2025/11/30 群馬県安中市-裏妙義山モミジ谷〜山方境、女道、 照葉坂ミニ登山

- GPS
- 04:37
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 606m
- 下り
- 606m
コースタイム
- 山行
- 4:03
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 4:37
| 過去天気図(気象庁) | 2025年11月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
写真
今日はここがスタート地点、まさに“登山の玄関口”。
早朝6時半に着いた時点で駐車場は6割ほど。
出発の7時にはほぼ満車で、みんな準備が早い…!
しかもヘルメット&クライミング装備のガチ勢ばかりで、どうやら岩稜ルート組が多い模様。
並盛り登山の僕は少数派?😂
駐車場脇の公衆トイレも利用可能でありがたい。
そしてここから見える景色がすごい!
右手には裏妙義の象徴「丁須の頭(ちょうすのかしら)」。
左手には「鶴峯山(かくほうさん)」。
朝の空気の中でそびえるこの2峰、いきなり胸が高鳴るスタートでした!
写真は下山時のものです。
そのまま高度を上げていくと……
まさか 真っ赤なモミジ が待っていてくれるとは思わなかったです!😳
標高600mを越えたあたりで急に景色が色づき、標識こそ無いものの「ここがモミジ谷だ」と一目で分かる別世界。
ただし、急斜面の登山道は細くて片斜面、しかも落ち葉トラップで足元は要注意!💦
“突然現れる真っ赤な谷”は本当に圧巻。そこへ、妙義山から登る朝日。
裏妙義のサプライズでした🍁✨
展望台がある場所ではないけれど、 落葉した木々のすき間から 妙義山と浅間山がドーン🏔️ プチ達成感!
歩いている時はあまり風を感じなかったけど、尾根に出た瞬間の風は完全に“冬”の顔。
寒さが刺さるレベルで、とても長居はできませんでした…🥶
登りの迂回路っぽいし、ここは楽チンかな〜なんて油断したら…
ここからが今日の 本当の正念場。
大斜面の谷をほぼ直線で下るルート。
完全に落葉しきっていて、どこが登山道なのかわからないレベル。
しかも落ち葉の下には岩や枝が隠れてて、踏むたびにヒヤッと…マジでヤバい😂💦
途中からアイゼンを装備して、雪道をノーマルタイヤで走ってた状態から、チェーンつけた時みたいな安心感!
アイゼン持ってきて本当に良かった…!
これがまたスリリングで、巻道で上がったり下がったり、川を渡ったり、片足分くらいの細い斜面を延々と歩かされたりで、最後まで神経すり減らしっぱなしの下山でした😅
感想
2025/11/30 群馬県安中市
裏妙義山モミジ谷〜三方境・女道・照葉坂ミニ登山
11月最後の休日は、群馬県安中市の裏妙義へ。
以前から気になっていた“モミジ谷〜三方境〜女道〜照葉坂”をめぐる、
ぐるっと左回りのミニ登山コースに挑戦してきました。
■ スタート地点:裏妙義・国民宿舎跡(標高440m)
妙義湖を抜けた先の国民宿舎跡が、今日の登山口。
早朝6時半に着いた時点で駐車場は6割ほど、
7時の出発にはほぼ満車という人気ぶり。
周囲を見渡すと、ヘルメット+クライミング装備のガチ勢ばかりで、
岩稜へ向かう常連さんが多い様子。
並盛り登山の僕は少数派…?😂
右手に「丁須の頭(ちょうすのかしら)」、
左手に「鶴峯山(かくほうさん)」がそびえ、
まさに“裏妙義の玄関口”といった景色にワクワクが高まる。
■ 落葉の森を抜けて…予想外の別世界「モミジ谷」へ
歩き始めると、すでに落葉が進んで森はスッキリ開放感。
ところが標高600mを越えたあたりで一変??
鮮やかな真っ赤のモミジが突然広がり、思わず立ち止まるほどの美しさ。
標識は無かったものの、
「これはもうモミジ谷だ」とすぐに分かる圧倒的存在感。
ただし足元は落ち葉トラップで滑りやすく、道幅も狭いので要注意💦
裏妙義らしい“突然のご褒美”のような風景でした。
■ 本日の最高地点:三方境(標高898m)
モミジ谷を抜けてさらに登ると、尾根に乗り上げる場所。
そこが「三方境」。今日の最高地点です。
展望台は無いものの、落葉した木々のすき間から
妙義山と浅間山がドーン!
この“隙間ビュー”が意外と良くて、静かな感動がありました。
ただ、尾根の風は完全に冬。
寒さが刺さりまくって長居は不可能🥶
写真を撮ってそそくさと下山開始。
■ 女道〜照葉坂:油断した瞬間に襲ってくる本番
“迂回路っぽくて楽だろう”と思っていた女道下山ルート。
これが今日の正念場でした。
大斜面の谷をほぼ直線で下るルートで、
落葉しきって道が完全に見えないレベル。
その下には岩と枝が潜んでいて、踏むたびに足が逃げる…これはキツい😂💦
途中からアイゼンを装着すると、
ノーマルタイヤからチェーンに履き替えたような
“急に滑らない世界”に変わり、一気に安心感アップ。
持ってきて本当に正解だった。
沢沿いに降りてからは、渡渉や巻道、片足分の狭い斜面など、
最後まで気の抜けないスリリングな下山。
神経をかなり使いましたが、それも含めて裏妙義らしい濃密さ。
■ まとめ:裏妙義は“歩くたびに表情が変わる山”
落葉の森から突然の真っ赤なモミジ谷、
尾根からの妙義・浅間の隙間ビュー、
そしてスリル満点の女道〜照葉坂。
4時間37分・7.84kmのミニ登山でしたが、内容は濃密そのもの。
裏妙義の「静かだけど深い」魅力をたっぷり味わえました。
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