今回は下総國、千葉県市川市の東西線行徳駅からスタート。「ぜんぶ北斎のしわざでした展」オモシロソーだけど明日までか〜残念
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11/29 9:18
今回は下総國、千葉県市川市の東西線行徳駅からスタート。「ぜんぶ北斎のしわざでした展」オモシロソーだけど明日までか〜残念
駅前の周辺案内図。北が右下なのでアレ?と思ったけど、今回は赤丸辺りがターゲットです。
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11/29 9:19
駅前の周辺案内図。北が右下なのでアレ?と思ったけど、今回は赤丸辺りがターゲットです。
まずは駅南側へ出て、焼き立てパン屋「リヨンセレブ行徳店」さんで朝ごパンをゲット。店前のベンチでイートインさせていただきました。
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11/29 9:26
まずは駅南側へ出て、焼き立てパン屋「リヨンセレブ行徳店」さんで朝ごパンをゲット。店前のベンチでイートインさせていただきました。
行徳駅に戻って駅北側の駅前広場に出るとウサさんが探していた「行徳塩浜のみち」案内図がありました。
現在の地図、江戸時代の地図も重ねてあって、なかなか面白い。
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11/29 9:49
行徳駅に戻って駅北側の駅前広場に出るとウサさんが探していた「行徳塩浜のみち」案内図がありました。
現在の地図、江戸時代の地図も重ねてあって、なかなか面白い。
今日歩くのは、赤線の行徳街道、権現道の周辺を想定。まさにこの地図に描かれた辺りになります。
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11/29 9:50
今日歩くのは、赤線の行徳街道、権現道の周辺を想定。まさにこの地図に描かれた辺りになります。
行徳駅前通りを押切方面へ歩くと、慶長三年(1598年)に創建と伝えられる押切稲荷神社の本殿です。社殿彫刻がきめ細かくて素晴らしいですね。
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11/29 10:09
行徳駅前通りを押切方面へ歩くと、慶長三年(1598年)に創建と伝えられる押切稲荷神社の本殿です。社殿彫刻がきめ細かくて素晴らしいですね。
拝殿前に廻ってみると、黄金色に輝いた銀杏をバックにした狛狐さまがとても凛々しい。
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11/29 10:11
拝殿前に廻ってみると、黄金色に輝いた銀杏をバックにした狛狐さまがとても凛々しい。
狐バックの銀杏は幹回り6mほどもある「千寿銀杏」。高さも6mほどですが、元々は15m以上もあったとか。幹にはイチョウの帽子をかぶった「せんじゅほほえみ面」。なんだか怪しくて、八犬伝聖地巡礼としては、いい雰囲気かも〜
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11/29 10:12
狐バックの銀杏は幹回り6mほどもある「千寿銀杏」。高さも6mほどですが、元々は15m以上もあったとか。幹にはイチョウの帽子をかぶった「せんじゅほほえみ面」。なんだか怪しくて、八犬伝聖地巡礼としては、いい雰囲気かも〜
お隣りの来迎山光林寺は、対照的に真っ赤なモミジでした。こちらも花崗岩の寺標の白さとモミジの赤のコントラストが素敵です。
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11/29 10:17
