めません。
水量が少なければ登る気でしたが、この水量では全身ずぶ濡れ必至なので諦めます。
2025年11月29日 09:47撮影 by  Galaxy S23, samsung
1
11/29 9:47
水量が少なければ登る気でしたが、この水量では全身ずぶ濡れ必至なので諦めます。
右岸から高巻きます
2025年11月29日 09:54撮影 by  Galaxy S23, samsung
11/29 9:54
右岸から高巻きます
懸垂せずに落ち口へ着地
2025年11月29日 09:59撮影 by  Galaxy S23, samsung
11/29 9:59
懸垂せずに落ち口へ着地
大滝から先は登り応えのある小滝がテンポ良く出てきて飽きさせません
2025年11月29日 09:59撮影 by  Galaxy S23, samsung
11/29 9:59
大滝から先は登り応えのある小滝がテンポ良く出てきて飽きさせません
2025年11月29日 10:03撮影 by  Galaxy S23, samsung
11/29 10:03
瀞。濡れたくありませんが、水中に入った方が早そうなので入水します。
2025年11月29日 10:06撮影 by  Galaxy S23, samsung
11/29 10:06
瀞。濡れたくありませんが、水中に入った方が早そうなので入水します。
2025年11月29日 10:07撮影 by  Galaxy S23, samsung
11/29 10:07
この小滝も水流から
2025年11月29日 10:09撮影 by  Galaxy S23, samsung
11/29 10:09
この小滝も水流から
2025年11月29日 10:12撮影 by  Galaxy S23, samsung
11/29 10:12
右から
2025年11月29日 10:16撮影 by  Galaxy S23, samsung
11/29 10:16
右から
水流右から直登
2025年11月29日 10:16撮影 by  Galaxy S23, samsung
11/29 10:16
水流右から直登
右の水流から直登
2025年11月29日 10:33撮影 by  Galaxy S23, samsung
11/29 10:33
右の水流から直登
ようやく前方に二俣が見えてきました
2025年11月29日 10:37撮影 by  Galaxy S23, samsung
11/29 10:37
ようやく前方に二俣が見えてきました
右俣にかかる滝はS滝というそうな
2025年11月29日 10:43撮影 by  Galaxy S23, samsung
11/29 10:43
右俣にかかる滝はS滝というそうな
左俣で最初の難所は水流左の壁からフリーで直登。
2025年11月29日 10:48撮影 by  Galaxy S23, samsung
11/29 10:48
左俣で最初の難所は水流左の壁からフリーで直登。
フットホールドは細かいが、ガバ多く見た目より登り易い
2025年11月29日 10:50撮影 by  Galaxy S23, samsung
11/29 10:50
フットホールドは細かいが、ガバ多く見た目より登り易い
3連の枯棚はヌメリと落ち葉で登り難かったです
2025年11月29日 10:54撮影 by  Galaxy S23, samsung
11/29 10:54
3連の枯棚はヌメリと落ち葉で登り難かったです
左俣のハイライト、幕岩へ到着
2025年11月29日 10:56撮影 by  Galaxy S23, samsung
11/29 10:56
左俣のハイライト、幕岩へ到着
10m2段滝は左壁から30m一杯使い立ち木でビレイ。カム#1,#2、#0.4を使用。ヌメリ強め。2段目がやや難しい。
2025年11月29日 11:02撮影 by  Galaxy S23, samsung
11/29 11:02
10m2段滝は左壁から30m一杯使い立ち木でビレイ。カム#1,#2、#0.4を使用。ヌメリ強め。2段目がやや難しい。
2025年11月29日 11:17撮影 by  Galaxy S23, samsung
11/29 11:17
上部もヌメリと落ち葉で覆われた枯棚の連瀑帯が続きます
2025年11月29日 11:39撮影 by  Galaxy S23, samsung
