小倉山ー養老山 養老の滝前駐車場発着

- GPS
- 03:58
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 818m
- 下り
- 811m
コースタイム
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
笹原峠ー旧牧場間は急勾配の階段。上から覗くと吸い込まれる様に感じる。全体的に道中はいい感じで休憩場があり、テーブル椅子も作られている。 |
| その他周辺情報 | 養老温泉ゆせんの里が駐車場から10分程度の所にある。源泉掛け流し(?)宿泊施設、キャンプ場も併設されている。 |
写真
感想
心配していた駐車場の開場時間。観光協会のホームページには9:00~とある。下の駐車場からではちょいと辛い。9:00~ではちょいと遅い。しかし閉門はしてなかった。よかった。駐車場のもみじも綺麗に染まっていてよかった。もう秋も最終盤か。
登りの道中では木々の葉が落ち、そこかしこで木々の間から濃尾平野が垣間見える。今日は少しもやが、掛かっているもの、中々の眺めだ。青い空、いい気分。
小倉山の山頂で神戸在住という男性と立ち話をした。東京出張の帰りに寄ったそうだ。この辺の人は山には恵まれていると言う。神戸にはかの有名な六甲山があると思うのだが。そして霊仙山に登ったそう。私と一週間違い。ニアミスに驚いた。
そして小倉山の景色が素晴らしい。白山、御嶽山、琵琶湖も見える。 濃尾平野は一望できる。なんと猿投山まで。辺り一帯公園として整備され、ここそこに椅子とテーブルが設置されている。白山を真正面にみる場所に陣取って、いつものカップヌードルにスタバのコーヒー。いつもに増してうまさ格別。しあわせ。
笹原峠を過ぎ程なく進むと、鬼のように急な階段が現れる。上から覗き込むと吸い込まれそうな階段が遥か彼方まで続くのが確認できる。登ってくる人は3名。皆、相当バテているようだ。私は階段は苦手。息が上がるし、足腰にくる。おかげ様で案の定、膝、ももが少し痛い。でも、あの急な坂はロープでも貼らない限り登れないだろう。そして、あそこに永遠と続く階段を整備するのは大変なことだったろう。その人たちに感謝、感謝。
あせび平の景色もこれまた素晴らしい。小倉山のそれとはまた、違うアングル。また違った美しさ。しばし見惚れる。そんな中、4名の方がわいわいと鍋の支度を始めていた。4人で荷物を分ければこれもありか。山の楽しみ方は人それぞれ。おっっ!片手にビールらしきものが!いいなぁ。
トレランしている人に、1日で何キロ走るの?と尋ねたら、20kmが限界との返事。えっ!すごい、の一言。歩いても20kmしんどいのに山道を走って20kmとは。それにしてもトレランの大会の為なのか青いテープがあっちこっちぶら下がっていた。これ、終わったら回収するよな。
栗の木平だったか、おばちゃんが再び登山道への入り口辺りで立ち止まっていた。進むべきか迷っているそう。そこへ若い女の子も合流。こういう時には歩を進めてテープを探すに限る。と、カッコつけて進む。テープを見つけ意気揚々と先頭に立って進む。結構厳しい山道。気がつくとおばちゃんがいない。女の子に聞いてもわからないと言う。熊鈴の音も聞こえない。ちょいと心配になる。下のお宮山の所で暫し待つも何の音も聞こえてこない。大事ないと思うが、もう少し気を使えばよかった。技量も経験も分からないから仕方ないが、なんだか後味悪い。かくいう私もまだ初心者で、経験不足。偉そうなことは言えない。駐車場のおじさんにそれを伝え、滝やら、カツ丼やらで小一時間くらい経った。大騒ぎにもなっていないから、多分、大丈夫だったんだろう。
駐車場の係のおばちゃん。帰りに満遍の笑み、お手手フリフリで見送ってくれた。あれだけ手を振られると、なんだかちょいと恥ずかしい。でもちょっとうれしい。
この養老山は階段が多かった。足腰にダメージが残る。でもその疲れが取れる頃にはまた行きたくなる。山中毒。さてさて、次回はどこのお山に行きましょうか?
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