お隣りの来迎山光林寺は、対照的に真っ赤なモミジでした。こちらも花崗岩の寺標の白さとモミジの赤のコントラストが素敵です。
後輪持参を巻くように歩くと立派な石碑が現れました。吉原遊女の切ない恋の伝説が語られる「おかね塚」だそうですが、こちらは由来が刻まれた石碑。肝心のおかね塚はどれ? 後で調べたところ、隣りの墓地のブロック塀の内側に立っていた古い石仏がそれのようです。
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11/29 10:21
後輪持参を巻くように歩くと立派な石碑が現れました。吉原遊女の切ない恋の伝説が語られる「おかね塚」だそうですが、こちらは由来が刻まれた石碑。肝心のおかね塚はどれ? 後で調べたところ、隣りの墓地のブロック塀の内側に立っていた古い石仏がそれのようです。
徳蔵寺の境内を廻ってっ住宅地を抜けていくと、またもや銀杏が見事な関ケ島胡籙神社です。
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11/29 10:34
徳蔵寺の境内を廻ってっ住宅地を抜けていくと、またもや銀杏が見事な関ケ島胡籙神社です。
境内には、なんと相撲の土俵がありました。里見八犬伝では「八幡の社頭」で大きな相撲の行事が行われ、見物客がいっぱいいたそうで、ここは八幡様ではないので比定地とは違うかも。
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11/29 10:35
境内には、なんと相撲の土俵がありました。里見八犬伝では「八幡の社頭」で大きな相撲の行事が行われ、見物客がいっぱいいたそうで、ここは八幡様ではないので比定地とは違うかも。
毎年ちびっこ相撲が開催されるんだって。やっぱりお相撲が盛んな土地柄なのかな。八犬伝では、行徳出身の小文吾は相撲が得意。ここでシコを踏んでる小文吾を妄想して、気分はすでに「八犬伝 行徳の場」。
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11/29 10:38
毎年ちびっこ相撲が開催されるんだって。やっぱりお相撲が盛んな土地柄なのかな。八犬伝では、行徳出身の小文吾は相撲が得意。ここでシコを踏んでる小文吾を妄想して、気分はすでに「八犬伝 行徳の場」。
江戸時代、成田詣で賑わった行徳街道へ出て、行徳橋方面へ少し歩くと「市川市行徳ふれあい伝承館」です。こちらの建物自体、国登録有形文化財となっていて、旧浅子神輿店店舗兼主屋だったとか。
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11/29 10:42
江戸時代、成田詣で賑わった行徳街道へ出て、行徳橋方面へ少し歩くと「市川市行徳ふれあい伝承館」です。こちらの建物自体、国登録有形文化財となっていて、旧浅子神輿店店舗兼主屋だったとか。
見学時、行徳の古地図があり、行徳の古今についてのオジサンの丁寧に説明に感謝。現在、行徳駅の東側を流れる広い川「江戸川放水路(新しい川)」は昔はなく、塩田がたくさんあったこと、そして昔からある旧江戸川は今は護岸されているとはいえ、川筋は残されているそうです。信乃と現八が流されて辿り着いた「行徳の入江」はどのあたりになるのかな?
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11/29 10:50
見学時、行徳の古地図があり、行徳の古今についてのオジサンの丁寧に説明に感謝。現在、行徳駅の東側を流れる広い川「江戸川放水路(新しい川)」は昔はなく、塩田がたくさんあったこと、そして昔からある旧江戸川は今は護岸されているとはいえ、川筋は残されているそうです。信乃と現八が流されて辿り着いた「行徳の入江」はどのあたりになるのかな?
