記録ID: 9015668
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ハイキング
京都・北摂
福知山線廃線跡+紅葉の亦楽山荘_生瀬駅〜武田尾駅
2025年11月30日(日) [日帰り]
兵庫県
hashimori
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 04:16
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 525m
- 下り
- 449m
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日帰り
- 山行
- 3:14
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 4:16
距離 9.4km
登り 525m
下り 449m
10:20
18分
生瀬駅（ミニコープ前）
14:36
武田尾温泉元湯
・生瀬トンネル内はGPSがおかしなことになってます。道なりです。
・ヤマレコ上のトンネル名称は、現地の名称と異なります。
・武田尾駅から元湯さんまでは思ったより距離がありました。
・ヤマレコ上のトンネル名称は、現地の名称と異なります。
・武田尾駅から元湯さんまでは思ったより距離がありました。
| 天候 | 晴れ！ 寒さ対策をしていったけれど、暑い… トンネル内や日陰は涼しいものの、おおむね日当たり良く暑い。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
帰り）JR武田尾駅 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
危険個所なし。楽しい。 トンネル内は真っ暗なのでライト必携（一人なら怖いと思う）。 廃線跡途中にある桜の園からは、大峰山に向かう登山道あり。大峰山に向かわなくても、紅葉・桜の名所であるため立ち寄りを推奨。ファミリー向けから健脚向けまで複数コースあり。いずれも山道。 |
| その他周辺情報 | 生瀬駅）トイレありだが大混雑。廃線敷入口にも仮設トイレあり。 駅前にミニコープあり、弁当・おやつ・飲料購入可能。 ドットカフェと言うカフェがあるが、営業日時は要確認。 武田尾駅）廃線敷入口にトイレあり。駅にもあり（と思う）。 廃線敷入口に、食事処「畑熊商店」と、カフェ「ひなたぼっこ」あり。営業日時要確認。 武田尾温泉には、日帰り入浴可能な施設が２か所。高級な「あざれ」と秘湯感ある「元湯」。私たちは元湯をチョイス。建物は古いが、お湯は良かった！ |
写真
生瀬駅。ホームから紅葉した山々が見える！
たくさんの人が降りた。
たくさんの人が降りた。
駅前は工事中で、現在はヤマレコマップにある川沿いの道は歩けません。
分かれているのは入口だけで、すぐに車道と合流。これはこれで未来感ある。
道中に岩や淵の説明版などはないので、入口のこれを手掛かりにするのがおススメ。カッパがいたとか、一文銭で占ったとか、面白い！
入口に入ったとたん、きゃー！なにこれー！
さっきまで車行きかう大都会（？）だったのに、突然の大渓谷！ギャップがすごい。
さっきまで車行きかう大都会（？）だったのに、突然の大渓谷！ギャップがすごい。
この渓谷沿いをずっと歩いて行きます。これ、廃線にするのもったいなかったな〜
電車に乗ってこの景色を見るのはとても気持ちの良いことだったと思う。
1
11/30 10:51
この渓谷沿いをずっと歩いて行きます。
これ、廃線にするのもったいなかったな〜
電車に乗ってこの景色を見るのはとても気持ちの良いことだったと思う。
これ、廃線にするのもったいなかったな〜
電車に乗ってこの景色を見るのはとても気持ちの良いことだったと思う。
見えてきました、北山第一トンネル！
胸元に100均のライトと、頭にはヘッドライトを完備（笑）
胸元に100均のライトと、頭にはヘッドライトを完備（笑）
枕木と紅葉。石はゴロゴロしてるけど、歩きにくくはありません。
北山第二トンネルだったかな？ここが一番長かったかも。カーブもしてるので先が見えない。
生瀬駅から北上する道中には、あまりベンチはない。あっても、歩く人の数の方が多いので大抵埋まっている。空いているベンチを見つけたので休憩。友達が持ってきてくれたうまい棒（笑）。休憩にちょうどいい！
2
11/30 11:36
生瀬駅から北上する道中には、あまりベンチはない。あっても、歩く人の数の方が多いので大抵埋まっている。
空いているベンチを見つけたので休憩。友達が持ってきてくれたうまい棒（笑）。休憩にちょうどいい！
空いているベンチを見つけたので休憩。友達が持ってきてくれたうまい棒（笑）。休憩にちょうどいい！
水の勢いは鮮烈！川も、場所によってゆったりだったり、岩が大きいところも小さいところも。変化に富んでいて面白い。（上流だから岩が大きいということはない。）
1
11/30 11:44
水の勢いは鮮烈！川も、場所によってゆったりだったり、岩が大きいところも小さいところも。変化に富んでいて面白い。（上流だから岩が大きいということはない。）
岸壁〜！
ここじゃないけど、別の岩を、クライミングしている方がいた。怖そう〜
ここじゃないけど、別の岩を、クライミングしている方がいた。怖そう〜