11/29 11:39
上部もヌメリと落ち葉で覆われた枯棚の連瀑帯が続きます
2025年11月29日 11:47撮影 by  Galaxy S23, samsung
11/29 11:47
2025年11月29日 11:49撮影 by  Galaxy S23, samsung
11/29 11:49
2025年11月29日 11:50撮影 by  Galaxy S23, samsung
11/29 11:50
2025年11月29日 11:53撮影 by  Galaxy S23, samsung
11/29 11:53
12mハング滝は登れないので左岸巻き
2025年11月29日 12:22撮影 by  Galaxy S23, samsung
11/29 12:22
12mハング滝は登れないので左岸巻き
小難しい2m小滝はお助け紐を出す
2025年11月29日 12:42撮影 by  Galaxy S23, samsung
11/29 12:42
小難しい2m小滝はお助け紐を出す
間髪入れずにコロッセオ風の枯棚へ到着。
2025年11月29日 12:43撮影 by  Galaxy S23, samsung
11/29 12:43
間髪入れずにコロッセオ風の枯棚へ到着。
ここは登れないので、右岸巻きを試みますが、脆さとホールドも無くなったため、戻り左岸巻きへ。
2025年11月29日 12:43撮影 by  Galaxy S23, samsung
11/29 12:43
ここは登れないので、右岸巻きを試みますが、脆さとホールドも無くなったため、戻り左岸巻きへ。
基部から一登りすると50度以上の土が薄く乗った脆いスラブ岩壁で、手掛かりとなる立ち木が遠く、滑りやすい。騙し騙しクライムダウン可能な限界まで登るもあと2mほどの立ち木までがリスクが高く、安全のため断念。
2025年11月29日 12:49撮影 by  Galaxy S23, samsung
11/29 12:49
基部から一登りすると50度以上の土が薄く乗った脆いスラブ岩壁で、手掛かりとなる立ち木が遠く、滑りやすい。騙し騙しクライムダウン可能な限界まで登るもあと2mほどの立ち木までがリスクが高く、安全のため断念。
一旦枯棚基部まで戻り、手前の2m小滝をお助け紐で下降してすぐの右岸のズルズルのルンゼから立った小尾根を馬酔木の木登り登攀で脱渓しました。
2025年11月29日 13:28撮影 by  Galaxy S23, samsung
11/29 13:28
一旦枯棚基部まで戻り、手前の2m小滝をお助け紐で下降してすぐの右岸のズルズルのルンゼから立った小尾根を馬酔木の木登り登攀で脱渓しました。
宝尾根と合流
2025年11月29日 13:39撮影 by  Galaxy S23, samsung
11/29 13:39
宝尾根と合流
稜線へ通じるナイフリッジ
2025年11月29日 13:39撮影 by  Galaxy S23, samsung
11/29 13:39
稜線へ通じるナイフリッジ
鎖が張られた稜線へ飛び出す
2025年11月29日 13:57撮影 by  Galaxy S23, samsung
11/29 13:57
鎖が張られた稜線へ飛び出す
三峰山へ寄っていきます
2025年11月29日 14:11撮影 by  Galaxy S23, samsung
11/29 14:11
三峰山へ寄っていきます
下山に使用した破線の尾根は上部がザレの急斜面でスリップ注意です
2025年11月29日 14:46撮影 by  Galaxy S23, samsung
11/29 14:46
下山に使用した破線の尾根は上部がザレの急斜面でスリップ注意です
駐車地へ戻ってきました。
2025年11月29日 15:47撮影 by  Galaxy S23, samsung
11/29 15:47
駐車地へ戻ってきました。
撮影機器:

装備

個人装備
フェルト ハーケン
共同装備
ロープ30m カム

感想

この時期あまり濡れない沢としてチョイスした鳥屋待沢へ。前半は冗長だが大滝から先、登攀的な滝の連続、枯れているが雰囲気のあるゴルジュや幕岩のほか、美しいセラドナイト、悪い詰めなど、意外に見どころや手応えのある魅力的なルートで、また再訪したい良渓でした。

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