こんな川舟の模型もありました。こちらは江戸川で投網を打って獲った魚を天ぷらにして客をもてなす屋形船なので、意識不明の信乃と現八が流されてきた川舟とはちょっと規模が違いますけど、雰囲気雰囲気〜
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11/29 10:55
こんな川舟の模型もありました。こちらは江戸川で投網を打って獲った魚を天ぷらにして客をもてなす屋形船なので、意識不明の信乃と現八が流されてきた川舟とはちょっと規模が違いますけど、雰囲気雰囲気〜
いろいろ勉強させていただいて小腹の減ったので、向い側のお休み処へ。
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11/29 11:08
いろいろ勉強させていただいて小腹の減ったので、向い側のお休み処へ。
懐かしい雰囲気の中で「伝承館うどん」と「クリームあんみつ(緑茶付き)を頂きました〜温かいおうどんが、ちょっと風邪気味のくまに優しい〜♪
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11/29 11:16
懐かしい雰囲気の中で「伝承館うどん」と「クリームあんみつ(緑茶付き)を頂きました〜温かいおうどんが、ちょっと風邪気味のくまに優しい〜♪
資料もいっぱい。おうどんができるまで「市川の昔ばなし」の中から行徳界隈のお話を読みました。
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11/29 11:16
資料もいっぱい。おうどんができるまで「市川の昔ばなし」の中から行徳界隈のお話を読みました。
お腹も満足したので川べりへ。旧江戸川沿いにある常夜灯は、かつての行徳船着場。現地の案内図では『江戸名所図会』に描かれた常夜灯が、江戸川のすぐそばを照らしている。やっぱりこのあたりが行徳の入江かな〜
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11/29 11:56
お腹も満足したので川べりへ。旧江戸川沿いにある常夜灯は、かつての行徳船着場。現地の案内図では『江戸名所図会』に描かれた常夜灯が、江戸川のすぐそばを照らしている。やっぱりこのあたりが行徳の入江かな〜
旧江戸川は、現在では護岸整備されていますが、川の広さと流れは、当時の面影を残しています。『江戸名所図会』の風景を頭に入れて川上を眺めると、信乃と現八が乗った舟が流れてきそう〜(妄想全開)
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11/29 11:59
旧江戸川は、現在では護岸整備されていますが、川の広さと流れは、当時の面影を残しています。『江戸名所図会』の風景を頭に入れて川上を眺めると、信乃と現八が乗った舟が流れてきそう〜(妄想全開)
行徳街道に戻ると、十辺舎一九も立ち寄った江戸時代の人気うどん屋「笹屋」跡がありました。小文吾の旅籠「古那屋」も行徳の入江の近くなので、こんな雰囲気だったのかな?
こんな建物の中で、信乃・現八・小文吾が義兄弟の契りを交わすのかな?(妄想爆走)
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11/29 12:05
行徳街道に戻ると、十辺舎一九も立ち寄った江戸時代の人気うどん屋「笹屋」跡がありました。小文吾の旅籠「古那屋」も行徳の入江の近くなので、こんな雰囲気だったのかな?
こんな建物の中で、信乃・現八・小文吾が義兄弟の契りを交わすのかな?(妄想爆走)
行徳街道を少し北上してみると、こちらも銀杏が見事な本行徳神明社です。
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11/29 12:11
行徳街道を少し北上してみると、こちらも銀杏が見事な本行徳神明社です。
お詣りをして参道を振り返ると、銀杏の黄葉が一段と濃く感じます。
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11/29 12:14
お詣りをして参道を振り返ると、銀杏の黄葉が一段と濃く感じます。
そのまま行徳街道とほぼ平行に伸びる権現道を行きます。この道は行徳街道より古く、徳川家康(東照大権現)が東金へ鷹狩に行く際に通った道とされ、江戸初期の行徳のメインストリートだったようです。
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11/29 12:15
そのまま行徳街道とほぼ平行に伸びる権現道を行きます。この道は行徳街道より古く、徳川家康(東照大権現)が東金へ鷹狩に行く際に通った道とされ、江戸初期の行徳のメインストリートだったようです。