溝滝尾トンネルかな。トンネルの入口にはベンチあります（笑）入口はコンクリートで後から補強したのかな？中の入口は石積み＆レンガ。もっとちゃんと見てくればよかった〜
11/30 11:50
溝滝尾トンネルかな。トンネルの入口にはベンチあります（笑）
入口はコンクリートで後から補強したのかな？中の入口は石積み＆レンガ。もっとちゃんと見てくればよかった〜
入口はコンクリートで後から補強したのかな？中の入口は石積み＆レンガ。もっとちゃんと見てくればよかった〜
鉄橋を渡るとすぐにまたトンネルに入る（長尾山第一トンネル）。ここで川が左側に。
振り返って。これだけ紅葉してるってことは、この辺りには杉を植えなかったってこと。すごいなぁ。
この辺りにベンチが並んでいます。向こうの河原には人が降りているのが見えます。
さて、想定外に、「親水広場」と「桜の園」への分岐が出てきます。が、これはすぐに合流します。河原へ降りてみたいので親水広場側へ進みますが、この道が紅葉素晴らしい！
1
11/30 12:06
さて、想定外に、「親水広場」と「桜の園」への分岐が出てきます。が、これはすぐに合流します。河原へ降りてみたいので親水広場側へ進みますが、この道が紅葉素晴らしい！
親水公園はベンチもありますが、ここは河原でしょう！
岩をイスやテーブルにして昼休憩。
岩をイスやテーブルにして昼休憩。
なんぞこれ。帰ってから調べた。「越鳥南枝（えっちょうなんし）」とは、故郷を離れた鳥が日当たりの良い南向きの枝に巣を作ることから、故郷を恋しく思う気持ち（望郷の念）を指す言葉。
線路とトンネル工事で亡くなられた方々を偲んでここに建てられた。
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11/30 12:46
なんぞこれ。
帰ってから調べた。「越鳥南枝（えっちょうなんし）」とは、故郷を離れた鳥が日当たりの良い南向きの枝に巣を作ることから、故郷を恋しく思う気持ち（望郷の念）を指す言葉。
線路とトンネル工事で亡くなられた方々を偲んでここに建てられた。
帰ってから調べた。「越鳥南枝（えっちょうなんし）」とは、故郷を離れた鳥が日当たりの良い南向きの枝に巣を作ることから、故郷を恋しく思う気持ち（望郷の念）を指す言葉。
線路とトンネル工事で亡くなられた方々を偲んでここに建てられた。
「親水広場」のとなりに、「桜の園・亦楽（えきらく）山荘」があります。この階段を上った向こうが桜の園です。
桜の園に立ち寄らずに廃線を辿る人も多いですが、ここは紅葉の名所でもあるのでぜひ立ち寄りをおススメ。入口にマップあります。
同行は、山登りをする友人ではなかったので、「え、これ騙されてない？」「道なくない？」と恐れられましたが、山歩きする人にとっては、普通に整備された山道です。
11/30 12:57
同行は、山登りをする友人ではなかったので、「え、これ騙されてない？」「道なくない？」と恐れられましたが、山歩きする人にとっては、普通に整備された山道です。
「周回路」の道標あります。
私たちは、城ケ丘と隔水亭を巡る、一般コースを反時計回りに歩いています。
私たちは、城ケ丘と隔水亭を巡る、一般コースを反時計回りに歩いています。
城ケ丘に着きました。ここは開けていて平らなところです。
ベンチもあり、休憩します。
ベンチもあり、休憩します。
反時計回りに歩いてきた方が、「この先も紅葉のきれいなところいっぱいです！」と教えてくださいました。
ここで分岐。桜も紅葉も、ここは隔水亭へよるべし！左へ下ります。
隔水亭。そもそもこの桜の園は、水上勉の『櫻守』のモデルとなった、桜博士の笹部新太郎氏が開いた演習林だそう。この隔水亭はその研究拠点だったと。
1
11/30 13:27
隔水亭。そもそもこの桜の園は、水上勉の『櫻守』のモデルとなった、桜博士の笹部新太郎氏が開いた演習林だそう。この隔水亭はその研究拠点だったと。
笹部新太郎氏と桜の園＝亦楽（えきらく）山荘について。
笹部氏がこの地を開いたのは弱冠25歳の時！すごいなぁ。
笹部氏がこの地を開いたのは弱冠25歳の時！すごいなぁ。
廃線敷の、武田尾駅側入り口に、広く舗装された護岸があります。この前に畑熊商店さんがあり、にぎわっていました。
武田尾駅入口。昭和の香りがする、かわいい駅です。
私たちは武田尾温泉へ行くので左へ。
私たちは武田尾温泉へ行くので左へ。
振り返って。美しい。京都から2時間、電車ですぐ来れるのに、ものすごく遠くへ来たみたいです。
感想
大学院時代の若い友人たちと、JR福知山線廃線跡へ。真っ暗なトンネルをライト付けながら歩くのは、一人よりも複数でワイワイ歩くのが楽しいだろうなと思って。
結果、天気も紅葉も、最高のコンディションで歩くことができました！
今年のベスト紅葉かも。
他の方のレコ通り、たくさんの人！でも波があって、不快ではありません。
特に、桜の園を回る人は少ないようで、ぐっと山らしい道になり、紅葉も素晴らしすぎて、ここに立ち寄らない手はありません。
桜の季節にも来たいし、一人で大峰山へも行きたいと思いました。
武田尾温泉、昔はもっと流行ってたんでしょうね。廃屋となった温泉旅館の並びを見ると寂しいです。元湯さんは、一番奥にあり、秘湯感のある道、建物。ぜひ立ち寄っていただきたいです。
*廃線跡はJRの管轄、桜の園は宝塚市の管轄なので、マップは二つを合わせて見ると良いでしょう。
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