権現道を少し北上すると、細長い境内に見頃な銀杏、そして富士塚。本行徳八幡神社です。小文吾は「八幡の社頭」で相撲を取ったらしいけど、この社殿の前に土俵を造るには、ちょっと狭過ぎかな〜
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11/29 12:24
権現道を少し北上すると、細長い境内に見頃な銀杏、そして富士塚。本行徳八幡神社です。小文吾は「八幡の社頭」で相撲を取ったらしいけど、この社殿の前に土俵を造るには、ちょっと狭過ぎかな〜
権現道から寺町通りに出ました。この寺町通りが、かつての成田道とのことで、このすぐ近くで行徳街道から分岐しています
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11/29 12:42
権現道から寺町通りに出ました。この寺町通りが、かつての成田道とのことで、このすぐ近くで行徳街道から分岐しています
こちらは寺町通りから行徳街道に入ったすぐ近くにある行徳神明神社(豊受神社)。『江戸名所図会』にも行徳街道と成田道の分岐が描かれていました。
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11/29 12:45
こちらは寺町通りから行徳街道に入ったすぐ近くにある行徳神明神社(豊受神社)。『江戸名所図会』にも行徳街道と成田道の分岐が描かれていました。
そして豊受神社境内には、行徳町道路元標。解説によれば「成田街道と行徳街道が交差する場所で発見」されたとのこと。八犬伝調査資料では「成田街道と行徳街道が交わる角のパン屋が古那屋の跡」とのこと。現在、この角周辺にパン屋さんはありません。
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11/29 12:47
そして豊受神社境内には、行徳町道路元標。解説によれば「成田街道と行徳街道が交差する場所で発見」されたとのこと。八犬伝調査資料では「成田街道と行徳街道が交わる角のパン屋が古那屋の跡」とのこと。現在、この角周辺にパン屋さんはありません。
行徳街道を少し歩くと、寛永十二年(1635年)創建といわれる下新宿稲荷神社。直線的で造形の新しい狛犬さんよりも、境内片隅の古びた狛狐さんが柔和な感じで癒されました。
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11/29 12:55
行徳街道を少し歩くと、寛永十二年(1635年)創建といわれる下新宿稲荷神社。直線的で造形の新しい狛犬さんよりも、境内片隅の古びた狛狐さんが柔和な感じで癒されました。
行徳街道(千葉県道6号)から少し脇道へ。すると入江っぽい? いやいや、雰囲気は船の墓場? 実は江戸川放水路ができる前の旧江戸川の河道の一部なんだとか。今では「河原水門裏の船溜まり」と呼ばれ、一応千葉県の管理の様ですが、国も千葉県も市川市も船溜まりになった経緯は分からないらしい。
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11/29 13:04
行徳街道(千葉県道6号)から少し脇道へ。すると入江っぽい? いやいや、雰囲気は船の墓場? 実は江戸川放水路ができる前の旧江戸川の河道の一部なんだとか。今では「河原水門裏の船溜まり」と呼ばれ、一応千葉県の管理の様ですが、国も千葉県も市川市も船溜まりになった経緯は分からないらしい。
この辺り、旧江戸川と江戸川放水路が分岐する三角州、江戸川水閘門周辺は、なんと東京都江戸川区と千葉県市川市の区市境界未定区域で「河原番外地」と称す。そこへ、じり、じり、じりり
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11/29 13:06
この辺り、旧江戸川と江戸川放水路が分岐する三角州、江戸川水閘門周辺は、なんと東京都江戸川区と千葉県市川市の区市境界未定区域で「河原番外地」と称す。そこへ、じり、じり、じりり
河原番外地の任侠ネコタ親分、キタ━━(゜∀゜)━━!!!!(惚れた❤)八猫士だったら(忠)の玉とか持っていそうだニャン♪
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11/29 13:07
河原番外地の任侠ネコタ親分、キタ━━(゜∀゜)━━!!!!(惚れた❤)八猫士だったら(忠)の玉とか持っていそうだニャン♪
江戸川放水路の行徳橋までやってきましたが、ここはまだ渡らず。行徳の入江に比定される行徳船着場(常夜灯周辺)はコンクリート護岸されていたので、もっと葦が生い茂っているような、芳流閣から流れてきた舟が打ち上げられるような岸辺はないかと、旧江戸川の辺りを歩いてみることにしました。
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11/29 13:10
江戸川放水路の行徳橋までやってきましたが、ここはまだ渡らず。行徳の入江に比定される行徳船着場(常夜灯周辺)はコンクリート護岸されていたので、もっと葦が生い茂っているような、芳流閣から流れてきた舟が打ち上げられるような岸辺はないかと、旧江戸川の辺りを歩いてみることにしました。
三角州の江戸川放水路側河川敷にあるグラウンドを見下ろしながら歩くと、こちらが里見八犬伝の時代から流れる江戸川(旧江戸川)。向う岸は東京都江戸川区です。
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11/29 13:15
三角州の江戸川放水路側河川敷にあるグラウンドを見下ろしながら歩くと、こちらが里見八犬伝の時代から流れる江戸川(旧江戸川)。向う岸は東京都江戸川区です。
旧江戸川上流の眺め。八犬伝では、この遥か先の古河(芳流閣)から意識を失った信乃と現八を乗せた川舟が、この行徳の入江に漂着するのだポ〜ポ〜ポポ〜
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11/29 13:17
旧江戸川上流の眺め。八犬伝では、この遥か先の古河(芳流閣)から意識を失った信乃と現八を乗せた川舟が、この行徳の入江に漂着するのだポ〜ポ〜ポポ〜
江戸川水閘門(水門)の上を渡ります。予想よりずっと巨大で年季の入った構造物です。
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11/29 13:18
江戸川水閘門(水門)の上を渡ります。予想よりずっと巨大で年季の入った構造物です。
水門の下流側。水門からの流れ出た大量の水が川底から湧き立ち渦巻く様子は迫力があり、なんか妖しい眺めです。
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11/29 13:19
水門の下流側。水門からの流れ出た大量の水が川底から湧き立ち渦巻く様子は迫力があり、なんか妖しい眺めです。
昭和十八年に作られた江戸川水閘門はいまだに現役。水位差を調整して船を通過させるなんて、パナマ運河みたい。いつか水上バスに乗って通過してみたいです。
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11/29 13:22
昭和十八年に作られた江戸川水閘門はいまだに現役。水位差を調整して船を通過させるなんて、パナマ運河みたい。いつか水上バスに乗って通過してみたいです。
江戸川水閘門周辺は、なんと東京都江戸川区と千葉県市川市の区市境界未定区域。噂には聞いたことあるけどホントにあるんですね。水閘門を渡り切るとハレテ江戸川区です。
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11/29 13:23
江戸川水閘門周辺は、なんと東京都江戸川区と千葉県市川市の区市境界未定区域。噂には聞いたことあるけどホントにあるんですね。水閘門を渡り切るとハレテ江戸川区です。
江戸川区側の岸辺から行徳の対岸を見てみると、
三角州の先端のほう、なんか葦叢が残っていて、信乃・現八が漂着した川辺っぽいかも〜
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11/29 13:26
江戸川区側の岸辺から行徳の対岸を見てみると、
三角州の先端のほう、なんか葦叢が残っていて、信乃・現八が漂着した川辺っぽいかも〜
三角州に戻って河川敷のグランドを見下ろすと、左手の薮に通じる小道が見えますね。特にフェンスとは立てられていないようなので行ってみましょう。
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11/29 13:32
三角州に戻って河川敷のグランドを見下ろすと、左手の薮に通じる小道が見えますね。特にフェンスとは立てられていないようなので行ってみましょう。
普段のウサトレからすると何とはない散策路。たぶん釣り人が頻繁に行き来しているんでしょうね。今回も自転車に乗った釣りオジサン1名、すれ違いました。
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11/29 13:34
普段のウサトレからすると何とはない散策路。たぶん釣り人が頻繁に行き来しているんでしょうね。今回も自転車に乗った釣りオジサン1名、すれ違いました。
それでも整備されたグラウンドとは違い、江戸川の水面も薮と木立の隙間から覗く感じ。
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11/29 13:37
それでも整備されたグラウンドとは違い、江戸川の水面も薮と木立の隙間から覗く感じ。
草むらを抜けたら、江戸川のほとりに出たぁ〜〜背丈ほどある草むら(葦叢)。
川のせせらぎと、草が風に擦れる音。今にも上流から、信乃と現八が流れてきそう〜
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11/29 13:41
草むらを抜けたら、江戸川のほとりに出たぁ〜〜背丈ほどある草むら(葦叢)。
川のせせらぎと、草が風に擦れる音。今にも上流から、信乃と現八が流れてきそう〜
「行徳の入江」の妄想が、はかどるはかどる〜と歩調も軽やかに行徳街道まで戻り、今度は行徳橋(行徳可動堰)で江戸川放水路を渡ります。
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11/29 13:52
「行徳の入江」の妄想が、はかどるはかどる〜と歩調も軽やかに行徳街道まで戻り、今度は行徳橋(行徳可動堰)で江戸川放水路を渡ります。
小文吾が相撲をとった「八幡の社頭」を探して、行徳から歩いて小一時間で行ける「本八幡駅」周辺まで行ってみることにしました。途中には、慶長年間に行徳と八幡を結ぶ八幡新道(行徳街道)を造った際に、その分岐に植えられていたという一本松の跡がありました。
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11/29 14:21
小文吾が相撲をとった「八幡の社頭」を探して、行徳から歩いて小一時間で行ける「本八幡駅」周辺まで行ってみることにしました。途中には、慶長年間に行徳と八幡を結ぶ八幡新道(行徳街道)を造った際に、その分岐に植えられていたという一本松の跡がありました。
大和田の甲大神社です。江戸名所図会では「甲の宮」とあり、国府台の合戦で戦った大将の兜を祀った神社で、行徳八幡宮が管理していたとあります。現在は葛飾八幡宮の管理だそうです。
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11/29 14:25
大和田の甲大神社です。江戸名所図会では「甲の宮」とあり、国府台の合戦で戦った大将の兜を祀った神社で、行徳八幡宮が管理していたとあります。現在は葛飾八幡宮の管理だそうです。
行徳街道沿いの町のタバコ屋さんの軒下に鎮座する石の招き猫さんにご挨拶。
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11/29 14:54
行徳街道沿いの町のタバコ屋さんの軒下に鎮座する石の招き猫さんにご挨拶。
JR総武線本八幡駅地下を南口から北口へ素通りして、千葉街道と交わる本八幡駅前交差点を渡ると、いちかわ観光物産インフォメーション。こちらで市川市のマンホールカードをいただきました。
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11/29 15:06
JR総武線本八幡駅地下を南口から北口へ素通りして、千葉街道と交わる本八幡駅前交差点を渡ると、いちかわ観光物産インフォメーション。こちらで市川市のマンホールカードをいただきました。
そのまま千葉街道を船橋方面へ少し歩くと、古くからの禁足地「八幡の藪知らず」(不知森神社)。
足を踏み入れると二度と出てこられなくなる、という神隠し伝承が有名で、ちょっとおどろおどろしくて、玉梓の怨念とかこもっていそう。
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11/29 15:12
そのまま千葉街道を船橋方面へ少し歩くと、古くからの禁足地「八幡の藪知らず」(不知森神社)。
足を踏み入れると二度と出てこられなくなる、という神隠し伝承が有名で、ちょっとおどろおどろしくて、玉梓の怨念とかこもっていそう。
近くの「葛飾八幡宮」に行けば御朱印がいただけるというので、行ってみることに〜って八幡さま?
行徳から歩いて行けるココの八幡さまって、小文吾が相撲をとった「八幡の社頭」って可能性もあり??
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11/29 15:16
近くの「葛飾八幡宮」に行けば御朱印がいただけるというので、行ってみることに〜って八幡さま?
行徳から歩いて行けるココの八幡さまって、小文吾が相撲をとった「八幡の社頭」って可能性もあり??
途中に踏切がある参道。こういう参道に最初に出会ったのは鎌倉の御霊神社(江ノ電)でした。当時はすごい珍しいと思いましたが、その後ウサトレしながら各地の神社をお詣りして、それが「それほど珍しくない」ことを知りました。
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11/29 15:19
途中に踏切がある参道。こういう参道に最初に出会ったのは鎌倉の御霊神社(江ノ電)でした。当時はすごい珍しいと思いましたが、その後ウサトレしながら各地の神社をお詣りして、それが「それほど珍しくない」ことを知りました。
下総国総鎮守 葛飾八幡宮の境内に入ると、その広大さに圧倒されます。社殿までの参道は銀杏はかなり散ってしまっていますが、黄葉とその奥の朱塗りの隋神門の組み合わせがいいですね〜
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11/29 15:19
下総国総鎮守 葛飾八幡宮の境内に入ると、その広大さに圧倒されます。社殿までの参道は銀杏はかなり散ってしまっていますが、黄葉とその奥の朱塗りの隋神門の組み合わせがいいですね〜
市指定有形文化財の隋神門をくぐります。明治維新の際の神仏分離以前は、八幡山法漸寺が別当寺として八幡宮を管理していたため、仁王像の置かれた仁王門だったそうです。
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11/29 15:20
市指定有形文化財の隋神門をくぐります。明治維新の際の神仏分離以前は、八幡山法漸寺が別当寺として八幡宮を管理していたため、仁王像の置かれた仁王門だったそうです。
参道を進み、ぐっと落ち着いた雰囲気の正門をくぐります。
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11/29 15:22
参道を進み、ぐっと落ち着いた雰囲気の正門をくぐります。
お詣りする前に目に飛び込んだのは、本殿の脇の一際目を引くのが樹齢1200年、国の天然記念物の「千本公孫樹」。
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11/29 15:25
お詣りする前に目に飛び込んだのは、本殿の脇の一際目を引くのが樹齢1200年、国の天然記念物の「千本公孫樹」。
落雷によって主幹が折れ、その外側を大小の支幹に囲む異様な姿は、一本の木とは思えないほどの太さで、幹の周りは10m以上もあります。
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11/29 15:29
落雷によって主幹が折れ、その外側を大小の支幹に囲む異様な姿は、一本の木とは思えないほどの太さで、幹の周りは10m以上もあります。
なんかもう、言葉でうまく説明できないくらいこんなすごいイチョウの木は人生で初めて見ました。真っ黄色に輝くその姿に、語彙力を失うほどの感動〜
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11/29 15:32
なんかもう、言葉でうまく説明できないくらいこんなすごいイチョウの木は人生で初めて見ました。真っ黄色に輝くその姿に、語彙力を失うほどの感動〜
そして見回すと、境内はものすごく広い! ここなら、たくさんの人に囲まれて、相撲を取ることができそうです。葛飾八幡宮こそ、物語のスケールに相応しい「八幡の社頭」の候補No.1かも!
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11/29 15:37
そして見回すと、境内はものすごく広い! ここなら、たくさんの人に囲まれて、相撲を取ることができそうです。葛飾八幡宮こそ、物語のスケールに相応しい「八幡の社頭」の候補No.1かも!
大銀杏と「八幡の社頭」の興奮も落ち着いてきたので、ようやく拝殿にお詣りします。
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11/29 15:39
大銀杏と「八幡の社頭」の興奮も落ち着いてきたので、ようやく拝殿にお詣りします。
社務所に赴いて、「八幡の藪知らず」のものと合わせて、御朱印もいただきました。今回の行徳ウサトレ、ミッションコンプリートです。
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11/29 15:42
社務所に赴いて、「八幡の藪知らず」のものと合わせて、御朱印もいただきました。今回の行徳ウサトレ、ミッションコンプリートです。
正門と隋神門の間の参道脇に今年3月にオープンしたばかりの「八幡市民交流館ニコット」で一休み。カフェコーナーで美味しいアジバーガーをいただきました〜
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11/29 15:58
正門と隋神門の間の参道脇に今年3月にオープンしたばかりの「八幡市民交流館ニコット」で一休み。カフェコーナーで美味しいアジバーガーをいただきました〜
横浜に帰巣してから打ち上げることにしたので、都営地下鉄新宿線の本八幡駅でゴールとしました。これなら馬喰横山で1回乗り換えるだけで横浜まで帰れま〜す。
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11/29 16:26
横浜に帰巣してから打ち上げることにしたので、都営地下鉄新宿線の本八幡駅でゴールとしました。これなら馬喰横山で1回乗り換えるだけで横浜まで帰れま〜す。
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